【感想・ネタバレ】うちの執事に願ったならば 2のレビュー

あらすじ

夏休みが明けて、衣更月の静かな反対を押し切って博物館実習に出かけた花穎。ところが訪問先の学芸員から「立場を考えるべきだ」と痛烈な批判をくらってしまう。そんな中、美術館に展示されていた真作が偽物(コピー)とすり替えられたことに気づき、花穎は真相究明に乗り出すが……。当主として招かれた晩餐会でも毒殺未遂事件に遭遇するなど、公私ともにトラブル続きなせいで若き主従関係にも異変発生!? 大人気上流階級ミステリ!

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Posted by ブクログ

お互いのことを理解してるのだかしてないのだか、阿吽の呼吸になってきてるのにいつまで経ってもみぞみぞするふたりだなあ! 願ったならばになってからのふたりはますます好き。

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2020年04月03日

Posted by ブクログ

立場のある人間、意図しないでも気を遣わせてしまう…仕方ないとはいえ花穎には苦しいだろうな
上流階級の暗黙の了解みたいなのがとても難しい!(じっくり読んでみてもハテナ?となるところも)
助けられるばかりではなく対等でいたいというのが未熟というか若いのだけれど、それがこの主従の魅力かな

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

シリーズ第11段。
若い執事と、まだ未成年の当主の主従関係を日常の事件や出来事を通して描かれている作品。
短編連作。
今回は、花頴が大学の実習で行った先の美術館で起きる事件、当主として招かれた晩餐会で毒殺未遂事件、他家の遺産の絵画が破壊される事件など、盛りだくさん。
事件や外での出来事を通して、花頴が成長していく。
通常の主従関係というより、お互いに競い合っているような関係になっている2人の今後はどうなるのか、続きが待ち遠しい。

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2018年02月05日

Posted by ブクログ

自分を甘やかすのは、簡単なことだけど、他人を叱る・褒める・頼みごとをすることは、本当に難しいこと。
あとから、もっとこう言えばよかったなとか思い返してしまいます。
主人公の成長を感じます。物語の穏やかな時間の流れを感じることができる作品です。

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2017年09月10日

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