高里椎奈のレビュー一覧

  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

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    シリーズの中で一番好きなお話

    このシリーズは全部読んでいますが、このお話が一番好きです。
    登場人物が魅力的。
    主要三人の掛け合いが面白い。

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    2022年02月04日
  • うちの執事が言うことには

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    先代の引退により後継ぎとなった花穎と、フットマンから昇格した新人執事の衣更月の話。2人のお互いを認めたくないと言う距離感が絶妙に描かれており、非常に魅力的なキャラとして映ります。まだ1巻なのもありますが、ミステリーを楽しむ作品と言うよりは2人の関係性をにやにやしながら見る作品という気がします。短編がいくつか入っており、文体も読みやすいので巻数は多いですがあっという間に読めてしまえそう。凄く続きが読みたいと思わせられた1巻でした。

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    2022年01月29日
  • 緑陰の雨 灼けた月 薬屋探偵妖綺談

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    ネタバレ

    エリカちゃんと道長くんだ! 人間!
    二人はネットで暗躍するシャドウ。影じゃなくて、苗字を掛け合わせた名前。大学生ではなかったね。
    エリカちゃんに妖怪が憑いてる? てな依頼で。
    エリカちゃん、リベザル、ゆのすけが福島を旅する。
    ゆのすけ、日本の妖怪! 座敷童ではないみたい。。
    バイバイ、ゆのすけ、リベザルまた友人とさよならw

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    2021年12月21日
  • 金糸雀が啼く夜 薬屋探偵妖綺談

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    ネタバレ

    中国の妖怪、カイ。ガタイの良い花屋。彼が数百年前に拾ったイエンリィは口をきくことがない。が、ある青い宝石を見せたところ、ちょとしゃべった。なので、青い宝石を盗む手伝いをしろ、とザキとリベザルへ。一方秋は青い宝石を守る仕事をしているらしい。
    イエンリィ、良いな。そしてまたしゃべらなくなった。
    リベ猿。猿じゃないのか、ブラシとかタワシみたいだもんね。

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    2021年12月21日
  • うちの執事が言うことには

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    主人公と更衣月の名前が気になって仕方ない。父の名前は普通なのに花穎って古風というか個性的というか。
    蒼馬も黙示録の四騎士しか浮かばない。

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    2021年09月24日
  • うちの執事が言うことには 7

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    シリーズ第7弾。
    執事と若き主人が主役の上流階級ミステリー。
    2年目の春を迎え、新章の始まり。
    少々読みづらいが、穏やかなようでゾクっとするようなオチが魅力で読んでしまう。

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    2021年08月02日
  • うちの執事が言うことには 8

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    ややこしいことに巻き込まれるというか自ら飛び込むというか…花頴は相変わらずで衣更月の苦労は絶えない
    それももうこのふたりの良さだなと思うくらい主従として馴染んでいて微笑ましい
    人の心に響く言葉をてらいなく言えてしまう花頴(本人は後悔したりしているけれど)、素敵だな

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    2021年04月13日
  • うちの執事が言うことには 4

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    再読。

    2021.4.1
    シリーズ第4弾。
    主人とは、執事とは、それぞれが迷いながらも違いを信頼し、認め合うようになっていく。
    ミステリーとしても面白かった。

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    2021年05月06日
  • うちの執事が言うことには 3

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    再読。
    赤目が謎すぎる。

    2021.3.31
    シリーズ第3弾。
    今回で一区切り。
    面白かった。

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    2021年05月01日
  • うちの執事が言うことには 2

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    再読。
    赤目は味方なのか敵なのか。

    2021.3.22
    シリーズ第2弾。
    晩餐会のマナー、進め方が興味深かった。

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    2021年04月25日
  • うちの執事が言うことには 6

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    ネタバレ

    花頴は当主としての自覚が確固たるものになり始め、元々の優しさと相まって無謀なまでの懐の深さを示しつつある…
    衣更月の苦労はまだまだ続きそう
    赤目さんとの危うい関係は大変そうでも楽しげでもあるな
    鳳の健康状態、本当に大丈夫なのかな?心配
    そして花頴と衣更月の初めての出会いの場面が知れて良かった(まだ花頴は思い出していないようだけれど)

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    2020年12月18日
  • うちの執事が言うことには 5

