【感想・ネタバレ】うちの執事に願ったならば 9のレビュー

あらすじ

遂に成人を迎える花穎は、烏丸家の仕来りに則り、当主として肖像画を描いてもらうことに。
そんな折、候補者リストに挙がった画家達に次々と異変が起こる。
衣更月は、背後に潜む陰謀に気づき花穎を守ろうとするが、当の花穎は彼の忠告もどこ吹く風。
苛立つ衣更月だが、花穎のある意外な想いに触れ――。

「僕は当代、烏丸家当主だ」
「―貴方は、私がお仕えするたった一人の主人です」

実写映画化もされた不本意コンビの上流階級ミステリ、堂々の完結!

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購入済み

纏まるべきところに纏まった?

鳳さんの過去話があったのは苦痛でした。読みたくもないものを作者の意向で読ませられるのは苦痛…(すみません)。

赤目さんは一冊目でやってくれましたが、最後でもやってくれましたね。
纏まりとして良かったのではないかと思います。

強いて言うなら、最後の二人のやりとりでもう少し心情を明かして欲しかったです。

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2022年10月03日

購入済み

終わったと言われれば終わったような…。完結と宣伝に書かれてなかったら普通に続くと思ってしまうような最後でした。新シリーズ始めるとか?鳳が烏丸家で働き始めたいきさつの話が、妙に家頴の斜め上への突っ走りぶりと似た感じがあって、更衣月に見せてやりたくなりました。それでも更衣月の鳳信仰は揺るがないでしょうが

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2020年09月19日

Posted by ブクログ

完結!って、エーッもう終わり?まだまだ続くと思ってたのに。確かに終わりました。でも、何だかちょっと未消化。これからの二人の成長ぶりをもっと見たい。続編に期待‼️

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2020年09月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花穎くん成人とともに物語も終わったけど、まだまだ主従の関係はぎこちなく、でもお互いに歩み寄りながら続いていくんだなと思わせる。
ここで終わっちゃうのかと言うぐらいが、物語としてはちょうど良いのだろう。

鳳さんの過去を、最後に少しでも読むことが出来て嬉しかった。
結構細かいと言うか、理屈っぽいと言うか…そのくせ友人を思って真っ直ぐ進んでしまう青臭さと視野の狭さが意外な感じで、読んでいて面白かった。

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2022年02月13日

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