藤ノ木優のレビュー一覧

  • 偽医者がいる村

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    【偽医者がいる村(藤ノ木 優)】

    どんなに最善を尽くしても、悔いの残る結果になることはある。
    過ぎた日を取り戻すことは出来ない。
    後悔の気持ちが消えることもない。
    それでも人生は続く。
    「今、ここ」の先に未来はある。

    医療事故の記事の炎上で、職場にも、世間にも居場所を失った産科医の一馬が、限界集落唯一の産院で医師としての自分を取り戻していく物語。

    後半の息をのむ展開に、一気に読み進めてしまった。
    自己回復の描写に泣けた。

    産科医療の担い手不足や地域医療の存続の課題など、実社会の現状も描かれている。
    「せんべい汁」が出てくること、「北別駅」という架空の駅名、漁師町、東京から北上…という設

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    2026年02月17日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    伊豆長岡にある周産期センターに北条衛は異動する。腹腔鏡手術を専門にしたい衛にとってはまったく技術を学べない病院への異動で納得いかないが、伊豆の出産を支える重要性に気づくと共に自身も医者として大事なことにも気づき成長していく。
    産婦人科の厳しさを描きながら、それをやりがいのある職場に描いている。

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    2026年02月13日
  • 偽医者がいる村

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    ここ最近読んだ本の中で1番面白かった。
    実医療に携わる者として目を背けられない現実をありありと突きつけてくる内容で、自分には刺さる内容だった。
    人の温かさや、命の尊さなど、目に見えない部分がとても心を温めてくれる本だった。
    また読みたい。
    でも蛇はやっぱ最後まで好かんかった。。。

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    2026年02月06日
  • 偽医者がいる村

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    初読みの作家さん。現役の産婦人科医が織り成す物語は臨場感が半端なく、感動の嵐だった。何となく物語の終着点は予想できるのに、ここまで胸が熱くなるとは❗️
    手に汗握る出産シーンに臨む主人公の心模様だったりライターさんや師匠との邂逅、小さな村ならではの葛藤、本当に盛りだくさんであっという間の素敵な時間を過ごせた。
    彼の作品をもっともっと深掘りしてみたくなった。

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    2026年02月04日
  • スウィッシュ!

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    運動音痴の愛菜が高校に入ってバスケットボール部で頑張り出した。スポーツドクターをやっている父竜介は苦々しくそれを見ている。自分も運動音痴でバスケをずっとやっていたが、報われなかったからだ。
    愛菜のバスケットボール仲間羽瑠が足を骨折したのだが、高校最後の試合に間に合わないかもしれないとのことで、愛菜が父に相談した。羽瑠は疲労骨折なのと、貧血まであり、あと痩せすぎで栄養不足だと判明する。

    食事をきちんと摂り、身体をいちから作り直す必要があるのだが、羽瑠は首を縦にふらない。

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    2026年01月28日
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

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    ネタバレ

    美味しいものが出てくるし
    人と人の間で起こる
    感情の機微も出てくるし
    研修医と主人公の成長も出てくるし
    盛り沢山



    無機質な彼女からの連絡で終わる

    次巻が楽しみ

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    2026年01月26日
  • 偽医者がいる村

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    お医者さんの書く小説好き。
    オチは読みやすくて意外なことは起こらないけど、起こってほしいことが的確に起こるので良い定番展開だと思う。
    規則正しい生活、体を黙々と動かせる作業、温かくて栄養のある食事、まあまあ承認してくれる人間関係。雪は厳しいけど堅実で治療的な環境だと思った。
    医療や医師を叩くネタってネット上に本当にたくさんあるけど、ほんとうに実直で熱心で献身的なお医者さん、看護師さんにお世話になったことがあるから尊敬を忘れないようにしたい。

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    2026年01月25日
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

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    シリーズ第三弾も面白かったです。
    面白いシリーズものは続きが気になります。
    次作がありそうなラストでしたので期待したいです。

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    2026年01月16日
  • 偽医者がいる村

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    限界集落で従事する産科医の物語。
    医療従事者の両親に依存する現代医療の限界や行く末についても語られていた。地域における、住民の願いも、それと反する医療者の思いもいずれも大切にすべきだが、両立するには限界があることを、皆が理解し、受容していく必要があると思った。

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    2026年01月10日
  • あしたの名医2―天才医師の帰還―(新潮文庫)

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    2作目です。
    今回も働く医師たちに感動しました。
    地方の医療を支える素晴らしい話です。
    みんなが成長していく姿も良かった。

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    2026年01月09日
  • 偽医者がいる村

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    人生に深い絶望を抱いた主人公が、原点へと立ち返り、人助けを通して得られる喜びに触れることで、自身の人生において本当に大切なものを再認識していく物語。
    個性豊かなキャラクターたちと、波瀾万丈に展開するストーリーが巧みに絡み合い、読者を強く惹きつける。読み進めるほどに物語の世界へと引き込まれ、最後まで濃密な没入体験を味わえる一冊である。

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    2025年12月26日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    とても感動しました。
    若い医師の成長を描いた作品になります。
    地方医療の現状を丁寧に描いております。
    また、美味しい食べ物もたくさん出てきているので、伊豆に足を運んでみたくなりました^_^

