高里椎奈のレビュー一覧
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烏丸家の執事はなんと優秀!
退屈しのぎのお付き合いも危険回避もそつなくこなしてしまうのだからすごい
衣更月が「裏切りだ」と感じるほどに花頴のことを主人として見ているのだなと思うと、主従がまた成長している~と嬉しくなる
迂闊に危険に近づいてしまう花頴はもう少し気をつけないと…心配
真一郎パパの知らなか...続きを読むPosted by ブクログ -
終わったと言われれば終わったような…。完結と宣伝に書かれてなかったら普通に続くと思ってしまうような最後でした。新シリーズ始めるとか?鳳が烏丸家で働き始めたいきさつの話が、妙に家頴の斜め上への突っ走りぶりと似た感じがあって、更衣月に見せてやりたくなりました。それでも更衣月の鳳信仰は揺るがないでしょうが...続きを読む
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他人に迷いのあるところを見せる衣更月は珍しい、それがまた成長に繋がっていくはず
トリックオアトリートがもたらす結末は心温まり、花頴はしばらくひやひやして過ごすのだろうなと思うと微笑ましい
赤目さんは相変わらず食えない男だなPosted by ブクログ -
完結!って、エーッもう終わり?まだまだ続くと思ってたのに。確かに終わりました。でも、何だかちょっと未消化。これからの二人の成長ぶりをもっと見たい。続編に期待‼️Posted by ブクログ
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若い当主と執事のやり取りが軽快で読みやすい。
反面、推理小説としては事件、推理、話の締め方がとても軽いので、それでいいの?ってことも多々あり。
また、場面転換が分かりにくいところがまれにある。Posted by ブクログ -
番外編ということなので日常のゆるいお話かと思っていたら、いつも通りぴりりとちょっと辛い山椒のような要素もあった。
「林檎と棘」では花穎の父である真一郎とその執事である鳳の主従関係をかいまみる。花穎と衣更月の主従関係は、やはりまだまだだなぁと思うのだけど、このまま完璧ではない二人であって欲しいとも思う...続きを読むPosted by ブクログ -
いつも思う。美しい表紙だと。なぜだか毎回チョコレートが食べたくなる。今回の表紙はピンク色なので、ミルクチョコの中に苺チョコが入っているものが頭に浮かんだ。花穎の胸元のバラのコサージュが可愛い♡衣更月の花穎をみるまなざしが優しいですね(´- `*)
原作でお気に入りの話「口笛吹きと仔犬」が収録されてて...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は不穏な事件。
狙われる衣更月と不知火の正体、色々衝撃だった。
歪んだ感情と憎しみは消えていないけど、求めてくれる人と居場所がある。
いつか心が穏やかになれる日々が来ることを信じて。
滞り気味だし次を読もうか( *`艸´)
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ついで買いで手にしたのに、思いがけず良い買い物でした。若い2人の成長物語的目線で楽しめてしまったところに、自分も歳取ったなーと悲しく…。というか続き、続きがぜひ読みたいです。コミックの方じゃなくてノベルでー。(活字中毒)Posted by ブクログ
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10年ぶりくらいに再読。
他の巻はわりと再読してたけど、この巻は初めて読んだ時以来かもしれない。当時あまり面白かったと思えなかったからだろう。ちょっと敬遠してた巻だ。
だが、ちょっとした気まぐれで初読以来久しぶりに読んだらものすごく面白いじゃないですか。
初読があまりに古すぎて内容をちゃんと覚え...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズで一番面白かった。
第2話では、初めて大学の友人の家にお泊まりする花穎をはらはらしながら見守る衣更月姿が微笑ましかった。
第3話では、執事とお嬢様のつながりの深さや執事の生き様が、切なくも美しかった。Posted by ブクログ -
ボリュームがなくてミステリ部分が少ないところはマイナス。
でもリベザルの考えたことはじんわりと心に残った。
存在しているだけで満点。それに気づくと生きやすい。Posted by ブクログ -
新たなシーズンになった
衣更月はかえーが一人の時はストーカーのようにかえーの近くにいるなぁ
前作までのトゲトゲしさが柔らかくなったと思う
そしてかえー可愛い
かえーとお泊まり会したいな
かえーが可愛くてたまんなかった
早くアニメ化してほしいPosted by ブクログ -
一話
カレーの入り込む余地なし
隠れた被害者
二話
詐欺
母と息子
小さな被害と大きな利益
三話
兄妹
ストーカー調査依頼
ライバル探偵社と調査合戦
同一人物とは思えない。
四話
舞台女優密室殺人事件
推理はしない(出来ない)が、分かる。Posted by ブクログ -
庶民の自分では見聞きできないような豪華な装飾を施したインテリアや豪華客船のパーティー、資産家たちの家への思いや執事の在り方と当主の在り方など、今まで自分が読んだ中では初めて触れるような内容ばかりで、いつの間にか巻を重ねていました。
今回は主人公の18歳の当主が自らの在り方について考え始めた巻だと思い...続きを読む -
一番印象深いのがこの世界の『食』の形。
食事が人生の楽しみである私にとっては衝撃でした。古代の食を検証しながら紐解いていく彼らが面白く、「それは違うよ」と思わず突っ込みたくなります。
これからどんな料理が出て来るのか楽しみです。
それから、主人公の千鳥君がどう前に進んでいくのか、彼の気持ちがどう動...続きを読むPosted by ブクログ -
かなり久しぶりの再読。
前回読んだ時あまり面白かった印象がなく(多分秋があまり出なかったからかな……)薬屋シリーズでもちょっと避けてた巻。
年をとるとやはり変わりますね。
いつも以上に本心や動きが『見えない』秋に挑む座木……打ちのめされるのを期待してるあたりだんだんヤンデレ化しているような……もごも...続きを読むPosted by ブクログ