あらすじ
大英博物館の若き知の守護者・榊森羅が”驚異の部屋”をご案内!
《「大団円」他1編を収録!》
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Posted by ブクログ
たくさんの旅をした
信じられないものを見てきた
星空に輝く氷河を
灼熱の砂漠に浮かぶ蜃気楼を
夢のような色彩の鳥たちを・・・
全てをこの地球の上で
という第45巻、大団円。
一気読みしました。45冊。
大英博物館の三賢者に与えられた「智の守護者」の証であるC・M・Bの3つの指輪持つ少年と、その相棒の少女が織りなす極上ミステリ。ジュブナイルマスターキートンといった感じ。
Q.E.Dよりヒロインの暴力装置度は低めです。少しだけ。
博物学民俗学を中心にオカルトも日常の謎もなんでも取り扱うのでとにかく飽きない。しかもものすごい密度。これだけ長く連載していて捨て回が全くないのが本当にすごいなーと。これで原作者なしなのは信じられない。
ラスト、15年後エピローグ入れてくれたのは大変うれしいです。
そういうの大好きです。
大団円
前巻からの続き。事件の幕引きであり、『C.M.B.森羅博物館の事件目録』の大団円。
「大団円」および「ロマノフ王朝の秘宝」を収録。
「大団円」では見せ場の少ないヒロインが、5年後?の「ロマノフ王朝の秘宝」では正に主人公として大活躍。
持ち前の行動力に、森羅ばりの知恵も兼ね備えて、パワーアップ。
ぱらっと立ち読みし、ストーリー以上に主人公たちの表情に惹かれて買ってしまいました。
作者の絵柄はパターン化しており、ストーリーが売りと思っているだけに、我ながら不思議。
とくに最後の見開きシーンの表情をもう一度見たくて。
Posted by ブクログ
完結巻ゆえ、基本構造は割愛。
ただし、今巻ラストという事もあり、いつもとちょこっち構成が違う。
前巻の解決編が語られ、大団円。
ゲームで言うところのクリア後のお楽しみのような追加エピソードがついてきたような印象。
大人になったヒロインが、活躍する物語。
そして来年6月に、また少年と少女が活躍する「謎」「トリック」「サスペンス」な次回作がタイトル未定で控えているようだ。
一応、わたしの予想は、未来の話で海底から発見された謎の指輪に描かれた「C」「M」「B」の謎を解き明かす冒険活劇なんだけどね。
ただ、燈馬想のの従弟である以上、QEDの方にゲスト出演したり、「捕まえたもん勝ち!」でキックに助言を与えることもあるかもしれないと期待はしている。
☆大団円
☆ロマノフ王朝の秘宝…日本で言うならM資金や徳川埋蔵金みたいな話なのかしら。
Posted by ブクログ
イヤー、大団円後の、他一辺。めっちゃよかったですね。
はー。もう15年だったのか。確かにちょっと前に始まったばかりなきがするねぇ。
面白かったです。