雨穴のレビュー一覧
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ネタバレ2,3歳の子供がいる家。親の目の届くところに子供がいないと安心できない。
この家、リビングから台所が見えない。
ヒクラハウスの家、安く大量に出回っている。同じ間取り。
この家で惨劇。
津原少年の母、祖母、弟。3人死亡。
凶器は包丁。
母、胸に刺し傷。台所。
祖母、自室で横になり、複数箇所を刺されていた。
弟、台所の入り口。腹部に包丁が刺さっていた。
津原少年自身も傷を負っていた。
祖母を刺したのは津原少年ではなく、母親だった。介護疲れ。
その殺害を津原少年が見て、止めようとして、母親ともみ合いになる。
母親を刺したところを弟に見られる。パニックになって、弟を刺す。
②林の中の水車小屋
水車小屋。
水がない水車小屋。
水車小屋の近くに祠。中に丸い果物を持った女性の神様の像。
四角い箱のような部屋。右側に凹み。体を丸めれば入れるくらいの大きさ。
水車を動かすとうち壁が動く。
人を閉じ込めて圧死させるため?
メスの白鷺の死骸。
中に閉じ込められ、壁が動いてくれば、凹みに逃げるしかなき。まるまった格好。壁の向こうには神様。まるで、懺悔するよう。罪人に懺悔をさせるための小屋だった。
他にも仮説あるらしいが、あとで。。
③ネズミ捕りの家
最初の「行き先のない廊下」の根岸邸を建てたハウスメーカー美崎。
「闇をはぐくむ家」の津原家を建てた火くらい。
両者はライバル関係。
早坂詩織。33歳、会社経営者。
学生のとき、唯一仲良くしてくれたのがミツコちゃん。ヒクラハウスの社長令嬢。
ミツコちゃんの家に泊まりに行った。ゴウテイ。
お祖母さんと二人暮らし。
お香。
お祖母、夜中に階段から転落死?
→二つ目の懺悔のための部屋はなるほどと思った。これから、これらがどう繋がるか、期待。 -
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11の変な家について、モキュメンタリー方式で順に展開されていく物語。
一見なんの関連性も無い11の変な家だが、ある法則を元にそれぞれが絡み合い真実に辿り着く。
雨穴さんの本の中では、いちばん好みだった。
変な家2▶︎変な地図▶︎変な家、変な絵(同列)の順。
※ちなみに変な家(YouTube完全版)は、変な家(小説版)と違う結末になっているので、小説版が合わなかった方にもおすすめ。
資料2の闇をはぐくむ家については、単にヒクラハウスの作る家が利益主義で住み心地などは全く考えていないということを伝えるためだけの装置だったのかな。
カルト宗教・再生のつどいについては、すごくおもしろいなあと思った。宗教に絡めて、家の改築を販売していたとは、思いつかなかった!変な間取りはこうして生まれていたんだ…。
ただ、この小説に限らず、私が読む本は、子どもが愚かな大人の欲望のために、虐げられる描写が多く悲しくなる…。これは小説だからいいものの、現実でも似たような目に遭っている子がいると思うとすごく切ない。
だからこそ、ヤエコさんの娘がヤエコさんに対して一生をかけて復讐に走ってしまうのも分かる。
ただ、ヤエコさんも可哀想な方だったなと、最後ミツコちゃんが本当に義足を元の場所に戻していたとしても、ヤエコさんは自ら落ちてしんだんじゃないかなと思う。
本当に報われない人たちが多い小説だった。
ただ、終盤、それぞれのストーリーが綺麗にまとまっていくところが、読んでい気持ちがよく、とっても面白かった。
また雨穴さんの書く小説を読みたい!!!
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Posted by ブクログ
栗原さんの大学生時代に起きた事件
地図の話題なので測量学をベースに話が進む
三角点というものの存在をこれで知った
道端にあるのを見たことがあるかもしれないくらいの知識しかないがとても読みやすかった
栗原さんは知的で理論派なので人の心に疎いのかと思ってしまうが、誰よりも優しい
考えすぎて先回りしてしまうのだろうか
心の中の顔のない子どもの気持ちに気がついてよかった
大事な人がいなくなる心に空いた穴はとても大きい
わからずやの社会に自分を合わせないと生きていけないんだ。時には、相手が望む人間を演じることだって必要だ
確かに 自分を偽ることと演じることは似ていても違うね
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Posted by ブクログ
「変な家」は間取りミステリーでしたが、「変な絵」の方が文字通り絵なので、ぱっと見て違和感が見つけられたりして、とっつきやすい気がしました。
連作短編集になっているので、ひとつひとつが短くて読みやすいです。
きっと全部繋がるんだろうなと、読み進めながら、これがどう繋がるのかと考える楽しさもありました。
ストーリーとしては、ぞくっとする部分もありますが、「変な家」よりは怖くないかな。
文庫版には追加されたエピソードもあって、謎解き好きなので、そのオマケの部分も楽しめました。
それぞれ別の話のようで、最後にはひとつの物語が浮かび上がってくる。
これは前作もそうでしたが、爽快感がありますね。
怖さとも言えますが、読み応えありました。