雨穴のレビュー一覧
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過去一作
雨穴さんが執筆したものの中で、個人的には1番面白いと感じました。終わり方もバットエンドでもなく、ハッピーエンドでもなく、どこか胸に残る終わり方で、章により時系列も登場人物もバラバラなのにも関わらず、どこがで繋がりがあり、それはひとつの大きな章だったことを気付かされ、何度も自分の推理を覆されるのは負けて悔しいようで、自分がどんなに考えてもたどり着けない真相にワクワクもしていました。
皆さんも読んでるか迷ってる方は是非、推理しながら読んでみてください。後悔はしません。推理が少しでも当たっているだけでも嬉しいですよ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ11個の間取り図の資料ごとに謎が深まっていき、気になるところで次の章に変わるので面白いあまりついつい先が気になり、すぐに読み切ってしまった。
資料⑤における、宇季さんの言うメスのシラサギとは暗喩かもしれないというシーンや、「この家自体は事故物件ではないんですし。」のセリフにゾクゾクした。
資料①の根岸さんの母親が大通りを避けるよう諭していた理由が子供の安全ではなく、血液型が判明して不倫がバレるのを恐れての事だったのがわかったところで鳥肌がたった。
「不倫によって生まれた子供を、教祖の子宮で眠らせることで救う教団」という設定によく思いつくなと感心してしまった。雨穴さんが緋倉氏は小説家に向いていると書いているが、雨穴さんは本当に小説家に向いているなぁ!!と思った。
そして最後一連の謎が解決したかと思いきや別の真相が明らかになったり、結末に書かれているミツコちゃんが祖母を守り、祖母がミツコちゃんを守ったという深い絆に感動していたら、まさかの夢だったというオチ、、悲しい、、
とにかく面白くてまだ未読の方が羨ましいです!雨穴さんの新作が早く読みたい!