加藤元浩のレビュー一覧

  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(44)

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    ついにC.M.B.の指輪がこの世から……。

    理事会がお粗末すぎてアカンよーー、と思ったけど、見立ての流れ自体は良かった。
    てかあのオバサンはどうなった……。

    そういやCMBの正体ってまだ言ってなかったんだっけ?
    三賢者、と言う段階でEva世代ならすぐわかるけど。

    次号完結カー。

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    2020年06月18日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(16)

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    久々に出てきた「確信犯」な恐ーいおばあさんが恐かった。

    ひまーーーって燈馬くんの部屋でぐるぐるしてる可奈ちゃんがかわいかった。

    優秀な警部さんも良いキャラで良いですね。
    準レギュになるかな

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    2020年06月17日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(43)

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     43巻故、基本構造は割愛。
    ☆気の合わないヤツ
     イラクのクルド人自治区を舞台に、彼ら独特の習慣をテーマに亡命な話。
     ミステリであり、命の危険もある話ではあるが、犯罪という意味では悪人のいない話なんだなと。
     強要も殺人も、文化であり習慣なわけで、悪意は無いわけで、彼らから見れば、習慣を守らない方がルール違反の犯罪者で有り。
     価値観の違い、正義と正義の話なんだなと。

    ☆透明魚
     表現自由をテーマに、美術館で起きた謎の侵入者の話。
     QEDの方の、準レギュラー(?)アラン&エリー財団のエリーさん登場。
     こういうミックスも嬉しい。

    ☆歯医者
     不思議スイッチonの変わり種。
     タイムリ

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    2020年02月26日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(15)

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     15(+50)巻なので基本構造は割愛。
    ☆その世界
     遺産相続殺人モノ。
     ハウダニットより、構造で喜ばせてくれるタイプのミステリ。
     テーマはユークリッド幾何学。
    ☆人がまだ見ることができない
     以前にもあった、ちょいと未来の話。
     ヒロインが弁護士になっていて、システムエンジニアの主人公と謎を解く流れ。
     AIとかロボットの絡むミステリ。

     未来舞台の変わり種も面白い。
     トリックや構造に「おや」と思う部分も無くもないが、シリーズの信頼などの補正もあり、全体的には+で面白い。
     ミステリなので、どこがどう気になって、どこが特に面白いというような感想を書けないのがもどかしい。
     最終的に

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    2020年02月26日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(15)

    購入済み

    相変わらずおもしろい

    難しい話や訳わかんない未来のことを書いていてそういうものの世の中になるかもって思える回です

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    2020年02月20日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(15)

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    別の宇宙燈馬くんと可奈ちゃん再び。
    AIの意識問題の取り扱いとしてはなかなか面白い着地で。
    哲学的な議論をすっ飛ばしたのも良い感じ。

    ユークリッドの5公理のほうは、ンナ無茶な感のあるトリックで良い感じ。

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    2020年02月18日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(14)

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    「1億円と旅する男」、「メモリ」収録。

    「1億円と旅する男」の結末のどんでん返しと狂気的執念が面白かった。

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    2019年11月03日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(14)

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     いつものように2話収録。
     最近、日常の謎系の話が少ない気がするのが微妙に残念ながら、いつものクオリティには満足。
     「1億円と旅する男」「メモリ」
     一億円の方は、よく考えるとかなり無理があるように思えなくもないけれど・・・。
     「捕まえたもん勝ちの」キックがゲスト出演している。
     「メモリ」は、QEDの設定を活かした導入に展開ではあるけれど、世界の要人が入り乱れるさまは、CMBテイストもまぶしてある感じが面白い。
     
     漫画の方には、ちょくちょくキック出るのに、小説版に漫画のキャラ達で無いのよね。
     短編かなんかを挟んで登場させてほしいといつも思う。

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    2019年10月22日
  • Q.E.D.iff -証明終了-(13)

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    なんの違和感も前提説明もなく、普通に二人きりで海外旅行しているカナちゃんと燈馬くん、もはや。
    特異点の女は、オチが怖い
    コワイ

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    2019年06月18日
  • 捕まえたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書

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    面白かった。     
    もちろん漫画も読んでいます。   
    相変わらず独特で素敵なヒロインを生み出してくれますね。     
    ミステリーも健在で読みやすいです。

