太田垣康男のレビュー一覧
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割と長かった南洋同盟編もクライマックスで、次回で完結のようだ。サンダーボルト宙域編でもあった、戦い前の束の間のコメディシーンが切ない。予想通り戦闘が始まると敵味方容赦ない犠牲が出る。戦闘シーンも安定の作画で魅せてくれる。さりげなくMSVのマイナーMSも活躍させている。今回も引き分けで、次編もアナハイ...続きを読む
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基地内へと侵攻するスパルタンの戦力、教祖とサイコ・ザクを逃がすまで命を捨てて防戦の 南洋同盟。トラスト隊の仲間と分断されながらもガンダムの性能で突き進むイオと、装甲も 付いていない試作のサイコ・ザクでそれでも敵を斬り裂いていくダリル、またしても二人が 対峙する時が……。 戦士たちの覚悟と殺意が熱く...続きを読む
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血と肉とオイルの焼け焦げる臭いの漂うガンダム。 それが自分の印象です。 真空の宇宙では、臭いなど届きはしないのだが。 もっと一人一人の人間を掘り込んだ方が、物語としては面白くなるのかも知れない。 だけどこれは「物語」ではなく「戦記」なのだと自分は感じる。
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一年戦争後も続く戦いを、熱く渋く描く5巻。変わらず戦場のリアルな描写がすばらしい。
最後の勤めに出るジオン兵とか、ちょっとした会話が楽しくも哀しい。今回はダリルの水中戦がメイン。イオの新型ガンダム「アトラス」もその力をちょっとだけお披露目。 -
前回からか宗教色が強くなってきたガンダムサンダーボルト.宗教を客観的に見れる人以外はちょっとアレルギーが出てもおかしくはないと思われます.
ただ,この作品を見てガンダムと宗教はそれほど藪から棒な組み合わせではないと私は思いました. -
まさかこの巻の前半で一年戦争が終結して0080に突入するとは・・・。そして舞台は地球に・・・。ア・バオアクー内でチラッとジオングが出ますが戦闘シーンも見てみたかったですね。
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南洋同盟がいじめられるスッキリしない話が続いていたが、物語が大きく展開しそうな雰囲気。ガンダムと言えばやはりニュータイプ思想。未来に希望が見いだせるのかが今後の肝ですね。
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ちょっとどぎついと感じるところはありますが本当の戦争はこれ以上なのでしょう。リアルな空気がいっぱいでサイドストーリーものとしては、ひさしぶりに心に刺さります。
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最初のページでこの作画は何?ってなったけど、
物語は面白い。
背景や小物が省略化されているので、出来の良い絵コンテを見ているような気分になる。
キャラクターたちは、表情を含めてしっかりと描かれている。 -
原作へのリスペクトを感じながらも、原作よりもかなりエゲツなさを隠さないストーリーになりそうで楽しみ。デイジーのキャラが全然違うのもそのためか。Posted by ブクログ
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CBアーマーの戦いがメインの2巻。
ビッグフットとダグラムの鍔迫り合い、銃撃戦がいい。状況が次々に変わってゆく中、勝ち筋を探りながらの戦闘がいい。サンダーボルトもそうだけど、迫力がいいわ。たまらん。
政治で話を進めようとするカシム家の面々。彼らと分かり合える日は来ないであろうから、クリンとの決着は...続きを読むPosted by ブクログ -
本編以外でも行われているはずの様々な戦闘、戦場でのドラマを描いた作品。
人の生き死にが当たり前である戦場において、人名の尊重がいかに難しいものかを描いている短編集。もちろんガンダム作品の主役といっても良いモビルスーツも出てきます。それもマニアックなヤツも。
どちらかというと人間ドラマに重きを置い...続きを読む -
モビルスーツのみでの戦闘ではなく、ちゃんと人の戦いにも視点があり、リアルな漫画だなあと思った。
構図、ストーリー展開ともにガンダムファンをくすぐる。そりゃあ売れる漫画だわ -
アニメやCGを見てるかのような躍動感。細かく書かれたコマ、ただただ素晴らしいの一言。
そして読み終えた後に、ロボットゲームをやりたくなったり、フィギュアを欲しくなる -
アメコミのような、プラモのようななんともいえない、渋いタッチと配色。
オールカラーにしてやろうと思う、制作サイドの心意気。
時間を忘れて読んでしまう