藤ノ木優のレビュー一覧

  • 偽医者がいる村

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    お医者さんが書いた小説、オーソドックスというかセオリー通りというかでもやっぱりこういう話好きだわ。ってなるやつですね。産婦人科医ってほんまキツいよなあ。命ってほんと尊いよなあ。院長、相良の達観した人間性に脱帽です。怖いくらいかっちょえー。

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    2025年07月08日
  • 偽医者がいる村

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    想像以上に感動した。医療現場のリアルさや生命が生まれる尊さが、こんなにも心に響く医療小説は初めてだった。一気読み3.8

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    2025年06月01日
  • 偽医者がいる村

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    相変わらず読みやすい作家さんで好きです。
    辺鄙な村の産科のお話。
    若いドクターが結果村の小さな産科をついでハッピーエンドかと思いきや、そうはならない。ただ最低限の人員でなんとかぎりぎり背負っているものを継続させるという単純な考えでは支えていけないよなと思い知らされる。

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    2025年05月21日
  • -196℃のゆりかご

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    幼い頃に父と母が亡くなり、義母と一緒に住むことに・・・
    ある日、病院で義母は本当の母だったと知る・・・
    なぜ、義母は嘘を貫き通したのか・・・

    体外受精の本当の意味を知れる命と向き合う小説だと思います。
    体外受精の生々しさを感じることができる表現がすごく感じます。

    世間では体外受精の偏見があると思うけど、この機会に不妊治療の内容を突き詰めた小説に出会えてよかったです。

    望む命もあれば、望まない命もある。そのことを知ると命が生まれることについて、考える必要があるのかと思いました。

    また、義母の奈緒さんがつむぎに対しての大切な想いなど、
    命の誕生や扱い方について深く考えるきっかけをくれる小説

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    2025年05月08日
  • 偽医者がいる村

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    一気読みでした。医療事故の真相を追うサスペンスなのかな?と思ってたのだけど いい意味で裏切られた感じ。真実はひとつ、だからこそ 切り取り方一つでどうにでも変形するんだな、の恐ろしさを感じた。医療の現場、疲弊する地方、今日もどこかでこういうことが 起きているんじゃないかと、現実とシンクロしてしまう。ラストが個人的には あ、そうなんだ、こうなっちゃうんだ 、がちょっとなぁ〜だった。けど勉強になったし おもしろかった。

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    2025年04月29日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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     接点は条件付きの電話のみ。たったそれだけの細い糸をよすがに過去を変えようと奮闘する若き産婦人科医の家族小説です。

     主人公は医師4年目の産婦人科医の男性。彼がその道を選ぶきっかけは、妹を妊娠している最中に倒れ、手術をするも母子ともに助からなかったという、最も大切な人を失う経験をしたからだった。母のいなくなった生活は寒々しく、母が亡くなる原因の一つを己が作ったのだと思い込んだ主人公は、罪滅ぼしのように産婦人科医の道を選んできた。けれど、どうしても母の亡くなった光景がフラッシュバックして緊急帝王切開術に身が入らない。そんなある日、ふと生前母の使っていた部屋に入ったことから、妙なことが起こるよう

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    2025年04月13日
  • -196℃のゆりかご

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    母子家庭の主人公つむぎは、精神面が弱い義母と距離を保って暮らしている
    ある日、義母が産みの母であることを知る
    ショックと怒りと不安と色々な感情が渦巻く
    自分の足元が音を立てて崩れていくような感覚に陥り、にっちもさっちもいかない

    自分の誕生に不安になりながらも、真実を求めて調べ始める
    そこで知る絶望される命と切り捨てられる命、不妊治療の現実
    距離を保っていたのではなく、距離を置いていたことに気づいた時、つむぎの世界は変わった

    読み進めていくとタイトルにある-196℃の意味が分かる
    大切な意味を持つ数字だった

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    2025年03月14日
  • -196℃のゆりかご

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    うーん。
    現実離れしてるけど、こどもがほしいってね。
    そこの気持ち。
    不妊治療するってことは、確かに望まれた命。
    だったんだって、不思議に感じた。

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    2025年01月28日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    とても読みやすい短編集だった

