高里椎奈のレビュー一覧
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フェンネル大陸真勇伝2冊目。
今回は、シリーズ通して深く関わってきたグールが住む国「フィー・バーフュー」が舞台です。
グールについて深く知る事になったフェンと、長く共に旅をして来たテオの関係がここに来てようやく落ち着いたように感じました。Posted by ブクログ -
妖綺談の最後から7年後のお話。リベザルでは最終的な謎解きは無理だなぁと思っていたら、ピザ屋か。
懐かしい子が大きくなっていたりして、7年経つと、秋は見た目は子ども、戸籍は32歳のおっさんかぁと。
個人的には7年後の眠そうな高遠さんを見てみたい氣もするのですけどね。
桐はすれてるけど、純粋な子だと思...続きを読むPosted by ブクログ -
薬屋探偵妖綺談シリーズ第3弾。
第一幕から第四幕まで読んだ時点では短編集かと思ってましたが、最終幕で一連の事件・事故が繋がるという意外な展開。
私の理解力不足なのでしょうか、事件を引き起こした人物、事件を実行した人物は、このひとかなぁ?という曖昧さが残ってしまいました。(再読すれば、分かるのでしょう...続きを読むPosted by ブクログ -
薬屋探偵妖綺談のシリーズ第2弾。
1作目よりも読み易く、話の繋がりも分かり易かったので楽しめました。
ただ、今回も読後に自分の中で謎が残ってしまいました。
タイトルの「黄色い目をした猫の幸せ」とは、どういう意味なのでしょう?内容との繋がりがわからなかったのが残念。
最後まで読み終えたあとに、プロロー...続きを読むPosted by ブクログ -
「フェンネル大陸」シリーズとリンクした作品。一見すると関連性無さそうだったのに…もっと早く読めば良かったと後悔…。
フェンネル大陸の登場人物の名前が植物に関係していたのに対し、今回は元素に関係しているらしい。
世界観・文体はフェンネル大陸とそっくり。これから先、どんな繋がりが出てくるのか楽しみ。Posted by ブクログ -
キャラ自身はとても魅力的。
フェンは強くてちょっと可哀想なヒロイン。
開幕の戦争シーンは面白い
後の展開も良いですが、「ちょっと早すぎない」な気がします
皇女と将軍としてのフェンをもっとみたいなあPosted by ブクログ -
天青国方神伝 第2巻
<あらすじ>
邪神探しの旅に出たイオンは、フォシリス湾で海賊に襲われるが無事逃げ延びる。
着いた先はグランドー族が住む港町。そこの領主ソディウムに出会う。
ソディウムはイオンに海賊を追い払ってくれたら邪神の情報を教えくれると言い
息子のグラウベルを案内役にするよう命じる。
...続きを読むPosted by ブクログ -
後半おもしろくなってきた?と思ったらよくわからないまま終わってしまった。
続編があるとのことなので安心しました。
人の名前がおぼえられないよーPosted by ブクログ -
前の作品に続き、とても入り込める話でした。
相変わらず主人公フェンは頼もしい子ですね。
でもロカやサチなど周りの人物もとてもユーモアがあって
私は好きです。
次を読むのが楽しみです♪Posted by ブクログ -
誰かを虐げていることに気づかぬまま生きている。そんな中で世の中に異を唱えることはどれほど難しいことだろう。
今までの歴史の中で、奴隷や女性解放の為に動いていた人々も彼女のように命を危険にさらしながら、それでも動いたのだろうか。そんなことを思う。Posted by ブクログ -
水神を祀る部族が暮らす港町で、イオンは海賊退治を引き受ける。
仲間が一人増えた!のと、今回は名前も出てこなかった暗殺者が、何をしているのか。次巻も気になるところ。Posted by ブクログ -
シスタスの首都に辿り着いたフェン。迷いを振り切り自分が進む道を選びとった彼女が見た真実は…。フェンの真摯な想いに影響されて敵味方問わず変わっていき、そして大きな流れを生み出していく様子が心地よいです。アシュレイの天才故の葛藤、そしてそれを吹き飛ばしたロカの行動もよく描かれていました。ちょっと都合が良...続きを読むPosted by ブクログ
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と、作品の説明文に記してあるということは、ネタばれ禁止ということですな。
では、そのことは明かさずに感想を。
一見児童書かと思う表紙に、女性作家特有のやわらかい文章。
各キャラもなかなかに美男子ぞろいで、ほのぼのした雰囲気の作品・・・。
まあ確かにそうなんですが、この著者かなり意地が...続きを読む -
再読です。何回読んだだろうこのシリーズ。
今回は、事件がすべてスッキリ解決してめでたしという結末じゃ無かったです。『カーテンコール』の雰囲気が好き。
巻を重ねるごとにキャラへの愛着が増していって、電車や教室で読んでたら大変なことになりました。ニヤニヤが抑え切れない(笑)Posted by ブクログ -
高里椎奈のファンタジー新シリーズ! 国の大義と個人としての感情に揺れるイオン、国を滅ぼそうとするアル、暗殺者のリッカ。後に明かされるそれぞれの思惑に驚愕。フェンが出てくるのでフェン好きの方は是非!Posted by ブクログ
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カバーイラストとタイトルが素敵です。事件は悲しかったけど、座木さんの意外な一面や、秋の過去がチラリと覗けて良かったです。あとリベザルかわいいよリベザル。Posted by ブクログ
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再読です。久しぶりに読んだけど、やっぱりキャラがむちゃくちゃ良いですね!初めて読んだ時からずっとリベザルが大好きです。彼の成長を描いた物語でもあると思います。
高校生になり読み返して気付くゼロイチと総和さんのかっこよさ…(笑)Posted by ブクログ -
士官候補生イオンが、アルフレド、リッカと出会い、自国の正義に疑問を持つ。
フェンネル大陸シリーズとのリンク!もう1回読み直したい!!
フェンと比べると、人間らしさがあり、物語としてどう決着をつけるのかが楽しみ。Posted by ブクログ -
激動する世界の動きに負けないくらい、フェンの心が想いが加速して行く。
「選ぶコトもできない人間がいること・・・」コレが1番きた。
生まれた時から「選択」は目の前に広がり続けていて、選んで当たり前の世界にいるコトに気づかされた。
フェンは選べないコトを帰ることを選ぶ、経験が強くしてくれた。
この先が楽...続きを読むPosted by ブクログ -
フェンネル大陸新章突入の第一巻。読み切り。
フェンの世界を知る今回の旅の舞台は、国王の悪政により民を石に変えてしまうという恐ろしい呪いがかかっているリムナンテス。
英雄を語るサチが印象的。そしてようやく彼の旅の理由が明らかとなってつづきが楽しみ。
最終章の、世界から忘れられても生きているとい...続きを読むPosted by ブクログ