藤ノ木優のレビュー一覧

  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    自分が医療系ということもあり、共感出来る部分が多数ありました。
    専門的な面もありつつ、普段医療小説を読まない人にまで誰にでも楽しく読んでもらえるような話の展開が素敵でした。
    最初は早くスキルアップしてキャリアを磨きたいと考えていた主人公が、周りの患者さんや医者と関わるうちに考えが少し変わっていったところ、三枝教授の理不尽に見えるやり方は実は限られた医療資源・人材の中で患者を救うためにあるルールであったことなど、共感できる部分が多数ありました。
    面白かったです。

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    2024年06月26日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    職場で勧められた本。
    終盤にかけて涙を堪えながら読んだ。
    キャリアを積むことより大事なことがある。使命感や志のあるひととともに働けることは幸せだ。自分もそれに能う人間でありたい。そんな集団で働きたい。
    三枝、田川、塔子さん。みんなすき。

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    2024年06月24日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    現役の医師たちが綴る医療小説ということでどれも手に汗握るような臨場感で溢れていた。
    まだ読んだことのなかった作家の方も含まれていたので、また読みたい本が増えて嬉しい。

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    2024年06月16日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    私にとって久々の本格的な医療小説。

     大学病院で内視鏡を極めようとしている北条衛は伊豆周産期病院に移動を命じられる。
     厳格な教授に、立て続けに舞い込んでくる命の危機の現場。
     その中で人情味溢れる人々との関わりができ、仲間ができる。

    終盤、衛の心が折れる事件が起こるが教授や伊織の両親の言葉に救われる。

    古くて怖いだけと思っていた三枝教授、実はカッコ良すぎる。

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    2024年04月27日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    伊豆半島を舞台にした医療小説で、新人産婦人科医が先輩方に学びながら奮闘する話。出産のシーンや手術のシーンが中々リアルで読んでてこの人の書く本に興味を持った。地域医療の問題に興味がある方に。

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    2024年01月14日
  • アンドクター 聖海病院患者相談室

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    死が直面する医療の本だけど、それでも感動をありがとうと言いたい 泣ける本でした、3冊読んだけど、どれもこれも非常に胸に響く、お客様相談室の研修を希望するとか 関口先生に現実を見ろと言われたこととか 折り合いが出来ない状態で真実を知るって凄い事。最初から患者に寄り添う思いだけを曲げないで自分を見失わない様にしていたが、最後に患者と共存する事を言える迄の成長 いや気付きかな、ひ孫のランドセルに真人のお母さんにラストどどうだけど毎日相談室に顔を出してて安心したよ。凪沙と同じ部類の医者に出会いたい

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    2024年01月09日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    積んである本を手にしてみて、これは読むべき本だと思いなにわともあれ購入する。で不思議な有り得ない事がずーっと続く。冴子先生が妄想する春翔に研修を終わらせるように進言するという。確かにその通りだけど、同時に産婦人科のこと細かく仕事を書いてあるし患者の状態もリアリティーがあるし、実際には医療小説を読んでいるしか思えないので。ナースの日常を読んだ事があるけど、江川さんかなあ、やっぱり医療現場は戦場で人の生き死にがある中で、興味本位だけでは読めないな、そして知るべきだな。ブロガーがどの位かわからないが藤ノ木優さん

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    2024年01月09日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    えがったよね。どの章が良いとかよりも通して5人のチームワークが完成したって事。ラストにほとんど出てない三枝先生登場と謝罪と北条の将来を守る絶対良い人 やっぱり伊織の手術は衝撃的で塔子の告白で震えた。大将の一言にワサビの涙腺のとあそこが1番良かったです。常に緊迫感のオペに対岸の美味しい食べ物に まぎわもこんな美味しんぼ的なリアル食の物語で一挙両得で得した気分です。三枝先生に自分の意思を伝える正解で 何故なら大将と女将に言葉を贈られたから。成長した未来のチームも見てみたい 北条良かったよ!

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    2024年01月09日
  • まぎわのごはん

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    ネタバレ

    はじめの翔太の態度にはイライラさせられたけど、本を読み進める内に、自分も翔太のように、自分本位で仕事をしているのではないかと考えさせられた。
    私も心を持って仕事をできる人になりたいと思った。

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    2023年12月21日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    伊豆半島を舞台に地域医療の問題点をふまえた医療ライトノベル。郷土料理と時に緊迫した展開のバランスが素晴らしいエンタメ小説。

    何となく本屋で手に取ってみた一冊。ましかこれ程面白いとは。

    現役産科医ならではのリアルな手術の描写。人材難で多忙な中束の間の休息と突然の呼び出し。

    伊豆半島の海と山の幸をふんだんに描きながら、地域医療の問題点にまで踏み込んだ作品。

    笑いあり涙ありの良作でした。

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    2023年12月12日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    おもしろかった!
    さすが現役産婦人科医!
    生々しくリアリティー溢れる!

