高里椎奈のレビュー一覧

  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 2

    Posted by ブクログ

    アンティーク・ミステリ第2弾!

    「ゴブレット」「ペディキュア箱」「猫の額」
    「ベルジェール」「終 幕」

    骨董品の来歴とディーラーの解釈がいいですね♪
    突き詰めていくところがワクワクします。
    北森鴻さんの旗師・冬狐堂(とうこどう)とは違った切り口。
    どちらも好きですけどね。

    呪われた椅子:バズビーズチェアが久しぶりでした。
    何度かテレビや小説でやっていたので懐かしかった。
    雨宮両親が帰国しましたね。
    弟の海星のことが、次巻でわかるかなぁ?
    「ペディキュア箱」が好きです。

    0
    2025年07月20日
  • 黒猫とショコラトリーの名探偵

    Posted by ブクログ

    のほほんとした日常ミステリー、という感じ。チートに近い明の天才っぷりとか、生成AIゾーイの進化とか、雅乃さんの背景的なのが掘り下げられてくるともっと面白くなりそう

    0
    2025年06月16日
  • うちの執事に願ったならば 2

    Posted by ブクログ

    立場のある人間、意図しないでも気を遣わせてしまう…仕方ないとはいえ花穎には苦しいだろうな
    上流階級の暗黙の了解みたいなのがとても難しい!(じっくり読んでみてもハテナ?となるところも)
    助けられるばかりではなく対等でいたいというのが未熟というか若いのだけれど、それがこの主従の魅力かな

    0
    2025年06月02日
  • うちの執事が言うことには 3

    Posted by ブクログ

    3!
    噛み合わない執事と主人の関係は変わらず続くなく、大きな事件に発展!
    さて、解決できるのか!?
    面白かったですね!最後の話は踊る大捜査線の映画みたい(良く言いすぎ?)でした!笑

    0
    2024年11月18日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今巻は海星の入ってたチェストの話しも出て来た
    もしかしたら海星が過去に戻ってしまうのかとちょっとドキドキしたがちゃんと現在に居るのが良かった
    もしかしたら春人が海星の手を掴んだからなのかなぁ

    0
    2024年07月18日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿

    Posted by ブクログ

    一言で言えば、自分と世界観が合わないということだろう。
    プロットはおもしろい、登場人物もそれぞれ好ましいし興味も持てる…なのに物語に入っていけなかった。
    妖精が見える弟の行く末には関心があるし、この先を追っていきたいけど…

    0
    2024年06月01日
  • 白兎が歌った蜃気楼 薬屋探偵妖綺談

    Posted by ブクログ

    一時期ハマって読んでいたシリーズ。
    今回は登場人物いなくなっちゃうんじゃないか⁈ってくらい、人が死んでいく。犯人は…というかトリックは…と考えてしまったがわりと早い段階でもしかしたら、死んだ人は死んでないのかもと思った。
    それにしても個人的に、この作者さんの会話が苦手。突然場面が変わっていたり、なんでその返答⁇と理解出来ない箇所があり、読解力のなさなのか…。1人になってはいけないいうわりに、わりと1人で留守番とかするし。最後はかわいそうな気もするけど…
    とにかく子供が惨殺されるのは例えフィクションでも苦手です。

    0
    2024年02月18日
  • うちの執事が言うことには 8

    Posted by ブクログ

    今回は全体的に面白かった。
    とりあえず赤目さんがかっこいい。特に「三人の当主と狼と」が好きだった。
    何てことはないんだけれど、登場人物と雰囲気が好きなんだよなぁ。

    0
    2024年02月02日
  • うちの執事が言うことには

    Posted by ブクログ

    設定に惹かれて読んでみた。「ミステリーが好きだから読む」では確実に物足りないと感じると思う
    ただ、読んでいて想像しやすい言葉選びがされているから好きだった。
    感情移入するような場面が無いから楽に読めると思う

    0
    2024年01月30日
  • 私立シードゥス学院 小さな紳士の名推理

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初はん?ってなってしまった、、、
    (自分の理解力の無さ、、、)
    でも読み進めていくうちに、物語の中に入ってしまう。
    最後にはまさかあの人が、、、

    0
    2023年09月20日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿

    購入済み

    星3か星4か迷い…

    一番最初の話は淡々と進み、へーという感じで面白いと感じませんでした。

    雨宮兄弟主体で話が進むようになると、兄弟間の複雑な感情が書かれ始めて、少しずつ面白くなってきました。

    続刊があれば買うかもしれませんが…。悩み中です。

    0
    2023年07月07日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿

    Posted by ブクログ

    両親は海外に骨董品を探しに行っていて
    留守を兄弟で守っているという設定。
    メインで店舗に出て、出張に行くのも兄の陽人。
    弟の海星は、体が極端に弱いので基本は家の中。
    その面倒を見る羽目になっているのが刑事の匡士。
    都合よく、いい関係です(^◇^;)
    これはシリーズになりそうな感じですね。
    「女神のカメオ」「シルバーボックス」
    「ビスクドール」「チェスト・オン・スタンド」

