【感想・ネタバレ】C.M.B.森羅博物館の事件目録(32)のレビュー

あらすじ

大英博物館の知の守護者・森羅(しんら)が、世界中の魅力的な"モノ"にまつわる謎に挑む! 1話読み切りでたっぷり4編収録!! 魔法が使えるとされる書物「魔道書」を探すため、マウにロンドンに呼び出された森羅と立樹(たつき)。手がかりとして残されたヒスイ製の猫の像には、ヴィクトリア朝時代の本の収集家の名前が刻まれていた。古書店を営むトマスと共に調べを進めるうち、一行はマフィアに狙われ……!?<魔道の書> この他4編収録!!

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Posted by ブクログ

■灯火
 中東を舞台。
 遺跡で発掘された化石を巡る争い。
■混信
 日本の小学生がスマホの代わりに買ってもらったトランシーバーにまつわる事件。
■邪視除け
 日本の洋品店で、店長が殺された。
■魔導の書
 イギリスを舞台にマウ絡みの宝探し。

 内容は安定して面白いミステリ。
 謎。謎。謎。
 この本を読んで気付いた謎。
 作者の既刊から「ロケットマン」が消えている謎。
 これも普通に安定して面白いのに、何故ナカッタコトに・・・!?

0
2016年09月06日

Posted by ブクログ

灯火……「暗闇の中に灯をともす役目なんだ」というセリフがよかった。
やはり、灯火 や グリモワール のような考古学・人類学ネタがスケールも大きくて、おもしろい。

0
2016年06月18日

シリーズ作品レビュー

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