太田垣康男のレビュー一覧
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フロントミッションであるが、戦争のジャーナリストや経済事情から志願し紛争が起きると巻き込まれるのは現地の住民や居合わせた民間人とそこへ送られる兵士であり、それでも政治事情で戦いは続くのである。
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もうすぐ50歳になろうかという私も詳しい内容は知らないような時代の作品である「ダグラム」。
今調べると、「ガンダム」の2年半後、「イデオン」の1年半後、「ザブングル」の1つ前、「ダンバイン」「ボトムズ」「バイファム」の1年半~2年前という時代の作品。
更にその後、「エルガイム」「Zガンダム」とサ...続きを読む -
しばらく中だるみしていたような感あったんですが
(あくまでハマダの中で)ここしばらくまた熱くなってきました。
それからいつの間にやら画の力が元に戻ってきてるような。Posted by ブクログ -
どうせなら足のパイプもどうにかして欲しかったが、これはこれでなかなかなMSでいい感じです。あの時のあれがこうつながるのかといい感じで読みおわれました。
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「ガンタンクこそ最強のMSだ!」
戦場で生き残った時に発した心の叫び。実際はどうであれ、生き残ったものが勝者であるのだから、この叫びに嘘はないと思います。
あの戦い方は、そうさせるだけの熱量があるよね。
いなり寿司の話がいい。
ああいう歴史の表舞台には名前の残らない人たちの奮戦があってこそ。それは...続きを読むPosted by ブクログ -
救いがなく、理不尽で、憎たらしいのに
解決策なんてなくて、人の心が壊れていく。
環境をだんだん受け入れているのも、不思議だけど戦争のエグさとか残酷さって、こういうことなのかも。
ハリウッド映画みたいに美化せずに、ヒーローもいないし、幸せになる人もいない。
でもそれが、この漫画の良さでもあると...続きを読む -
外伝3巻。丸ごと砂ネズミ・ショーン。
落下したコロニーが地下水脈を掘りあて、そこに作りだしたオアシスで開催されるブラックマーケット。今回の目玉はビッグ・ガン。
サンダーボルト宙域で大活躍した、あのビッグ・ガンです。
それを巡って大騒動。
本気のビッグ・ガン発射するときのショーンがとにかくイカしてま...続きを読むPosted by ブクログ -
この巻を読み通してから、指摘によって
巻頭の作者からのメッセージを読んでようやっと
中盤以降の違和感?の謎が解けた。
古くさいことを言うが個人的にはPC多用の正確な細密画より
手描き感のあふれる画が好みだ。物語も終盤?に差し掛かって
この画の方が作者の意気込みが感じれれるような気もします。
自分の中...続きを読むPosted by ブクログ -
治るまで休載ということにはいかなかったのでしょうか。
シャープな線の面影がない。まるで残りの命を燃やして書いているようです。
太田垣康男氏の業を感じます。
かくも厳しい道のりを歩んでられる。 -
前巻にもまして、一年戦争の技術の枠を超えているが、SFとしては当然こういった方向性はありなんだよなあ。(だが、既存の枠を超えた技術は後に伝わらなかった/残らなかった事の説明は最後に必要になる訳だが)Posted by ブクログ
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悪くはないけど、ジオンのスナイパーユニットも連邦(ムーア同胞団)のGMのバックパックやフルアーマーガンダムはどっちも超兵器すぎてちょっとコレジャナイ感は残るPosted by ブクログ
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前巻と対比して、逆に連邦軍人の人間らしさがよく出てくる巻。
アトラスガンダム本領発揮と、ダリルのジオン離脱から南洋同盟への合流など、ようやく再決戦に向かってきたなという展開。Posted by ブクログ -
「逃げてー、ガンダムから逃げてー!」と傷痍軍人側を応援したくなる巻。
モビルスーツの硬質な魅力と、様々な表情を見せる人間描写の魅力が綺麗に両立している。Posted by ブクログ