    0
    2023年07月02日
  • うちの執事が言うことには(3)

    無料版購入済み

    読み始めたころは少々忍耐が必要だったが、このお話はじわじわと後からくる系なんだと思う。
    様々な事件(?)を乗り越え、執事や他の使用人に信頼されて、きっと立派な当主になるんだと思う。

    0
    2023年05月06日
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿

    Posted by ブクログ

     この作者さんの紡ぎ出す言葉が好きだ。幕間の冒頭、
    「未明から降り始めた秋雨は絶え間なく、海の底にいるようだ。」
    という部分を読んで、芥川龍之介の『羅生門』の「夜の底」という表現を思い出した。「底」からイメージされる閉塞感、不気味なそれでいて現実離れした浮遊感。
     物語は、『薬屋奇譚』シリーズやら『うちの執事』シリーズやらに似た感じ?私の好きな『異端審問ラボ-魔女の事件簿』とは微妙に違うが、まぁこれも、高里椎奈の作風ではある。
     蘊蓄も盛り沢山で、読んでいて楽しかった。特に、建築物。「モールディング」や「プロセニアム」はつい調べてしまった。次巻出たら買う。

    0
    2022年12月21日
  • 翡翠の風と踊る死者 薬屋探偵妖綺談

    Posted by ブクログ

    5年ぶりに、やっと続きが読めると思っていたが
    高里先生のブログを確認したら、妖綺談の時間軸を
    リアルタイムでお届けします・・・とあった。
    ってことは2022年の事か・・・
    「白兎が歌った蜃気楼」から先のお話ってことね
    だからカバーイラストも前に戻ったのね。

    ドッペルゲンガーに加えて、死んだ人間が目撃される
    事件を3人がバラバラに調査していた結果、それぞれが
    ひとつの結末にたどり着く過程が快感なんですよ。
    カイもイェンリイもゼロイチも元気そうだ。

    今回は、本編の間を繋ぐ昔話で楽しかったです。
    けれど、読みたかったのは続編だったのですよね。

    0
    2022年10月21日
  • うちの執事に願ったならば EX

    Posted by ブクログ

    文庫の挟み込みペーパーや著者ブログ・ツイッターなどで発表された短編を収録。
    書き下ろしも2篇入っているので、今迄の短編を全て読んだ人にも読んで欲しい。
    時系列が古い順に収録されているので、以前の作品を思い出しつつ、お互いに良い距離感になる二人の様子を見守っている気分になる。

    0
    2022年08月08日
  • 銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談

    Posted by ブクログ

    妖怪3人組が探偵となってトラブルを解決する話

    シリーズ1


    微妙に世界に入っていけなかった…

    ちゃんとしたミステリーなんだけれども。

    0
    2022年05月01日
  • うちの執事が言うことには

    Posted by ブクログ

    ストーリーはサクサク読めるし、推理も読みながら考えることが出来て読みやすかった。そしてストーリーの中に必要悪なのはわかるが、どうしてもスッキリとできないキャラがいたので個人的には何となく後味が悪い感じがしたかなと。あまり考えずに読むにはちょうどいいものだと思う。

    0
    2022年03月24日
  • 君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    秋の子供たち4人集合。
    死んだはずの従妹が毎日やってくる。毎日同じセリフを話す。実体もある。そりゃ神経やられるわ。
    秋の子供たちと協力して捜査を進める。
    死んだはずの従妹は、病院の幽霊が化けたもの。従妹は事故でなく、心ない警察官に殺されていた。
    めちゃネタバレやん。だって備忘録だもん。

    0
    2022年03月07日
  • うちの執事に願ったならば 9

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    花穎くん成人とともに物語も終わったけど、まだまだ主従の関係はぎこちなく、でもお互いに歩み寄りながら続いていくんだなと思わせる。
    ここで終わっちゃうのかと言うぐらいが、物語としてはちょうど良いのだろう。

    鳳さんの過去を、最後に少しでも読むことが出来て嬉しかった。
    結構細かいと言うか、理屈っぽいと言うか…そのくせ友人を思って真っ直ぐ進んでしまう青臭さと視野の狭さが意外な感じで、読んでいて面白かった。

    0
    2022年02月13日