加藤元浩のレビュー一覧
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失恋を苦にした自殺に見せかけた殺人を暴く『イーブン』と、若き捜査一課警部補、七夕菊乃が活躍する『不完全な密室』を収録。
水原警部はこういうのにありがちなただの引き立て役で終わらず、ちゃんと優秀な所が格好良いな。
ここに出てくる菊乃は、作者初の小説作品『捕まえたたもん勝ち! 七夕菊乃の捜査報告書』の...続きを読むPosted by ブクログ -
博物館と推理物って組み合わせがグッド!
ストーリーの内容もしっかりしていて面白いです。
マイミュージアム持ってみたいね♪Posted by ブクログ -
今巻は4ホントも凄く良かったじゃないですか。
何目線だ、だけど。
どれも「死角」のセットだったな。
意識高い系がこじらせすぎてしても無い犯罪を自分から認める、というのは凄かったがwPosted by ブクログ -
■灯火
中東を舞台。
遺跡で発掘された化石を巡る争い。
■混信
日本の小学生がスマホの代わりに買ってもらったトランシーバーにまつわる事件。
■邪視除け
日本の洋品店で、店長が殺された。
■魔導の書
イギリスを舞台にマウ絡みの宝探し。
内容は安定して面白いミステリ。
謎。謎。謎。
こ...続きを読むPosted by ブクログ -
碧の巫女
「ロトカ・ボルテラ方程式」
離島のリゾート開発を巡る連続殺人。
H.N.
「DDoS攻撃」
サイバー攻撃を受けたネットカジノの話。
世界を舞台に繰り広げられるハッカーとの攻防譚。
この作家は間違いない、安定したミステリ。
なので、作品内は安定して楽しめた。
ただ、何より喜...続きを読むPosted by ブクログ -
島を守る巫女が何をして何を守ったのか。
と、Q.E.D.っぽいコンゲームなタワーディフェンス。
大(それなりの規模)小な共同体をいかに守るか、という話だったのかもPosted by ブクログ -
島のリゾート開発を巡る対立の中で起こる殺人事件を描く『碧の巫女』、ハッカー同士の対決を描く『H.N.』を収録。
場面の切り替わりから「本土から来た測量士が消えた?」って、こういう説明台詞見るたびに思うけど、その前のどういう会話からその台詞に繋がってるんだろう?
「測量士が消えた」って情報を聞いた...続きを読むPosted by ブクログ -
灯火……「暗闇の中に灯をともす役目なんだ」というセリフがよかった。
やはり、灯火 や グリモワール のような考古学・人類学ネタがスケールも大きくて、おもしろい。Posted by ブクログ -
安定のおもしろさ。
碧の巫女は少し社会学的で、CMBのネタでもよかったかも。
HM(ハンドルネーム)のラストのクロエちゃんがよかった。Posted by ブクログ -
『ゲームの規則』 ★4
人の心を理解する力は持ってなかったんだね。
『凍てつく鉄槌』★4
勝鬨橋に隠した理由は少し納得しかねるかも。Posted by ブクログ -
人を騙して回っていた人間が報いを受ける話と、一個の掛け違いが生んだ裏表の話。
だれが見るか、だれが見たか。
読者企画は、まあ。Posted by ブクログ -
「素っ裸の王様」序盤の小ネタ謎解きで終わるのかと思って、珍しいパターンだなぁと思っていたらその先が凄かった。ブラック雇用・企業に対するネットの戦い方。「殺人のかたち」かたち、が意味するもの。眼に見えるかたち、見えないかたち。Posted by ブクログ
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新シリーズ、と言うわけでは無く、あまりにも巻数が増えすぎたからリセット、という感じかな。
当時マンション暮らしだった燈馬くんが一軒家に引っ越したのが、何かの世相を反映しているのか。さらにいろいろやりたい放題ですな。ぐへへ。
同値の話は、QEDの魅力を全部込めてる、見たいな、お手本のような話だった。...続きを読むPosted by ブクログ -
Q.E.D.に比べると毒が強い印象のC.M.B.シリーズ。
1話目からえげつない話だったな。「呪い」は残しているし……。
椿屋敷もイイナハシダナーと思わせつつ、成長は見えてない辺りも。Posted by ブクログ -
Q.E.D.から変わったところといえば、ようやく高校3年生になったこと。それはそれで二人の関係に新しい切り口が増えそうで期待できる。お話自体はQ.E.D.のときと同じく安定のおもしろさでひと安心。Posted by ブクログ
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『夏のタイムカプセル』★3
思い出せて良かったけど、また忘れてしまうかもしれないと考えると切なくなるお話。
『共犯者』★4
どんな完璧な計画でも、人の心までは読めないんだね。Posted by ブクログ -
『四角関係』★3
女って怖いねというのを描いたお話。
『密室No.4』★4
ミステリーツアーの模擬体験で実際に殺人事件が起こる。
3つの密室が上手く伏線になってる。Posted by ブクログ -
『エレファント』★4
トリック自体は単純だったけど、エレガントなエレファントでした。
『動機とアリバイ』★3
トリックも証拠も多少強引な気がするが、これぞ計画殺人。Posted by ブクログ