高里椎奈のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
“「鞄よし、服よし、身体よし」
手の平で叩きながら、確かめる順番がおかしい。
「で、状況はよろしいのかな?」
「よくはないな」
サチの軽快な調子に、テオはやっとの事で声を発した。”
高里さんの話は、誰の視点なのかがよくわからなくなることが、度々あったけど、これは読みやすかったな。
しかも、深い。
“「厄介だね。君さえいなければ、人間を蔑んでいられたのに」
「私もです」”
むー。
クロエとイーターのところで、思わずちょい泣いた。
グールを蔑み邪険に扱う人間。
むー。
深いね。
“「素晴らしい」
イーターの感嘆の声を聞いて、左腕を赤く腫らした男が喜んだ。
「軽傷ですか?」
「見事に折れています。よく気を失わずにいられたものです」
彼の思考と嗜好は本当に医者に向かない。
(中略)
「いやはや医術書の見本にしたい」
「酷えよ、先生」
「どうしました?」
「オレあ今、心に怪我をした」
「何を仰います。これだけ綺麗に折れていれば、治りは速いですよ」
「……ホントか?」
「医学に嘘は不要です」” -
Posted by ブクログ
薬屋探偵シリーズ第8弾:
1994年、秋がまだ火冬と名乗っていた頃、座木は高校に入学し
言波という少年と出会い、火冬は一人の女子高生から呪文を告げられる。
「呵責の想いと空転する涙は味わい尽くし果てたとき、
しゃぼんとなって泡消えた。」
住んでる場所も違ってますし、秋はバイトしてるし
成長過程の座木が普通の高校生であろうと悪戦苦闘してるし
秋のフードに入ってるのはリベザルじゃなくてリドルだし
シチュエーション的に不思議な感じでした。
秋は相変わらず秋のままだけど、今回は秋が鬼だと思った。
座木は文句も言わず答えを探して苦悶してましたけど
最後に秋の助手をしていたりドルが種明かしをするまで
ズーっと引っかかってましたから・・・
秋の見事な腕前(byリドル)の料理が楽しめます?( ´艸`)
しかし今回の結末は、かなり強引でしたね。
さすがに、これでいいのか?って思いましたけどいいのでしょう。
このシリーズはどれも心がザワザワします。
言波(コトハ)と座木のその語の話が聞きたいなぁ〜
個人的にはカウンセラーの橘がステキだった♪
もしかして座木の白衣って・・・