加藤元浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ふぅ・・器物損壊罪になるところだった」
「ビルを折ると怪獣罪で地球追放です」
傑作長寿ミステリ、第1シーズン50冊+第2シーズン23冊+マガポケで最新話まで一気読み。
MITを15歳で卒業して日本の高校に入学しなおした天才の燈馬くんと、相棒役兼暴力装置のヒロイン水原さんのバディ物ミステリです。
燈馬くんはMITでは数学をやっていたので、数学ネタ物理学ネタあたりが多いです。
当初は水原さんが厄介ごとを持ち込む巻き込まれ型探偵でしたが、いつの間にか燈馬くんの行くところは世界のどこでも説明なしで水原さんが同行している、「こいつらこれで付き合ってないんですよ」モノに。
スルメみたいに飽きが来 -
購入済み
小説版QED
アイドルからキャリア官僚になった警視庁捜査一課課員という
三題話でつくられたような主人公を筆頭に、
個性豊かなキャラクターが生き生きと動くミステリー。
分厚い作品ですが、一気に読めます。
思い切りの良い主人公のモノローグが痛快です。
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購入済み
数式の美しさを味わえます
理系ではなかったから、いまだに不思議。
なんでこんなに美しい式が成立するだろう。
途中でネタには気づいただけに、
興味は作者がこの式をどう表現するのか。
後編は、巻き込まれる発端がくだらないだけに、
主人公たちの仲の良さを感じることができます。
読後もさわやかな小編。 -
Posted by ブクログ
19(+50)巻なので基本構造は割愛。
安定して面白い推理マンガ。
海外を舞台にマフィア絡みの事件を追う「ドッペルゲンガー」。
社会派だったり国際犯罪絡みの事件でも「本格」的な文法で安心して読める。
政財界をも納得させる美人占い師の謎の死を巡る愛と陰謀の渦巻く事件も、しっかり本格「春の風」。
ヒロインの父ちゃんも久々に登場+CMBの鯨崎警部に、捕まえたもん勝ち!のキック(七夕刑事)もカメオ出演。
・・・と、考えると日常の謎寄りの話がなかったのね。
コロナ禍下で、本屋に行くペースが落ちている間に、新作は品切れちゃっていたらしく買えなかったけど、次までには入荷していることだろう -
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実は犯罪でさえもなく
推理物というのはやはりいくらかグロテスクな香りがした方が面白い。この巻の後半の話は一見グロテスクで怖そうな話だが、実は犯罪でさえもなく人情噺だったというところなど、大変に優れた作品だと思った。
残念な点は、作中の「入館料がいります。」「驚異の部屋をご案内します。」という決め台詞があまり効果的でないところである。 -
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内容はかなり本格的
少年漫画風の絵柄ではあるが内容はかなり本格的である。
トリックはやや無理筋のところもあり、読者側がこの作品を読みながら犯人を推理することはかなり困難である。しかしテンポよく解決に持ち込むので読んでいて爽快感がある。
各話の最後につけられている「オチ 決め台詞」はどちらかといえばすべっているものの方が多いかな。 -
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探偵と助手という組み合わせは
同じ作家だから当然のことではあるが前作Q.E.D.と雰囲気は似ている。しかし本作の方が「博物館」を舞台にしているだけにより一層バラエティ 変化にとんだストーリー構成が可能になっており、作者の着眼点に感心した。
ヒーロー ヒロインの組み合わせは前作同様であるがよりコミカルになっているような気がする。コナンドイル以来探偵と助手という組み合わせは推理物の王道のようだ。
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絵柄が少しだけど大人に
謎解きトリック以外に家族の感情や気持ちを描いた後半の話が印象に残った。
第三巻目になって絵柄が少しだけど大人になってきたような気がする。次巻以降の成長が楽しみである。