高里椎奈のレビュー一覧
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ネタバレ番外編ということなので日常のゆるいお話かと思っていたら、いつも通りぴりりとちょっと辛い山椒のような要素もあった。
「林檎と棘」では花穎の父である真一郎とその執事である鳳の主従関係をかいまみる。花穎と衣更月の主従関係は、やはりまだまだだなぁと思うのだけど、このまま完璧ではない二人であって欲しいとも思う。第3話のズルは意外で良かった。
最後まで読んで振り返ってみると、第1話余の「本当のわらしべの話」が印象深い。烏丸家の運転手・駒地がちょっとミーハーなところがあって親しみを覚えた。衣更月のピンチをさりげなく救う。(でも地道で大変な行動だ)そして駒地自身もちゃっかり自分の願望を果たす。ちょっと微笑まし -
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10年ぶりくらいに再読。
他の巻はわりと再読してたけど、この巻は初めて読んだ時以来かもしれない。当時あまり面白かったと思えなかったからだろう。ちょっと敬遠してた巻だ。
だが、ちょっとした気まぐれで初読以来久しぶりに読んだらものすごく面白いじゃないですか。
初読があまりに古すぎて内容をちゃんと覚えてなかったこともあるだろうけど。なんでこの巻を敬遠してたんだろう?と不思議に思う。
若い座木が初々しいし、カウンセラー気になるし、まんまと騙されたし(ほんと覚えていなかったらしい)。
あと秋(火冬)も今よりちょっと尖っていてでも変わらずな態度で本当好きだなぁと改めて思いました。焼きそばの件はどんな -
購入済み
主である前に若者である
庶民の自分では見聞きできないような豪華な装飾を施したインテリアや豪華客船のパーティー、資産家たちの家への思いや執事の在り方と当主の在り方など、今まで自分が読んだ中では初めて触れるような内容ばかりで、いつの間にか巻を重ねていました。
今回は主人公の18歳の当主が自らの在り方について考え始めた巻だと思います。一般的な18歳の子に触れて、そしてまた家に縛られる彼は自由とは何かということを考え始めます。
そして相変わらず言葉の行き違いを起こす執事とのやり取りがあるものの、執事として成長したせいか、未熟さを暴走させた当主でもちゃんと心を汲み取り、尊重してあげる器量も見せます。
まだまだ続きを読んでも良い -
Posted by ブクログ
かなり久しぶりの再読。
前回読んだ時あまり面白かった印象がなく(多分秋があまり出なかったからかな……)薬屋シリーズでもちょっと避けてた巻。
年をとるとやはり変わりますね。
いつも以上に本心や動きが『見えない』秋に挑む座木……打ちのめされるのを期待してるあたりだんだんヤンデレ化しているような……もごもご。
メアリとのやりとりも面白い……ほんとなんてやつなんでしょうね彼は。
そして高遠さんの父親への確執、葉山少し大人になる(笑)
みんな救われてよかったよかった。
イェンリィの話も今読むと儚くてほろ苦くて胸に残ります。何百年の時を感じられるのが不思議。
薬師=秋でいいのかな??
互いに2年ずつ目