泊功のレビュー一覧

  • 三体II 黒暗森林(上)
    圧倒的に強い敵。唯一の秘密領域。途方もないスケールの中の群像劇。
    続きが気になるので感想は手短にする。
    おもしろい。
  • 三体III 死神永生(下)
    「あらゆる力の中で、時間こそがいちばん無慈悲な力だ」

    ついに読み終える事ができました三体3部作!

    読破後の余韻がヤバい
    実はSF小説をシリーズ通して読破出来たのは今回が初めて
    難解でとても長い作品なのでSFは満腹気味ですが、三体0と三体Xもいずれ読みます
  • 三体II 黒暗森林(上)
    面白かった。
    壮大な物語。
    ルオジー、序盤はなんじゃこりゃと思いながら聴いてたが、なぜ、オールフェイサーに選ばれたのか!! なるほど。
    そして、呪文って! その後冬眠に!!
    気になるやん。
  • 三体III 死神永生(上)
    ドラえもんの世界観が出てきて、ワクワク。
    日本人には、馴染みのある4次元の世界。

    三体Ⅲ上まで、読んでしまった。もうすぐ、読み終えてしまう。嬉しいような、寂しいような。
  • 三体III 死神永生(下)
    この類稀なる一大SF現代叙事詩への感動と賞賛に身を震わせつつ何か気の利いた一言でも添えるべきだとは承知しているのですがいかんせんウェイドが好きすぎる 彼の人生の全部が好きだ 彼に人生破壊されたい
  • 三体II 黒暗森林(上)
    宇宙戦争の必要に迫られた人類の技術面はもちろん精神面についても考察されていて、かつその対処法を議論し克服しようとする様に人間讃歌を感じた。
    ストーリーの大枠とは外れるが、中共とロシアが国連の中で善玉に描かれ、日本が悪玉に描かれていることに中国の作品だということを強く感じさせた。
  • 円 劉慈欣短篇集
    【印象に残った一文】
    「李白の目に映っていた自然とは、あなたがいまごらんになっている川辺の少女です。しかし、同じ自然でも、テクノロジーという目を通して見たそれは、結局のところ、白い布の上に整然と並べられた血の滴る人体の各パーツなのです。ですから、テクノロジーとは反詩情的なものです。」( p.286,...続きを読む
  • 円 劉慈欣短篇集
    理系の友人が、エンジニアは世界を変えていけると言っていた。 この短編集は、劉慈欣が、エンジニアとしての知識をフルに活かして、さまざまな世界を、そこにあるかのように生み出してくれる。一緒に旅する世界は、過去から未来、宇宙、そこに住む人々、ありとあらゆる世界だ。私たちの想像力は、羽を持っているように、導...続きを読む
  • 円 劉慈欣短篇集
    短編集なのに一気読みしてしまいました!最高傑作揃い!劉慈欣氏の作品は『三体』を最初の1冊だけ読んだことがあるのですが、いろんなアイデアをひとつのストーリーに押し込むより、短いストーリーでサクッ、サクッと読める短編集の方が私は良いと思いました。世界観もひとつひとつのアイデアに合わせているので、壮絶だっ...続きを読む
  • 円 劉慈欣短篇集
    アイディアが色々あって面白い。
    印象的だったのは
    『地火』『栄光と夢』『月の光』『円』
    『月の光』はちょっと伊藤計劃を思わせる。
  • 円 劉慈欣短篇集
    テッド・チャンの『息吹』を読んだ時と同じくらい,作者の描く世界にのめり込んで読むことができた。こちらの作品の方が小難しくないというか,肌感として理解しやすい。次は『三体』三部作を読んでみよう。

    「郷村教師」「円円のシャボン玉」が興味深く読めた。中国をはじめ新興国では最近まで(今でも?)電気もない田...続きを読む
  • 円 劉慈欣短篇集
    中国SF界の至宝と言われる著者の短編集で、13編が収録されている。

    著者の「三体」シリーズが去年読んだ小説の中でも、ぶっちぎりで面白かったので、この短編集が文庫化されて発売されるのを楽しみにしていました。

    表題作の「円」は、軍隊による隊列で人間コンピュータをつくるという内容で、その他の短編にも、...続きを読む
  • 三体III 死神永生(上)
    宇宙という壮大なスケールのこの物語を読んでいると、身近な悩みが小さく感じる。

    三体文明の地球侵略とそれに対する人類の抵抗を描くストーリー。
    人類とは全く異なる三体人の文化と思考。
    生々しい人類の抵抗。
    異なる文明が混じりあうことによる、二つの文明の成長と進化。
    最高におもしろい!

    どんな結末が待...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)

     

    とても面白かった。
    三体3部作、どれも違った楽しみ方をさせてくれてよかった。
    特に死神永生のとんでもないスケール感が一番好きかもしれない。
  • 三体III 死神永生(上)
    一旦,終了したと思った話が、予想も付かなかった展開をした
    作者の創造力には、驚くほかない
    下巻の展開が、とても気になる

    前作と比べて、知らなかった物理の用語が増え、ネット検索で調べる事が多くなった
    知識の幅を広げられたのは良かった
  • 三体III 死神永生(上)

    面白かった。
    死神永生編は本当にめまぐるしい巻だ。三体との長い闘いが次の巻でおわると思うと感慨深い。
    最後の巻がどうなるのか楽しみだ。
  • 三体II 黒暗森林(下)

     

    とても面白かった。
    面壁者計画の伏線、章北海達宇宙戦艦の話の伏線が全部最後に回収されるところで興奮しすぎた。
    黒暗森林理論がとても納得できるものだし、本当にいいSF作品だと思う。
  • 三体II 黒暗森林(上)

    面白かった。
    1巻の終わりからどういう話になるんだろうってワクワクしてたけど、めっちゃよかった。
    面壁者計画がこんなに面白い話になるとは。
  • 三体II 黒暗森林(下)

    黒暗森林

    遂に読了……!
    おそらく今年いちばん時間をかけて読んだ。
    時間的にも空間的にもボリューム感のある物語だった。ドラマチックなストーリーで伏線が回収されていく様が心地よかった。
    結局その結論になるの?と思わないでもなかったが、3章もあることだし、更なる裏切りを期待したい。
    新人類の行方も気になる。
  • 三体III 死神永生(上)
    三体シリーズは、その構想の雄大さに驚きです。しかも文明論に偏らずに、場面の切り替えもしっかりしています。下が楽しみです。