【感想・ネタバレ】Ｃ．Ｍ．Ｂ．森羅博物館の事件目録（３）のレビュー

加藤元浩

知の殿堂・大英博物館からやってきた1人の男……彼の目的は森羅（しんら）の持つ「三つの指輪」を奪うこと。古代アステカの遺物にまつわる頭脳ゲームの行方は!? “驚異の部屋（ヴァンダー・カンマー）”をご案内します!! 「失われたレリーフ」「都市伝説」の2編を収録!

[s · ★★★★☆]

ミステリーといっても解く謎の種類がさまざまでいつもワクワクします。
必ずしも人が亡くなったりするわけじゃないのがいいです。

[じゃがいも · ★★★★☆]

実は犯罪でさえもなく

推理物というのはやはりいくらかグロテスクな香りがした方が面白い。この巻の後半の話は一見グロテスクで怖そうな話だが、実は犯罪でさえもなく人情噺だったというところなど、大変に優れた作品だと思った。
残念な点は、作中の「入館料がいります。」「驚異の部屋をご案内します。」という決め台詞があまり効果的でないところである。

[ブクログ · ★★★★☆]

森羅の事情が垣間見える「失われたレリーフ」と，人の心理の面白さを描く「都市伝説」の２話収録．面白いなぁ．

[ブクログ · ★★★☆☆]

友達が来てくれるのをずーっと木の上で待ち続けているカット。
やばい・・・泣けた。
悲しいよね・・・明るく振舞う様に涙が止まらん・・・
他人との距離の取り方って難しい。