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    2025年12月25日
  • 偽医者がいる村

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    産科医がどれだけ過酷でリスクの高い大変なものか
    これでは成り手がいなくなる

    ましてやこんな雪の深い救急搬送に時間がかかる場所にあるクリニックで担当医が1人なんて

    救えなかった命とその後の自分の居場所がなくなった一馬先生の苦悩から 後半にかけての気持ちの変化もリアルに描かれている

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    2025年12月20日
  • -196℃のゆりかご

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    読み終わってから知ったのですが、産婦人科医の方が書いた小説だったんですね。
    奈緒さんの自分と唯一血が繋がった凍結胚に毎日会いに行くところがとても切なく、でもそれがあったから生きる希望にもなった。人生上手くいかなくて、すべてが同じ色に見える。でもだんだん色がついていった。どん底で苦しいときでも、きっと自分にとって輝くものがどこかにはあるということ、覚えておきたい。

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    2025年12月15日
  • あしたの名医―伊豆中周産期センター―(新潮文庫)

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    出産は大変
    母もだけど、医師、助産師、看護師も
    実力不足あったもしれない、設備やタイミングのせもあったもしれないけど
    できる限りのことをやったら、それ以上責任わとらなくていいから

    水の質を持つこと
    ルールを定め遵守させる
    ルールを作る人は、周りから傲慢だと言われるかもしれないけど、信念と思いを持って作る

    子宮を取り上げたこと
    まだ乗り越えれてないから大将と話せない

    以下、面白かった言葉
    水と油は攪拌すればドレッシング、卵黄と少しの酢があれば美味しいマヨネーズ。水と油が混ざらないと決めてしまったらもったいない

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    2025年12月07日
  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)

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    医師作家9人によるアンソロジー作品。
    どの作品も50頁程なので、スピード感がある。

    研修医 精神科医 救急医療 現場医療 研究者 認知症等 医療1つとってもジャンルが違い、心理描写の加減に手に汗握ってハラハラしたり、淡々と読み進めたり、一冊で何度も美味しい読み応えのある本でした。

    医師(著者)が実際に経験しているであろうリアリティがそこにある。


    認知症対応を生業としている身としては、何度も見た光景で「あーー大変さの中に、いくつも希望が見いだせるんだよ」「怒ったらダメダメ」と逆の意味でハラハラさせられた。


    現代はサービスが揃っているので、抱え込まず使える手段を利用していくのがお互いの

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    2025年11月05日
  • スウィッシュ!

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    ネタバレ

    高校生女子バスケの青春ものでありつつ、スポーツドクター目線の、ケガやリハビリに対して、根性論ではない現実的なアプローチがとてもリアルに描かれていて面白かった。これを読んでプレイヤーだけじゃなくてトレーナーや栄養士なんかの道に憧れる若い子もいるかも、なんて思えた。
    ちなみにリアルな描写だと思ってきたら、作者さんお医者さまでした

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    2025年10月30日
  • 偽医者がいる村

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    医療小説は今まで何冊か読んだけど、今までのものとは少し違った。
    医療ミス?から病院を追われたうえに記事がでたことにより、SNSでの誹謗中傷。追い詰められ逃げ出してしまう。
    一方で記事を書いたジャーナリストも自分の記事で1人の医師の運命を狂わせてしまったと記事が書けなくなっていた。
    そんな2人が村の産院で過ごすうちに自分を取り戻して行くお話。
    産院だけに出産シーンは詳しく書いてあり、いつ何が起こるかも分からない現場の中で最善を尽くしてくれる医療従事者の方には尊敬と感謝しかない。
    ただ、人柱となり病院を守ってきた相良先生の言葉ありがとうは麻薬みたいなものだ
    は考えさせられた。言われたら嬉しいから人

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    2025年09月23日
  • あしたの名医3―執刀医・北条衛―(新潮文庫)

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    駅前で珈琲飲みながら読み初めていて ふとモバイルエマージェンシールームを見ようと映画館へ 油断してたのがスリリングだけかと思ったら、めちゃくちゃ泣いてた自分、MERの情報が0でもあった。あの手術舞台が文字になってたのがあしたの名医、伊豆中大忘年会ははちゃめちゃ飲み会だと思いきや1番の過酷な手術が三枝先生で描かれていた。衛の腹腔鏡手術が克明に文字になってたし、自分でも理解できないけど、知らない世界を見るのは勉強になります あっ2を再読せねば

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    2025年09月10日
  • 偽医者がいる村

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    医療ミスをしたとして記事にも書かれ
    いくつもの職場を追われた 産科医の阿比留一馬が
    限界集落にある小さな産婦人科に出会うお話。

    いやあ〜〜〜!とても疾走感があって
    ページをめくる手が止まりませんでした!

    村で小さな産婦人科を医師ひとりで切り盛りする
    相良先生がとても素敵で言葉一つ一つが
    心に響きました。

    医療ミスをした過去を抱える一馬と
    相良先生にもとある過去もみれてとても感動した。

    子どもが産まれることって本当に奇跡で
    神秘的なことでお母さんもそれに携わる人たちも
    言葉では言い表せないぐらいすごいなと思った。

    医療ミステリは好きで色んな作品を
    読んでいるけれど
    実際に産科医をしてい

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    2025年08月22日