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    ネタバレ

    烏丸家の執事はなんと優秀!
    退屈しのぎのお付き合いも危険回避もそつなくこなしてしまうのだからすごい
    衣更月が「裏切りだ」と感じるほどに花頴のことを主人として見ているのだなと思うと、主従がまた成長している~と嬉しくなる
    迂闊に危険に近づいてしまう花頴はもう少し気をつけないと…心配
    真一郎パパの知らなかった一面を見られたり、過去話があって楽しめた

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    2020年09月26日
  • うちの執事が言うことには 4

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    他人に迷いのあるところを見せる衣更月は珍しい、それがまた成長に繋がっていくはず
    トリックオアトリートがもたらす結末は心温まり、花頴はしばらくひやひやして過ごすのだろうなと思うと微笑ましい
    赤目さんは相変わらず食えない男だな

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    2020年09月19日
  • うちの執事に願ったならば 9

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    終わったと言われれば終わったような…。完結と宣伝に書かれてなかったら普通に続くと思ってしまうような最後でした。新シリーズ始めるとか?鳳が烏丸家で働き始めたいきさつの話が、妙に家頴の斜め上への突っ走りぶりと似た感じがあって、更衣月に見せてやりたくなりました。それでも更衣月の鳳信仰は揺るがないでしょうが。

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    2020年09月19日
  • うちの執事に願ったならば 9

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    完結!って、エーッもう終わり?まだまだ続くと思ってたのに。確かに終わりました。でも、何だかちょっと未消化。これからの二人の成長ぶりをもっと見たい。続編に期待‼️

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    2020年09月01日
  • うちの執事が言うことには

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    若い当主と執事のやり取りが軽快で読みやすい。
    反面、推理小説としては事件、推理、話の締め方がとても軽いので、それでいいの?ってことも多々あり。
    また、場面転換が分かりにくいところがまれにある。

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    2020年02月27日
  • 雰囲気探偵 鬼鶫航

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    佇まいや雰囲気は完璧な名探偵、しかし実際は相棒も謎を解くところを見たことがない。しかし事件は何故か解決していくという不思議な名探偵のお話。

    主人公の探偵が推理をしないので、事件の謎も論理だてて解明されないけど、不思議と事件がすっきりと解決するという斬新かつ新機軸のミステリーです。

    一見、出オチ感とユーモアなお話かと思いましたが、最後の第4話で犯人が語った「ありのままに人を受け入れる」というのがこの小説のミソなのかと思います。
    日常の中で人のことを考えることやミステリーにおける推理というものは、結局「自分の基準に合わせて何かを判断する」ことだと思うので、自分というものを介さずに依頼者の思いや

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    2019年10月21日
  • うちの執事が言うことには EX

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    ネタバレ

    番外編ということなので日常のゆるいお話かと思っていたら、いつも通りぴりりとちょっと辛い山椒のような要素もあった。
    「林檎と棘」では花穎の父である真一郎とその執事である鳳の主従関係をかいまみる。花穎と衣更月の主従関係は、やはりまだまだだなぁと思うのだけど、このまま完璧ではない二人であって欲しいとも思う。第3話のズルは意外で良かった。
    最後まで読んで振り返ってみると、第1話余の「本当のわらしべの話」が印象深い。烏丸家の運転手・駒地がちょっとミーハーなところがあって親しみを覚えた。衣更月のピンチをさりげなく救う。(でも地道で大変な行動だ)そして駒地自身もちゃっかり自分の願望を果たす。ちょっと微笑まし

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    2019年08月04日
  • うちの執事が言うことには(9)

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    いつも思う。美しい表紙だと。なぜだか毎回チョコレートが食べたくなる。今回の表紙はピンク色なので、ミルクチョコの中に苺チョコが入っているものが頭に浮かんだ。花穎の胸元のバラのコサージュが可愛い♡衣更月の花穎をみるまなざしが優しいですね(´- `*)
    原作でお気に入りの話「口笛吹きと仔犬」が収録されててうれしくなった。次巻も楽しみ♫

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    2019年01月11日
  • うちの執事に願ったならば 3

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    ネタバレ

    今回は不穏な事件。
    狙われる衣更月と不知火の正体、色々衝撃だった。
    歪んだ感情と憎しみは消えていないけど、求めてくれる人と居場所がある。
    いつか心が穏やかになれる日々が来ることを信じて。
    滞り気味だし次を読もうか( *`艸´)

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    2018年12月01日