加藤元浩のレビュー一覧

  • Q.E.D.iff ―証明終了―(5)
    失恋を苦にした自殺に見せかけた殺人を暴く『イーブン』と、若き捜査一課警部補、七夕菊乃が活躍する『不完全な密室』を収録。
    水原警部はこういうのにありがちなただの引き立て役で終わらず、ちゃんと優秀な所が格好良いな。

    ここに出てくる菊乃は、作者初の小説作品『捕まえたたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書』の...続きを読む
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(1)
    博物館と推理物って組み合わせがグッド!
    ストーリーの内容もしっかりしていて面白いです。
    マイミュージアム持ってみたいね♪
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(33)
    今巻は4ホントも凄く良かったじゃないですか。
    何目線だ、だけど。
    どれも「死角」のセットだったな。
    意識高い系がこじらせすぎてしても無い犯罪を自分から認める、というのは凄かったがw
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(5)
    今回は数学ネタはなかったけど、イーブンの方はとくにQEDっぽかった。
    しかし新シリーズで新キャラですか。
    すごいなぁ。
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(32)
    ■灯火
     中東を舞台。
     遺跡で発掘された化石を巡る争い。
    ■混信
     日本の小学生がスマホの代わりに買ってもらったトランシーバーにまつわる事件。
    ■邪視除け
     日本の洋品店で、店長が殺された。
    ■魔導の書
     イギリスを舞台にマウ絡みの宝探し。

     内容は安定して面白いミステリ。
     謎。謎。謎。
     こ...続きを読む
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(4)
    碧の巫女
     「ロトカ・ボルテラ方程式」
     離島のリゾート開発を巡る連続殺人。
    H.N.
     「DDoS攻撃」
     サイバー攻撃を受けたネットカジノの話。
     世界を舞台に繰り広げられるハッカーとの攻防譚。

     この作家は間違いない、安定したミステリ。
     なので、作品内は安定して楽しめた。
     ただ、何より喜...続きを読む
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(4)
    3.4巻よんだ。3人の刺客はつっこみどこあるけどおもしろい。水原さんが大活躍するハッカーの話もかなりすき。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(4)
    島を守る巫女が何をして何を守ったのか。
    と、Q.E.D.っぽいコンゲームなタワーディフェンス。
    大(それなりの規模)小な共同体をいかに守るか、という話だったのかも
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(4)
    島のリゾート開発を巡る対立の中で起こる殺人事件を描く『碧の巫女』、ハッカー同士の対決を描く『H.N.』を収録。

    場面の切り替わりから「本土から来た測量士が消えた?」って、こういう説明台詞見るたびに思うけど、その前のどういう会話からその台詞に繋がってるんだろう?

    「測量士が消えた」って情報を聞いた...続きを読む
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(32)
    灯火……「暗闇の中に灯をともす役目なんだ」というセリフがよかった。
    やはり、灯火 や グリモワール のような考古学・人類学ネタがスケールも大きくて、おもしろい。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(4)
    安定のおもしろさ。
    碧の巫女は少し社会学的で、CMBのネタでもよかったかも。
    HM(ハンドルネーム)のラストのクロエちゃんがよかった。
  • Q.E.D.―証明終了―(9)
    『ゲームの規則』 ★4
    人の心を理解する力は持ってなかったんだね。
    『凍てつく鉄槌』★4
    勝鬨橋に隠した理由は少し納得しかねるかも。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(3)
    人を騙して回っていた人間が報いを受ける話と、一個の掛け違いが生んだ裏表の話。
    だれが見るか、だれが見たか。
    読者企画は、まあ。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(2)
    「素っ裸の王様」序盤の小ネタ謎解きで終わるのかと思って、珍しいパターンだなぁと思っていたらその先が凄かった。ブラック雇用・企業に対するネットの戦い方。「殺人のかたち」かたち、が意味するもの。眼に見えるかたち、見えないかたち。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(1)
    新シリーズ、と言うわけでは無く、あまりにも巻数が増えすぎたからリセット、という感じかな。
    当時マンション暮らしだった燈馬くんが一軒家に引っ越したのが、何かの世相を反映しているのか。さらにいろいろやりたい放題ですな。ぐへへ。

    同値の話は、QEDの魅力を全部込めてる、見たいな、お手本のような話だった。...続きを読む
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(29)
    Q.E.D.に比べると毒が強い印象のC.M.B.シリーズ。
    1話目からえげつない話だったな。「呪い」は残しているし……。
    椿屋敷もイイナハシダナーと思わせつつ、成長は見えてない辺りも。
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(1)
    Q.E.D.から変わったところといえば、ようやく高校3年生になったこと。それはそれで二人の関係に新しい切り口が増えそうで期待できる。お話自体はQ.E.D.のときと同じく安定のおもしろさでひと安心。
  • Q.E.D.―証明終了―(26)
    『夏のタイムカプセル』★3
    思い出せて良かったけど、また忘れてしまうかもしれないと考えると切なくなるお話。
    『共犯者』★4
    どんな完璧な計画でも、人の心までは読めないんだね。
  • Q.E.D.―証明終了―(40)
    『四角関係』★3
    女って怖いねというのを描いたお話。
    『密室No.4』★4
    ミステリーツアーの模擬体験で実際に殺人事件が起こる。
    3つの密室が上手く伏線になってる。
  • Q.E.D.―証明終了―(29)
    『エレファント』★4
    トリック自体は単純だったけど、エレガントなエレファントでした。
    『動機とアリバイ』★3
    トリックも証拠も多少強引な気がするが、これぞ計画殺人。