太田垣康男のレビュー一覧
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しびれる
モビルスーツのみでの戦闘ではなく、ちゃんと人の戦いにも視点があり、リアルな漫画だなあと思った。
構図、ストーリー展開ともにガンダムファンをくすぐる。そりゃあ売れる漫画だわ -
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舞台の裏側
本編以外でも行われているはずの様々な戦闘、戦場でのドラマを描いた作品。
人の生き死にが当たり前である戦場において、人名の尊重がいかに難しいものかを描いている短編集。もちろんガンダム作品の主役といっても良いモビルスーツも出てきます。それもマニアックなヤツも。
どちらかというと人間ドラマに重きを置いていて、キャラクターも非常に人間臭い人が多い。
死亡フラグ撒き散らしの兵士とか、一緒に戦いたくないよな(笑)。
本編のサンダーボルトが血生臭いので、戦場にも暖かみを感じたい方にはおすすめです。 -
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戦争色強い
フロントミッションであるが、戦争のジャーナリストや経済事情から志願し紛争が起きると巻き込まれるのは現地の住民や居合わせた民間人とそこへ送られる兵士であり、それでも政治事情で戦いは続くのである。
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凄いね、やはり
もうすぐ50歳になろうかという私も詳しい内容は知らないような時代の作品である「ダグラム」。
今調べると、「ガンダム」の2年半後、「イデオン」の1年半後、「ザブングル」の1つ前、「ダンバイン」「ボトムズ」「バイファム」の1年半~2年前という時代の作品。
更にその後、「エルガイム」「Zガンダム」とサインライズの作品は続いていく。
ちなみに、「マクロス」の1年前の作品でもあり、いかに当時(1980年代前半)がロボットアニメ全盛期だったかが良くわかる。
そんな時代において、「ダグラム」は「ボトムズ」と並んで究極のリアル路線かつ、重くて暗い作品という評価が一般的。
一方で、徹底的なリア -
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最初は話がとっつきにくかったけど、最後の川に流された子供を助けるエピソードが熱血警察官って感じで非常に良かった。次巻も読みたくなるエピソードだった
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どうせなら足のパイプもどうにかして欲しかったが、これはこれでなかなかなMSでいい感じです。あの時のあれがこうつながるのかといい感じで読みおわれました。
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Posted by ブクログ
「ガンタンクこそ最強のMSだ!」
戦場で生き残った時に発した心の叫び。実際はどうであれ、生き残ったものが勝者であるのだから、この叫びに嘘はないと思います。
あの戦い方は、そうさせるだけの熱量があるよね。
いなり寿司の話がいい。
ああいう歴史の表舞台には名前の残らない人たちの奮戦があってこそ。それはどんな組織であっても、当然のこと。ただ、一番忘れられてしまう立場でもあるんだよね。目に見えた実績はあげにくいので。
当たり前だと思っていることが、一番大切なことだったりするわけですよ。
忘れないようにしないといかん。
ま、腹が減っては戦ができぬ、を体現してるだけで、大袈裟なことなんて二の次でしょ -
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読み返したい漫画!
救いがなく、理不尽で、憎たらしいのに
解決策なんてなくて、人の心が壊れていく。
環境をだんだん受け入れているのも、不思議だけど戦争のエグさとか残酷さって、こういうことなのかも。
ハリウッド映画みたいに美化せずに、ヒーローもいないし、幸せになる人もいない。
でもそれが、この漫画の良さでもあると思う。 -
Posted by ブクログ
外伝3巻。丸ごと砂ネズミ・ショーン。
落下したコロニーが地下水脈を掘りあて、そこに作りだしたオアシスで開催されるブラックマーケット。今回の目玉はビッグ・ガン。
サンダーボルト宙域で大活躍した、あのビッグ・ガンです。
それを巡って大騒動。
本気のビッグ・ガン発射するときのショーンがとにかくイカしてます。なんか歴戦の勇者っぽいですね。古兵の香りがします。
あの時だけですが。
なんだかアッザムの再評価でもされてるのか、と思うぐらい最終兵器扱いされがちなMAアッザム。鳥籠の中を蒸し焼きにしちゃうぜ、は強力だとは思うのだけど、機動力なさそうだから、なんだかなぁだったのだけども。
本伝の途中から、作 -
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痛ましい
治るまで休載ということにはいかなかったのでしょうか。
シャープな線の面影がない。まるで残りの命を燃やして書いているようです。
太田垣康男氏の業を感じます。
かくも厳しい道のりを歩んでられる。