雨穴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
雨穴さんの「変な」シリーズ最新作。
まず表紙に描かれている奇妙な地図に目を引かれる。百鬼夜行を連想させる妖怪たちがうごめく山、その麓にある不気味な集落…。この地図に一体どんな恐ろしい謎があるのかとワクワクしながら読んでみた。
今回は第1作目から登場している栗原(オカルトサークル所属の大学生)が主人公。彼が生まれる前に亡くなった祖母の死の真相と、彼女が死亡時に手にしていた古地図の「謎」を解き明かす話だった。
まず栗原は、実地調査のために古地図に描かれた山と廃集落のある土地を訪れるが、その際に乗った電車で人身事故(=殺人事件)に居合わせてしまう。
そこから「殺人事件の真相」「登場人物同士の複雑 -
Posted by ブクログ
ネタバレかなり丁寧に作られていて読みやすかったし、こだわりを感じた。
内容も話が進むごとに繋がりが見えてきて面白い。前作に比べ、資料や情報だけでもなにが起きたかわかるようになっているので、ミステリーに近くなっていると思う(ただ、結局最後は栗原さんの妄想だよりなところがあるので、ミステリー好きにとってはイマイチかも)。
話の展開としては面白い。
あと、作者の発言部分が「雨穴」ではなく「著者」なのも個人的には好き。作者が前に出過ぎていると、そっちが気になってしまうことも多いけれど、あくまで一人のライターとして行動しているのがよかった。
ラストについては、正直「本当にこれでいいの?」とは思う。ファンタジー -
購入済み
ペース
いくつもの謎が段々と繋がっていく、ということなのだろうけれども、
コミックが出るペースだとなかなか記憶できない。
絵は綺麗なのだけど、主人公の表情とかが病人みたいなところがあって違和感。 -
Posted by ブクログ
2作目でしたが、今回もヘンテコな家ばかり。
11の間取り図がジワジワと一つにつながっていく様がおもしろかったと思います。
今回も宗教やら幼児虐待やら不倫やら、前作にひき続き後味の悪いテーマでしたね。
筆者の感情を挟まず、淡々と謎だけを解明していくスタイル。物語というよりは、作り物ではあるもののどんな意図があってこの間取りになったのか、その事実のみを淡々と書いていくということで解決してもすっきりとしない読み心地になっているのではとおもいます。
でも1つ1つの資料が繋がっていく感じ、私はワクワクしたし、何回も戻ったり進んだりして読むのが楽しかったな。
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Posted by ブクログ
ダガー賞にノミネートされたという本作。正直「変な家」にはそんなにハマらなかったのだが、本作は素直に面白かった。
次々と移り変わる視点、時間軸。少しずつ重なり合い、ミスリードを経ながらまさか冒頭の本作のテーマを語るリード文にまでも繋がってくるとは思っていなかったので驚いた。特に最初の栗原説については確かに自分も違和感を覚えた部分でもあったのだが、そこからの推察は突飛過ぎると思っていたのに意外と的を射ていたとは恐れ入る。キーとなる絵の謎もよく出来ていたように思う。
犯人について最初の事件は気の毒に思ったし、不幸な出来事だと感じた。だがその後の箍の外れ方は常軌を逸している。なんでこうなったという感 -
Posted by ブクログ
途中のドキドキ感やばい!ちょー読みが進む!
けど終わり急いで呼んだからかあんましっくりこんかったーー
雨穴さん達が真相に近づくまで全然分からんかった笑
やっぱり前作の性的な問題が絡んできたりしてて、人の気持ち悪さ?から起きる変なさ、なんて言うんかな、因縁?それきっかけで悪いことが起こっていったりっていうのがどんどん出てきてマジ脳汁どばどば!想像しやすいように挿絵あったり説明図があったり、雨穴さん丁寧に書くよなあって改めて感じた!もうちょっとみつこの母について描写?欲しかった気もする笑笑この物語における主となる人だけど人からの話しかないからぼやってして終わっちゃった
けどやっぱ実際ある様なリアル