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    2019年04月13日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(40)

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    奇蹟が何故語り継がれるか。
    だまし合いは結構簡単に見抜けたけど、最後の入れ替わりは考えなかったなー。

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    2019年02月15日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(12)

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    もはや高校生じゃなくなっているんじゃないか、と言う燈馬くんと可奈ちゃんですが、今回は燈馬くん自身もかなりのアクションかましましたね。
    どんな組織にも入り込んでうまく立ち回る可奈ちゃんカッコイイです。

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    2019年02月15日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(11)

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    バカ正直で絶対に嘘をつかないが、その人のよさゆえにギャングとの関わりを断てない男が、殺人の容疑者であるギャングのボスのアリバイを証言してしまう、「信頼できない語り手」が面白かった。
    果たして事件の真相は。


    「溺れる鳥」は、AI裁判官が実用化されたパラレルワールドの未来で加奈と想が違う出会いをする話。

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    2018年10月21日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(39)

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    「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」問題はよかった。
    理想的すぎるんだけど。
    理想、と言うか、想像通りに進まない、問題も、あるいみ今身近な気がして、なかなか良かった。
    まとめるなら「頭の中の理想」とどう向き合ったかの巻だったかも知れない。
    しかしC.M.B.は森羅がホントに背景だなぁ。

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    2018年10月18日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(10)

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    豪華客船の中で、金庫の鍵争奪ゲームが繰り広げられる「アウトローズ」。

    綺麗な砂浜に強引に建てられてすぐに潰れてしまったリゾートホテルが、長い年月を経てようやく取り壊しが決まったと思った所で白骨死体が発見された事件の顛末を描く「ダイイングメッセージ」。


    「アウトローズ」のオチがスカッとした。

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    2018年06月30日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(38)

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    目撃証言、は、良い感じの後味悪い感じで良い感じの良い感じ。

    光の巨人は、時々加藤さんがとりあげる、「残すこと」の話っぽい流れで、こちらも良い感じ。
    ロケットマンちょっと思い出したね。トゥルーアイズは活動しているのか。

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    2018年06月19日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(10)

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    可奈ちゃんの姿をしたふわっとした謎キャラによる燈馬くんへのキッス!
    ゴシゴシするのも良いし、内容を結局可奈ちゃんに伝えないのもすごく良い。

    やっぱコンゲームはこのマンガの柱の1つだなー。たのしい。
    沖縄開発は、うむ。

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    2018年06月19日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(37)

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    十字路の悪魔やら、古き良きSFなロボット三原則ものやら、美しきふるさとやら、にまじるガチ感。
    この自由さはやっぱり強みだよなぁ。あと、小惑星のはなしは確実に、月に囚われた男を見たからだろーー、感もあり。
    宗教の強さと伝承の恐ろしさがきてるなー。

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    2018年02月21日
  • Q.E.D.iff ―証明終了―(9)

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    何者かによって線を引かれた、絵についての2本立て。

    1本目。
    陰火を最後に持ってきていたら京極堂だったかも知れない。
    現代においてはあやふやなふたしかな情報がまさに怪談を生む素地ではあるが、正しい意味の方の確信犯が出てきているのはなんか新鮮な感じだった。

    2本目は、リドルな感じでの幕引きで、最後に圭二さんはどうしたんだろうなー。彼の中にどんな絵が描かれているか、実はそういう材料が全然ないから、読者の感性がそのまま反映されるんだろう。見逃すのか、逮捕するのか、はたまた。

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    2018年02月21日
  • C.M.B.森羅博物館の事件目録(37)

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    クロスロード……高校の日常の謎タイプ。小粒なネタ。
    シュロのコイン……マウがからんでくると世界規模の話になって嬉しい。謎解きはツラい結末だったけど、CMBはこういう世界史的な物語があるから好きなんだよね。
    紘区A-11……2075年、未来の宇宙で働く七瀬さんと森羅。小惑星に一人しかいなかった技師が射殺された。どうやって死んだのか? AIロボットの矛盾した行動は何故か? 未来のシチュエーションならではの謎で、トリックも斬新でおもしろかった。
    猫のシッポ……最初と最後は日常の謎系。猫の正体は最初から分かったけど、男の子達の冒険とラストシーンの地図がかわいかった。

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    2018年02月17日