【感想・ネタバレ】C.M.B.森羅博物館の事件目録(37)のレビュー

あらすじ

『C.M.B.』史上初の宇宙編! ミステリとサイエンスの名手・加藤元浩が「ロボット三原則」に挑む! 2075年、月軌道上にある小惑星で、たった1人しかいない作業員が何者かに撃たれて殺された。その場にいたのはロボットたちだけ。果たして彼を殺したのは誰なのか? 宇宙工学博士の森羅と、航空宇宙監査官の立樹が調査に向かうと‥‥!? 「鉱区A-11」ほか3編収録!

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Posted by ブクログ

十字路の悪魔やら、古き良きSFなロボット三原則ものやら、美しきふるさとやら、にまじるガチ感。
この自由さはやっぱり強みだよなぁ。あと、小惑星のはなしは確実に、月に囚われた男を見たからだろーー、感もあり。
宗教の強さと伝承の恐ろしさがきてるなー。

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2018年02月21日

Posted by ブクログ

クロスロード……高校の日常の謎タイプ。小粒なネタ。
シュロのコイン……マウがからんでくると世界規模の話になって嬉しい。謎解きはツラい結末だったけど、CMBはこういう世界史的な物語があるから好きなんだよね。
紘区A-11……2075年、未来の宇宙で働く七瀬さんと森羅。小惑星に一人しかいなかった技師が射殺された。どうやって死んだのか? AIロボットの矛盾した行動は何故か? 未来のシチュエーションならではの謎で、トリックも斬新でおもしろかった。
猫のシッポ……最初と最後は日常の謎系。猫の正体は最初から分かったけど、男の子達の冒険とラストシーンの地図がかわいかった。

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2018年02月17日

シリーズ作品レビュー

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