高里椎奈のレビュー一覧

  • 君にまどろむ風の花 薬屋探偵怪奇譚
    秋の子供たち4人集合。
    死んだはずの従妹が毎日やってくる。毎日同じセリフを話す。実体もある。そりゃ神経やられるわ。
    秋の子供たちと協力して捜査を進める。
    死んだはずの従妹は、病院の幽霊が化けたもの。従妹は事故でなく、心ない警察官に殺されていた。
    めちゃネタバレやん。だって備忘録だもん。
  • うちの執事に願ったならば 9
    花穎くん成人とともに物語も終わったけど、まだまだ主従の関係はぎこちなく、でもお互いに歩み寄りながら続いていくんだなと思わせる。
    ここで終わっちゃうのかと言うぐらいが、物語としてはちょうど良いのだろう。

    鳳さんの過去を、最後に少しでも読むことが出来て嬉しかった。
    結構細かいと言うか、理屈っぽいと言う...続きを読む
  • うちの執事に願ったならば 8
    今作は収録作全て花穎くんと衣更月さんの関係が、やっと馴染んできた様な落ち着いた雰囲気を感じた。

    贈り物をするのは日本人通しでも難しいのに、風習の違う相手とだと尚更だよなぁと思う。
  • ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚
    空やザギがいなくなった薬屋。店長にはリベザルがなっていて十数年。引っ越しもした。
    ピザ屋でーす、で秋登場。妖奇譚の後、すぐ読んでるけど、なんか懐かしい秋。
    ザギは原型のママが多い。
    店長リベザルが秋を雇うことにw
  • うちの執事が言うことには(2)

    イケメン揃い

    お金持ちの世界の嫌な感じばかり目について楽しめなかった。絵がきれいでイケメン揃いなのはすごくいい。衣更月が品のない態度をとるのはどうかと思う…
  • うちの執事が言うことには(1)

    ミステリー?

    何系の話なのか途中まで全然わからなかったが、ミステリーなんでしょうか? 内容はともかく絵がきれいで花穎と衣更月がイケメン。雰囲気も素敵!
  • 蒼い千鳥 花霞に泳ぐ 薬屋探偵妖綺談
    高校生な秋とザキ。タワシブラシのリベ猿がいないのが残念だが。
    1990年代かな。この頃の秋は、火冬(かふゆ)と名乗っていた。
    コカクチョウ。
  • 本当は知らない 薬屋探偵妖綺談
    いつのまにか、登場人物は妖怪ばかり。本編に出てるけど登場人物欄に書かれてない妖怪もいる。たとえばドイツの妖怪ヘラ。彼女は、人間の妖気?を食料にする。なので、病院に住んでる。規則正しい生活を送ってる人々が集まってるので食べやすい。しかし、人に目に見えた危害を加えるわけではないw 今回彼女のおかげで解決...続きを読む
  • 黄色い目をした猫の幸せ 薬屋探偵妖綺談
    薬屋に少年良太が訪れた。中一の佐倉康を殺してほしいと。秋たちはもちろん拒否したが、康は頭と四肢を切断された状態で死体で発見された。その後出てくる四肢と頭。
    良太とリベザルの友情。しかし、良太の母と妹も殺され、その場で発見された良太は心神喪失状態。
    そして、ルーマニアの妖怪南雲が捕まる。冤罪なんだが、...続きを読む
  • うちの執事が言うことには 9
    ドタバタしつつも立派な当主であろうとする花頴とそれを支える衣更月、の関係だけではなく友人と過ごす充実した大学生活も読めて安心する
    赤目と双子の関係は複雑だけど面白い
    花頴の執事に鳳ではなく衣更月が選ばれた理由、なるほどなぁと(父の愛情深さを感じる!)
  • 私立シードゥス学院 小さな紳士の名推理
    小さな事件が積み重なって、各話に微妙に残るもやもやが最後の最後でそういうことか!となるのはスゴイと思いました。
    それでもまだもやもやとした点が残っているので、読後の爽快感がいまいち足りない感じです。
  • 招キ探偵事務所 字幕泥棒をさがせ
    表紙の色使いがとても好き。内容は、うーん、好きなかんじなんだけど、途中の二人のすれ違いっぷりがよくわからない。
  • 私立シードゥス学院 小さな紳士の名推理
    素敵な、若々しい寄宿学校ミステリーでした。
    建物や部屋の描写が細かく、優雅な雰囲気を感じながら読むことができました。
    また、越境生を「ウォード」と読むなど、ルビもお洒落でした。
  • うちの執事が言うことには
    再読。
    人間関係確認のために一巻から再読。

    2021.2.19
    烏丸家18歳の若き当主と20代の新執事、息の合わない二人が織りなす上流階級を舞台にしたミステリー短編集。

    有能な執事が事件を解決する設定かと思いきや、事件を解決するのはむしろ当主のほう。
    当主も執事も中途半端で2人の成長物語なのか・...続きを読む
  • うちの執事が言うことには(1)
    カエイさま、なんか子どもっぽくって腹が立つこともあるし、執事さんは意地っ張りでなんだかなって感じだけど、そんな二人の成長物語なんだもんね。
  • うちの執事が言うことには(2)
    何だろう?ネクタイのこと、どういうことなのか、すごく気になるなあ。カエイさまの目のことも、だからあんな性格になったのかな?
  • うちの執事が言うことには(3)
    赤目さん、ますます怪しさを増してきました。っこれから本格的にカエイさまにちょっかいをかけてくるのかな?
  • うちの執事が言うことには 7
    お互いへの心持ちが少し変わり、反発や固執がなくなりつつある?
    さらに良い主従になりそうな兆し
    正しいことを道を踏み外さず行うのは当たり前なのに、自分では気付かない近しい者が注意できないの難しい
    花頴の子どもっぽさに驚かされ衣更月の同期の有能さに興味がわいた
    橘さんの頼りがいと危うさが今後の展開予測で...続きを読む
  • 雰囲気探偵 鬼鶫航

    非推理の推理小説

    非推理小説の探偵小説
    推理しない探偵が活躍する連作短篇集。
    とのコピーに惹かれ読了。推理をしない事があまり意義をもっている感じはしなかった。
    というのも、主人公は、観察力と分析力に優れ、実は推理せずとも大体の事が判ってしまっているのだ。考えてみるとシャーロック・ホームズが相手の職業を見抜くのと一緒だ...続きを読む
  • うちの執事に願ったならば 6
    若い当主と執事シリーズ。
    前作で誤解から、当主としての自信を失くしてしまった花穎が、当主としての自覚をさらに高めようとよりらしく考え行動しようとする様が描かれている。
    大学で不思議な騒動が起こったり、猟友の会に参加したり、今回も様々なことが起こる。
    執事の如月も、まだ未熟だなと思うところもたくさんあ...続きを読む