雨穴のレビュー一覧

  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    ネタバレ

    前作とは違ったオムニバスからひとつの結末に収束するという形式となった今作だが、前作よりもボリュームがあり面白かった。
    ただどうしても「近畿地方のある場所について」と比較してしまう。
    作者の雨穴氏はライターとYouTuberを兼業しつつ、映画化の波に乗れるよう今作を書き上げて出版している。
    丁寧に仕上げた後に徐々に作品を公開していく形で話題性を呼んだ近畿地方とはかけた時間が違うだろうが、綿密に作り込まれた後者の方が個人的には好みだった。
    今作で残った矛盾については文庫版で栗原さんが解説してくれるのに期待する。

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    2026年09月11日
  • 変な家: 7

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    ネタバレ

    2,3歳の子供がいる家。親の目の届くところに子供がいないと安心できない。

    この家、リビングから台所が見えない。

    ヒクラハウスの家、安く大量に出回っている。同じ間取り。

    この家で惨劇。
    津原少年の母、祖母、弟。3人死亡。
    凶器は包丁。
    母、胸に刺し傷。台所。
    祖母、自室で横になり、複数箇所を刺されていた。
    弟、台所の入り口。腹部に包丁が刺さっていた。
    津原少年自身も傷を負っていた。

    祖母を刺したのは津原少年ではなく、母親だった。介護疲れ。
    その殺害を津原少年が見て、止めようとして、母親ともみ合いになる。
    母親を刺したところを弟に見られる。パニックになって、弟を刺す。

    ②林の中の水車小屋

    水車小屋。

    水がない水車小屋。

    水車小屋の近くに祠。中に丸い果物を持った女性の神様の像。

    四角い箱のような部屋。右側に凹み。体を丸めれば入れるくらいの大きさ。

    水車を動かすとうち壁が動く。
    人を閉じ込めて圧死させるため?

    メスの白鷺の死骸。

    中に閉じ込められ、壁が動いてくれば、凹みに逃げるしかなき。まるまった格好。壁の向こうには神様。まるで、懺悔するよう。罪人に懺悔をさせるための小屋だった。


    他にも仮説あるらしいが、あとで。。

    ③ネズミ捕りの家

    最初の「行き先のない廊下」の根岸邸を建てたハウスメーカー美崎。
    「闇をはぐくむ家」の津原家を建てた火くらい。
    両者はライバル関係。

    早坂詩織。33歳、会社経営者。

    学生のとき、唯一仲良くしてくれたのがミツコちゃん。ヒクラハウスの社長令嬢。

    ミツコちゃんの家に泊まりに行った。ゴウテイ。
    お祖母さんと二人暮らし。

    お香。

    お祖母、夜中に階段から転落死?

    →二つ目の懺悔のための部屋はなるほどと思った。これから、これらがどう繋がるか、期待。

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    2026年09月10日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    11の変な家について、モキュメンタリー方式で順に展開されていく物語。
    一見なんの関連性も無い11の変な家だが、ある法則を元にそれぞれが絡み合い真実に辿り着く。

    雨穴さんの本の中では、いちばん好みだった。
    変な家2▶︎変な地図▶︎変な家、変な絵(同列)の順。
    ※ちなみに変な家(YouTube完全版)は、変な家(小説版)と違う結末になっているので、小説版が合わなかった方にもおすすめ。

    資料2の闇をはぐくむ家については、単にヒクラハウスの作る家が利益主義で住み心地などは全く考えていないということを伝えるためだけの装置だったのかな。

    カルト宗教・再生のつどいについては、すごくおもしろいなあと思った。宗教に絡めて、家の改築を販売していたとは、思いつかなかった!変な間取りはこうして生まれていたんだ…。

    ただ、この小説に限らず、私が読む本は、子どもが愚かな大人の欲望のために、虐げられる描写が多く悲しくなる…。これは小説だからいいものの、現実でも似たような目に遭っている子がいると思うとすごく切ない。

    だからこそ、ヤエコさんの娘がヤエコさんに対して一生をかけて復讐に走ってしまうのも分かる。
    ただ、ヤエコさんも可哀想な方だったなと、最後ミツコちゃんが本当に義足を元の場所に戻していたとしても、ヤエコさんは自ら落ちてしんだんじゃないかなと思う。

    本当に報われない人たちが多い小説だった。
    ただ、終盤、それぞれのストーリーが綺麗にまとまっていくところが、読んでい気持ちがよく、とっても面白かった。
    また雨穴さんの書く小説を読みたい!!!

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    2026年09月10日
  • 変な地図

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    また奇妙な世界を楽しんだ
    謎が、さらに謎を生む。集落の地図から進んだかと思いきや、線路、山、海、そして湖、地形と人の感情が交錯していく。

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    2026年09月09日
  • 変な地図

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    栗原さんの大学生時代に起きた事件
    地図の話題なので測量学をベースに話が進む
    三角点というものの存在をこれで知った
    道端にあるのを見たことがあるかもしれないくらいの知識しかないがとても読みやすかった

    栗原さんは知的で理論派なので人の心に疎いのかと思ってしまうが、誰よりも優しい
    考えすぎて先回りしてしまうのだろうか
    心の中の顔のない子どもの気持ちに気がついてよかった
    大事な人がいなくなる心に空いた穴はとても大きい


    わからずやの社会に自分を合わせないと生きていけないんだ。時には、相手が望む人間を演じることだって必要だ
    確かに 自分を偽ることと演じることは似ていても違うね



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    2026年09月09日
  • 変な絵(コミック) : 2

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    ネタバレ

    1話の大人の絵から2話の子供の絵で着眼点が変わって面白い。
    グレーじゃなくて白で消そうとした、感じを覚えたてなこととお墓を描こうとしたこととか小さなつながりと謎解きが面白い!

