【感想・ネタバレ】それでも君が ドルチェ・ヴィスタのレビュー

あらすじ

生まれ落ちたばかりのキンカンと、彼を見付けた少女リラ。料理の上手なヴィオラと、人懐こいピアニカに、双子の兄弟シンとバル。家(ホーム)に住む6人を含めても、世界中で31人の“小さくて大きな密室”。1つの悲劇が、このドルチェ・ヴィスタ(甘い景色)に潜む驚天動地の真実を暴き、世界の輪郭を変える!20周年特別書き下ろし作品!!

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Posted by ブクログ

子供の時に読んでて
この世界観が好きだったな。
特に登場人物の名前が可愛い。

表紙も綺麗だし、意味深な詩を何度も読んだりした、懐かしい。
三部作あるけど、そのまま続編って感じではないのも当時戸惑った。
なによりタイトルがいいですよね、こんなの読みたくなるし。

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2024年10月20日

Posted by ブクログ

随分前に読んだけれど、私が今まで読んだ中での最高傑作。世界観が半端なく綺麗。あたたかくて優しい、《甘い景色》が読んでいて次々に浮かんでくる。主人公キンカンの成長は見所。この本は密室本(ミステリー)として出版されたらしいが、ファンタジーに分類した方がしっくりくる。

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2010年11月10日

Posted by ブクログ

とても衝撃を受けた物語です。読んだ後しばらく放心状態でした。心が暖かくなる物語で私は大好きです。
ファンタジーとして読んだほうが良いですね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

哀しいほどにやさしくて暖かな世界。読み終わったとき、"やさしい景色”ドルチェ・ヴィスタが心に浮かんできました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

氏の看板シリーズ(だよね)の薬屋よりもしかしたら好きかも知れない。相変わらず伏線だけで進んでいくような話の持っていき方が好みだー。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

不思議なお話だと思って読んでいると、最後にあっと驚くオチがついてきます。あー!なるほど!と思わず口にしてしまいました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

読んだ時、すごく衝撃を受けました。密室本で、尚更本の雰囲気が強調されていたような気がします。大好き。読後、なんとも言いようの無い淋しさと、言いようの無い感情が残ります。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

後半おもしろくなってきた?と思ったらよくわからないまま終わってしまった。
続編があるとのことなので安心しました。
人の名前がおぼえられないよー

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2012年10月25日

Posted by ブクログ

ファンタジー&ミステリーといった感じでしょうか。
ファンタジー色のが強いかもしれないです。
主人公キンカンが木の下で目覚めるところから始まります。そこは私たちのいる世界とはどこか違った世界。キンカンも読者もここはどこなのか、何故自分はここにいるのかわからないままに、平凡な日常が過ぎていきます。で、殺人事件が起こるわけなのですが・・・。
ミステリ部分については、結末はなるほど~と感心しました。ちょっと突飛な感じもしますが。が、メインはそちらではなく、このどこか不思議な世界の方にあると思います。登場人物が淡々としているようで、結構おのおの個性があって良かったです。ラストはちょっと切ないです。3部作となっていますが、この1冊だけでも楽しめると思います。他2作も面白かったです。

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2010年03月29日

Posted by ブクログ

生まれ落ちたばかりのキンカンと、彼を見付けた少女リラ。
料理の上手なヴィオラと、人懐こいピアニカに、
双子の兄弟シンとバル。家(ホーム)に住む6人を含めても、
世界中で31人の“小さくて大きな密室”。
1つの悲劇が、このドルチェ・ヴィスタ(甘い景色)に潜む
驚天動地の真実を暴き、世界の輪郭を変える!

ドルチェ・ヴィスタの中ではこれが一番おもしろかった。

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2010年02月07日

Posted by ブクログ

『生まれた』ものは発見したものの子供。
そんな世界に生まれついた主人公。
周囲にいるものが、最初は『人』で次に『人ではないもの』なので
御伽噺みたいな、そんな柔らかな世界かと思えば…。
『小さくて大きな密室』とあらすじにあった通り
殺人事件(?)が起こり、生まれたての子供が疑われ。

のどかで綺麗な風景が、一瞬にして違うものになってしまいました。
むしろ最後の選択に、騙された? と思いましたが
出口だったのでしょうか?
では、住人達は…と、色々な謎がそのままですが
あの世界はあのままで完結してるのでしょうか?

3冊で、いつか謎が分かるといいのですが…。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

最近新シリーズを読んでハマりました、このお方ッ!!
俺の理想のファンタジーを描かれます。ブリリアント!文字なのに描くという言葉がピッタリの素敵な小説。
ちょっと不思議で優しくてせつない、ファンタジーの中のミステリ。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ドルチェ・ヴィスタの1冊目 この巻はとことんファンタジー ほのぼのしてやさしいイメージを受けました こういうお話、好きです 続いて繋がるわっかの部分 始まりであり続き そして終わり

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ほのぼのした雰囲気から、最後はどーんと突き落とされたような薄ら寒さに。こういう話スキ。リラの姿をイメージしたらエウレカのアネモネが出てくる…。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ページ数が限られているせいか「うーん」と思ってしまったところもあるけれど、表紙の写真のようなほんわかした雰囲気がよい感じ。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、「密室」もこんな意味で使われていたのねと納得。(2002.4.23)

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

高里さんは、言葉の使い方が最高に上手いと思う。
キンカンが可愛い・・・。
でも個人的にはシンに頭があがらないバルとかも可愛い。
最後は衝撃的。いや、分かってはいたんだけどね・・・衝撃的。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

密室本という企画本として刊行された本書。
高里さんらしい、ファンタジー色あふれる密室本でしたw
ミステリファンにしてみればあり得ない密室だろうね。。。
シンとバルのふたりが好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

高里さんの別連載。これほどまでに悲しくて優しい御伽噺はないかもしれない。閉鎖空間に生きる子供達は一つ一つきらきらしてた。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

生まれ落ちたばかりのキンカンと、彼を見付けた少女リラ。料理の上手なヴィオラと、人懐こいピアニカに、双子の兄弟シンとバル。家に住む6人を含めても、世界中で31人の“小さくて大きな密室”。一つの悲劇が、このドルチェ・ヴィスタに潜む驚天動地の真実を暴き、世界の輪郭を変える!


「講談社ノベルズ20周年記念特別企画“密室本”」の書き下ろし作品から始まった“ドルチェ・ヴィスタ”シリーズ第一弾。

世界中で31人の“小さくて大きな密室”で起きる事件の真相は如何に!?

ミステリーと言うより、ファンタジーよりだと思います。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ほのぼのとしたイメージが残りつつ、不思議に怖い話です。
ミステリーではなくて、ファンタジーなんですよね。
最初、ミステリー感覚で読んでしまったらしっくりきませんでした。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「密室本」シリーズでの数合わせに購入。だがしかし!
面白かったのです!名前センスも趣味にドンピシャ(ってオイ)
全シリーズ入手。1冊目と最後の1冊との作品のイメージの違いとその複線が凄いのです。
全シリーズ購入済。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

「密室」と云うテーマからこう云うファンタジーな物語を思い付くその発想が面白い。薬屋探偵一冊目読んだ時に受けた「メフィストじゃ無ぇだろ…」な印象は相変わらずだけど、これは単純に読み物として面白かった。

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2009年10月04日

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