太田垣康男のレビュー一覧
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FRONT MISSIONという名前に釣られれば当然ロボット出て来てドカーンバキーン!「動けっ!動けよぉ!」的な戦場のヒーロー的なものを想像するが、ヴァンツァーがいる戦場をオムニバス形式でリアリティ豊かに描いた作品だ。
1巻では主にジャーナリストがハフマン島の開戦時にいたらどうなるか?という想像を現実的なジャーナリストの視点から描いている。FRONT MISSIONという枠組みとは全く違う方向性から捉えた作品だ。
ゲーム原作ものというのはなぜか長続きするものは多くないし、ロボットものというのもイマイチ漫画としてはクオリティを保ちにくいのだが、非常にタッチも繊細で細やかに描き込まれているのが好印象だ。派手なドンパチの場面も戦場の土煙がそこにいるかのように描かれるし、「自分ならどうする?」という想像もリアリティがあるからこそ成立する妄想だ。
ゲームの中でも特にFRONT MISSIONは正当なシミュレーションRPGでありながら、地味な印象でパッとしない(もちろん地味であるからこそのFRONT MISSIONだ)。それは戦場を描いているからでありヒーローは(便宜上)不在だからだ。このFRONT MISSION DOG LIFE&DOG STYもその地味さを活かして、きめ細やかに設定されたFRONT MISSIONの歴史や背景を巧みに活かし、誰がヒーローというわけではない戦場を描いている。
2巻以降もこの路線であってほしい。 -
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本編には出てくるが,知られていない人物にスポットを当て、フルカラーで描く外伝のストーリーはいつもながらすごい。
今回の「男と女」のクリードとアリスは、本編ではスパルタンのガンタンクの2人なのだが、この外伝に登場するまで意識していなかった。本編を改めて読み返して、名前も出ていないけど、イオやビアンカと一緒に戦う姿を見つけた。
連邦軍の要人アーネスト・ケリー副長官とその妻サマンサを護衛する2人の過去の物語。ここで描かれる男と女は、クリードとアリスだけでなく、クリードと元妻サマンサ、ケリーとそのサマンサだと思った。最後にはガンタンクを操るクリードと砲撃手アリスの絆が固く結ばれていることで終わり、本編に登場してくる流れになっているのが気持ちよかった。それに文字通り色を添えているのがガンタンク、ドム・レゾナンスといったフルカラーのモビルスーツのバトル、落ち着いた色合いで迫力を生み出している。
他の2話「戦闘糧食」「The color of memories」も、戦いの中での日常生活に必要な食事を鮮やかに、リビングデッド師団の1人の時間をザクやビッグ・ガンと共に静かに、カラーで表現できている。本編とは違ったストーリーをガンプラやカラーで描く試みがファンにとって嬉しい。 -
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ダリル、カーラは南洋同盟に。レヴァン・フウは、カーラを目覚めさせる。簡単にカーラを元に戻してしまうレヴァン・フウとは、何という存在だ。そして、南洋同盟の真の目的が明かされる。サイコ・ザク32機を宇宙に上げることでカーラやダリルはどのような役割をはたすのか、イオがそれにどう対決するのか。いよいよ2人の再戦が宇宙で展開しそうな。それにしても、セクストンまでしぶとく生き残り、南洋同盟にいるのはどうだろう。これからが本当の戦いた。ダリルやイオだけでなく、それぞれのキャラクターがいろいろな生き方を見せてくれるのがこの物語のよさ。完結まで16巻、しっかり見逃さないようにしたい。
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太田垣康男短編集「Ignition6」。最初期というか実質デビュー作になるのかな「Smoky Monkey」をはじめとして6編収録。
「DEEP」前後編は、「MOONLIGHT MILE」の読者であれば馴染みのある作品。未知の境界へ挑戦する人間の危うさと覚悟の物語。読み終えて思ったのは、「Number1133」のクライマーへの感想。
あそこで、自分の理解の範疇にあって云々〜と書いた記憶があるのだけど、その解釈の手ほどきの一端にあるのはフィクションで言うならば「DEEP」のような作品になるのだろうな。
「ひび」の怖さ。ちゃんとホラーとして怖くてとてもいい。
おそらく女性は帰ってこなかったのだろうなぁ。この怪異を誰が誰に披露したのかなと言うことで、怪談という経験談ではないのだけど、フィクションとして怖さが際立つので好きです。実話怪談でもないしね。
ただ、元ネタは自分の経験だそうなので、廃墟で何を思ったのかは気になります。
説明できない出来事があったので、そこに恐怖を感じました。膨らませてこういう物語になりました、かな。その出来事が気になります。
お気に入りの2編の感想。他のも好きですけど、好きという感情の初期衝動が強かった2つです。 -
無料版購入済み
ガンダムがフルアーマー過ぎて笑える
サイコザクもだけど
素体は何故かリックドムでなくザクなんだな
ジオン軍のリビングデッド師団の生き残りたちが
地球連邦軍ムーア同胞団の生存者たちによって艦船ごと奪い取られるくらいならと
自爆を決行しようとして、結果的にではあるが時間稼ぎされた上でジムのビームサーベルで
消し炭のようになってしまう場面は、この巻での見所の一つ
太田垣康男作品はMLMやフロントミッション、ボロブドゥールあたりから
凄惨さを売りにするようになった
いえ読者が勝手に売りだと思っているだけですが