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    2026年09月06日
  • 変な絵

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    ネタバレ

    読み始めたら止まらない力はやっぱりすごい。

    ただ、絵に隠された秘密が分かった時の衝撃でいうと第一章がピークだった。
    第二章でも第三章でも絵は出てくるんだけど、特に第三章はアリバイ云々の話が多くて「なんか違うな」といった印象が強かった。

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    2026年09月06日
  • 変な絵

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    YouTubeで見た冒頭のお話。
    この続きにはこんな背景があったなんて、、、
    YouTube見た後に手にした方が見やすいと思いました。

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    2026年09月04日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    ネタバレ

    複数の間取りから、1人の女性の波瀾万丈な人生が描かれた物語でした。

    章ごとに登場人物と間取りが異なるため、メモ書きを挟みながら読み進めないと、こんがらがりそうでした。
    ただ、そこから徐々に話が繋がっていく様がとても見事で、不幸な人生に見えても死後に想ってくれてる人がいたことに泣きました。

    そして雨穴さんならではの、昔ながらの陰湿な不気味さ・気持ち悪さも上手く反映されていました。

    また、結局この女性は自殺なのか他殺なのかという最終的な謎においてはわからず、他の方の感想からしっくりくるものがあり、また読み返したくなる本でした。

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    2026年09月03日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    2026年18冊目。最後色々繋がってくるのは面白くて後半は一気読みしたが、メインの家族の話はもっと調理したら更に読み応えありそうだったなと思ったり。

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    2026年08月30日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    物語がどんどん繋がっていくのが面白かった。個人的に、途中のミツコの話を深堀して最後に2人を合わせて欲しかったなとか、ミツコは結局友人だと思ってたのかなとかまで書いて欲しかったなと思います。
    あと、不気味さが個人的に少ないかな〜て思ったので4にしました??

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    2026年08月25日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    間取り図がたくさん出てくるので、まずこの家はなにが〝変〟なのかを予想を立てて読むのが楽しかったです。また、11の間取り図(短編)がどのように繋がっていくのか、思わず前のページを読み返したりして。サクサク進むのにボリュームを感じる一冊でした。1巻よりもさらにおもしろく読ませていただきました。

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    2026年08月23日
  • 変な家 文庫版

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    普段間取りは全く知識がなく、広さとか過ごしやすさのみの観点でしか見たことがなかったため、殺人のために設計された家だとは全く気づかないだろうなと感じた。

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    2026年08月16日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    ホラーというより、世にも奇妙な物語に近い印象です。そして、澤村さん、雨穴さんといった作家さんの作品が読める贅沢な一冊!でも、それだけではありません。五味さんの「とざし念仏」は、個人的には、幽霊チックなホラーではないので、好きなタイプのホラーではないのですが、置かれた環境を利用した、なかなかの秀逸なできでした。

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    2026年08月16日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    ネタバレ

    テンポが良かった。推理力が皆無なので、先が想像できるということもなく、楽しめた。館の図を見た時に、ものすごく気味が悪くてゾクゾクした。
    間取り図ミステリーってなかなかなくて面白い。

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    2026年08月15日
  • 変な絵

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    短編集のような始まりで1話ごとはまぁまぁ面白いなーぐらいだったが、繋がりが見えてくると面白さがどんどん膨らんできた。
    文体も軽めでスルスルと読めた。

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    2026年08月14日
  • 変な絵

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    「変な家」は間取りミステリーでしたが、「変な絵」の方が文字通り絵なので、ぱっと見て違和感が見つけられたりして、とっつきやすい気がしました。
    連作短編集になっているので、ひとつひとつが短くて読みやすいです。
    きっと全部繋がるんだろうなと、読み進めながら、これがどう繋がるのかと考える楽しさもありました。

    ストーリーとしては、ぞくっとする部分もありますが、「変な家」よりは怖くないかな。
    文庫版には追加されたエピソードもあって、謎解き好きなので、そのオマケの部分も楽しめました。
    それぞれ別の話のようで、最後にはひとつの物語が浮かび上がってくる。
    これは前作もそうでしたが、爽快感がありますね。
    怖さとも言えますが、読み応えありました。

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    2026年08月12日
  • 変な家2 ~11の間取り図~

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    連作短編集というのかな。
    ひとつひとつは短いのに、しっかり読み応えがあって、気になるワードというか繋がりも少しずつ見えていくのがおもしろかったです。
    それでもすべてをひとつに繋げるストーリーは私には思いつきませんでしたし、そこからそんなストーリーを描けるのかと、ただただ驚き。

    11種類の間取りがひとつに繋がっていくのは、爽快感すらありましたが、内容は重いですね。
    読後感としては、なんとも言えない気分になります。
    それは前作も同じだったので、そういうシリーズだと思って読んだ方がいいのかもしれませんね。

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    2026年08月12日
  • ホラーの扉 八つの恐怖の物語

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    怖いの種類を分類してくれているので、自分はどの種類に怖さを感じるのかが改めて気づけた。

    そして、スティーブンキングがほぼすべての種類を網羅していることに驚き。

    一作一作は、そこまで良作というほどではないけれど、ホラーの新しい分類法に沿って読むという体験が面白かった。

    幻想的ホラーもいれてほしかったなぁ。

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    2026年08月11日
  • 変な絵

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    めちゃくちゃ面白かった。
    読み進めるたび真相に近づいていく感覚がたまらなく、夢中で読んでました。
    まじで!雨穴シリーズで今の所一位です!!

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    2026年08月06日