    魚類譚 ちょっと異彩を感じた
    闇の論文 過去に宗教が人々を救ったように、ガン代は医療が人々を救っている

    空中テント 認知症の恐ろしさを知る

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    2025年01月18日
  • まぎわのごはん

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    ☆3.5
    最初は少し主人公のことが苦手かなって思ったけどどんどん成長していって嬉しかった
    如月さんに料理を振る舞うシーンは感動した
    美味しそうな料理が出てくる小説好き

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    2024年12月11日
  • -196℃のゆりかご

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    ネタバレ

    オーディブルで
    テーマが胚移植によって産まれた子の運命なのかな。移植によって産まれたから不幸、みたいな下地があって、ちょっと違和感があった。
    里子とか、本当の親子じゃなくたって幸せなに育つ人はたくさんいるはずだから。
    そもそも、なおさんが性的虐待を受けていながら何も保護されなかったことに問題があるのに。
    血のつながりの有無にかかわらず、家族に隠し事はいけないね。そもそもウソつかなければこんなことにならなかったのでは。なのに、つむぎがいい子過ぎる。
    でも、二人が再スタートできそうでよかった。

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    2024年12月10日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    こんなことが起きたらいいなっていう願望の小説なのかしら?
    大切な人を亡くした人は、みんなこう願っていると思う。
    だけど現実はね…

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    2024年12月08日
  • アンドクター 聖海病院患者相談室

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    とてもよみやすいお話。寄り添う、共存するにはあまり共感できなかったが、真人さんの対応は勉強になります。こういう思いの医療従事者が増えてほしいと本当に思う。

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    2024年11月30日
  • -196℃のゆりかご

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    生殖医療の小説だと知って読み始めました。義母というのは嘘だったとは、どういう理由だろう?と思って読み進めましたが、その設定はなるほど、と思いました。ただ、主人公にしても、奈緒さんにしても、心理描写が表面的で浅く、どちらにも入り込めませんでした。また、出生の秘密を追うだけの展開で、もう一つ何かが欲しかったです。なんというか、キャラクターが全て作者のストーリーラインのために動いている典型的な反応しかしてなくて、個性がないとも思いました。

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    2024年11月27日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    時空モノのファタンジー作品。
    まぁ、あまり深く考えず、ハッピーエンドだったので、エンタメ作品としては読みやすかったし良かったと思う。

    ただ、純粋に産婦人科の話でまとまってる方が好みだったかも。

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    2024年11月26日
  • あの日に亡くなるあなたへ

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    亡くした人との心の対話は今も私たちを支える。もしあの日に戻れるなら運命を変えられるのだろうか。藤ノ木優作の小説はそんな問いを優しく紡ぐ。過去を変えるのではなく届かなかった言葉を伝え、残された思いを抱きしめる物語だ。亡き人の存在は消えない。心の中で生き続ける彼らが未来への力をそっと与えてくれる。

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    2024年11月18日
  • -196℃のゆりかご

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    -196℃という題名が気になる。絶対零度は-273℃くらいだが、何を意味するのだろう。読んでいくとわかった。大事な数字だった。

    明日見つむぎは18歳、義母という母奈緒と2人暮らし。ずっと奈緒は家庭の暖かさもなく、他人行儀だった。その理由は、奈緒が倒れたことから次第にわかってくる。つむぎは奈緒の母を探し、奈緒の母結衣子から、奈緒の生い立ちを知る。幼馴染の浅田純くんも力を貸してくれている。その純くんもまた生い立ちが訳ありだった。

    産婦人科医である藤ノ木優さんらしいテーマであり、正解のない問題だと思う。法は進化しないと意味をなさない。法の整備は遅れるのが常だ。それを待つ間に機会損失が生まれる。生

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    2024年11月15日
  • -196℃のゆりかご

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    医療人です。

    ストーリーの展開に無理があるが、問題提起として世の中に知ってもらうきっかけになる作品だと思う。

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    2024年11月09日
  • -196℃のゆりかご

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    おぉ、なかなかヘヴィー。義母が本当は実母と知った主人公が自身のルーツをたどる。義母(実母)のつらい過去も。

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    2024年10月24日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医療従事者でありながら小説も書く、凄い方々の短編集。どの話も知識と経験をもとに書かれているので、現実感アリアリ。「魚類譚」、「パイナップルがある光景」、「闇の論文」、「空中テント」が面白かった。

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    2024年10月14日