あらすじ
◇あらすじ◇
港町の片隅にある雨宮骨董店。
24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。
なにかと二人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。
弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて……?
互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティークミステリ!
◇登場人物◇
雨宮陽人(あまみやはると)
24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。
雨宮海星(あまみやかいせい)
陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。
本木匡士(ほんもくきょうじ)
25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
海星が1歩進んで2歩下がり、不思議が解けて増えて、ぐっと楽しくなった3巻。
幕間のバーの面々がとても気になるのでいつかがっつりこちらの番外編も読みたいな。
Posted by ブクログ
アンティーク・ミステリ第3弾!
「密談椅子」「隠れ鬼のキャビネット」「踊る宝石」
「ウッド・チェスト」「終 幕」
あれ?これで終わりではないですよね?
海生の謎が何となく明かされた感じでしたが
まさかのファンタジー展開に驚きです。
そして、何気に黒川さんが好きです(^◇^;)
さて・・・高里先生、そろそろ薬屋探偵シリーズの
続編が読みたいです。
サイトでの未発表短編も、発表から2年が過ぎました。
本編も2年が過ぎました。
「灰色の木を、金色に戻す薬をください」という
依頼の物語を読ませてください!!