    いくつかの話が最終話に繋がる展開。
    キツい塔子先生の過去が、教授への現在での立ち振舞いの大元になっていたとは。

    都市に集中する若い医師たち。
    それを誰も責めることはできない。
    医療の地域間格差を小さくすることは難題であることを、多くの人たちに知ってもらいたい。

    ただ、文庫本の解説が質的にものたりないかなぁ……

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    2023年12月09日
  • まぎわのごはん

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    食ってやはり生きる上で最も大切なものだと思った。
    だからこそ、自分の食べたいもの、好きなもの、美味しいものを食べることが幸せなのだと思った。
    お医者さんも料理人さんもすごい職業。

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    2021年09月28日
  • まぎわのごはん

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    こんな素敵なお店現実にはないんだろうけど、人の最期が、お料理が、人物像が全てとてもリアルで、とても泣けるお話でした。

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    2021年08月15日
  • あしたの名医2―天才医師の帰還―(新潮文庫)

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    シリーズ第二弾!
    前作同様、伊豆の料理+医療の物語
    食欲そそるーー
    前半は前作同様ライトな感じで進みます。

    腹腔鏡界の革命児と言われた天才医師の海崎が赴任。
    さらに、研修医のゆめと新たなスタッフとなります。

    傍若無人なふるまいをする海崎ですが、組織としては扱いに困るけど、プロフェッショナルでちゃんと信念持っている人。
    一方、この研修医は嫌い(笑)
    若気の至りか...

    そんな中、後半、妊娠中に血栓を起こした患者が運ばれたところから、ストーリは重くなり、厳しい選択を余儀なくされていきます。
    これは厳しい。
    妊娠中の癌。
    生と死がまさに背中合わせという状態。
    塔子の決断。
    母子ともに救うことが

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    2025年12月28日
  • -196℃のゆりかご

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    産婦人科の先生ならではの作品

    奈緒さんの辛さと 嘘をつかれていたと知ってしまうつむぎ

    内容的には心が痛みますが つむぎが賢かったことと 信頼のできる学校の先生と男の子の友人がいてくれて救われる

    倫理的にどこまで許されるかなど議論はあるだろうが、一波一絡げに倫理的に問題がある、と線が引けない難しさがあるだろう

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    2025年12月27日
  • 偽医者がいる村

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    間違いなく、見せ場は出産場面の臨場感。これは現役産科医だから書けるのだと思う。
    たくさんの逆境を乗り越えて執刀する主人公を、手に汗握って応援し、共に涙してしまう。
    読む前は、裏表紙のあらすじに「感動の医療小説」なる文言があり、げんなり。狙い通りに感動してたまるかと思ってたのに、結局、電車の中で泣きながら読んでしまった。参りました。

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    2025年12月25日
  • 偽医者がいる村

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    久しぶりに一気に読み終わった!
    産科医の抱える問題や、過疎地域の医療問題なども組み合わさって色々考えさせられる1冊。

    ある一つの記事がSNSで炎上し、追い詰められた産科医が逃げるように過ごしていたところ、偶然居合わせた産気付いた妊婦との出逢いから、あれよあれよと巻き込まれて物語が進んでいく。

    ありがちな話だけど、リアリティーのある描写が見応えある。
    やっぱり筆者は産科医?

    最後、トラウマを抱えた人たちが全回収されたのは出来すぎな気もするが、そう思いながらも目頭がウルウルしてしまった。

    するっと読むには良作だった!

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    2025年12月25日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    まさかの予期せぬ都落ち、本院から伊豆中へ。しかも伊豆中は曲者揃いのスタッフで「教授ルール」という良く分からないものが存在し職場は戦場?これ聞いたらブラック感ありありで憂鬱で行きたくなくなってしまう。
    でも、ご飯だけは素晴らしく美味しい!
    そんな衛の医師として人としての成長物語。

    本書を読んで命を扱う責任の重さや命の誕生の奇跡に深く心に刺さりました。
    特に第五話の「峠を越えてきた命」は1分1秒でも早く伊豆中に着いてくれと願うような気持ちて読み進め終始ヒヤヒヤドキドキさせられました。
    私の妻がこの話と同じように切迫早産になったときは「何で」と頭が真っ白になり急いで病院に向かう電車の中で涙を流しな

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    2025年12月22日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    やはり医療系は涙なしでは読めないですね。
    特に本書の後半では、熱いものがこみ上げてきます。

    表紙のイラストのような、ある意味軽い感じで入りましたが、後半はずっしり重い内容。
    でも、それをさらりと料理も入れてライトに語られていきます。
    特に、本書の中では話の中に伊豆と料理の話が含まれます。伊豆は年に数回はいくので、ほぼほぼ地図が頭に入っていて、とても身近に感じられました。
    そうそう、そうなんだよねって感じ。

    伊豆長岡にある伊豆中央病院に異動を命じられた衛。
    本来最先端医療である腹腔鏡手術のエキスパートを目指す衛にとっては、辛い異動。
    しかしながら、地域の命を守るため先輩医師たちの想い、行動、

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    2025年12月20日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    9人の医師作家アンソロジー。どれも読みごたえがあった。特に南杏子の「空中テント」介護と家族がテーマで重いけどよかった。

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    2025年12月08日