【感想・ネタバレ】小説 のだめカンタービレのレビュー

高里椎奈 / 二ノ宮知子 / 衛藤凛 / フジテレビジョン

「のだめ」こと野田恵は、桃ヶ丘音楽大学ピアノ科の3年生。彼女を中心に繰り広げられる恋とクラシック音楽の青春物語。あの大人気クラシック・コメディを完全小説化！

「のだめ」
「！」
「適当に、今日は自由に弾いていいから」
「先輩……今、のだめって」
千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。
（俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるのは――）
のだめが楽譜を置いて、改めて鍵盤に向かい直す。
千秋は息を吸い込み、背筋を伸ばして毅然と顔を上げた。
（俺さまくらいだ！）
一拍の間。二人の手が上がり、呼吸を合わせて鍵盤が叩かれた。 ――＜本文より＞

[ブクログ · ★★★★★]

ドラマ、コミックにハマり、小説でじっくり読みたいと思っていたところで、小説の発売。のだめファンにはとてもうれしい本でした。

[ブクログ · ★★★☆☆]

原作ノベライズ比較のレポートの為。

ノベライズ小説としてはうまく出来た方(と思ったら高里さんが書いているのか)。
テレビもよく世界観が出てたし、この小説もテンポのいいやりとりが壊されてない。

けどまぁ原作はいいよね。

[ブクログ · ★★★☆☆]

出版社/著者からの内容紹介
あの大人気クラシック・コメディを完全小説化！
「のだめ」
「！」
「適当に、今日は自由に弾いていいから」
「先輩……今、のだめって」
千秋は小さく笑って、鍵盤に向かった。
（俺にはわかる。こいつには絶対、特別なものがある。そして、こいつに合わせられるのは）
のだめが楽譜を置いて、改めて鍵盤に向かい直す。
千秋は息を吸い込み、背筋を伸ばして毅然と顔を上げた。
（俺さまくらいだ！）
一拍の間。2人の手が上がり、呼吸を合わせて鍵盤が叩かれた。　＜本文より＞

[ブクログ · ★★★☆☆]

脚本を元にしてるとしてはよく出来てる感じ。漫画やドラマのおさらいとしてはこれ一冊で済む。でも、物語に深みがないので残念。