泊功のレビュー一覧

  • 三体2 黒暗森林 上

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    文字を読みながら
    頭の中で映像化するのが楽しいんだけど、
    自分の中の妄想とリアルがわからなくなり怖くなった。

    まじで三体人襲ってくるのではとおもったし、
    これも智子が監視してるのではないかとビクビクする。


    それも読書の醍醐味。

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    2025年08月16日
  • 三体3 死神永生 下

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    SFでもあり、大きな歴史小説のようでもある。
    宇宙ってすごい!
    宇宙ってわからない!
    でも、私たちの大きなゆりかごなんだろうな

    難しかったけれど
    素晴らしい話の展開に
    最後まで夢中になって読みました

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    2025年08月13日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    やっと読み終わった〜
    の達成感がすごい

    結局ユンテイメイ(?)と再開するラストじゃないのか〜というね

    おとぎ話しを紐解くとこ面白かった

    空間をねじ曲げて光速出せるっていう発想もだし、おとぎ話しの中の船が海を進む時の超軽量な石鹸を落とすことが光のアナロジーになっているとこも好き

    智子は和服だったり迷彩服だったり、地球侵略してきた時と今作ではまただいぶ違う性格の持ち主

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    2025年08月03日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    猜疑連鎖と技術爆発。
    水滴の無双シーンはめちゃくちゃ読み応えあった。
    暗黒森林のシーンも心理描写がいい。
    ルオジーはよく頑張りました。真の英雄。

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    2025年07月28日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    前評判通り2部が1番面白かったけど結末は3部が好きだったな。主人公の女性!美しさ!母性!みたいなキャラ付けが苦痛だったけど、ラストを描きたいがためなのはわかったからもう何も言えない…。恋人でもない同級生から星と宇宙を贈られるキモさと感動の狭間に揺れ続けたけれど、本当に結末が綺麗でよかった。

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    2025年07月27日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    1よりもSF色が強くて読むのに体力が必要だったけど、タイトルの意味がわかるラストはお見事でした。一回読んだだけだと理解できなくて、他の人の感想を読んでから読み直してやっと理解できた。

    三体はリーダビリティが素晴らしくて、翻訳とSFが苦手な私でもなんとか読めてる。特に、キャラクターの名前が見開きごとにちゃんとルビをふってくれるのに感動!!

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    2025年07月23日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    プロローグ

    漆黒の闇夜を仰ぎ見る
    今日は十五夜だが
    見えるのは微かな朧月
    それがかえって、幻想的でただただ美し
    果たして、400年後
    未知の“異星人”が降臨するのだろうか
    フィクションにのめり込んでいる自分に
    陶酔しながら、解決しえないこの難問に
    思いを馳せていた


    インタールード

    『三体Ⅱ 上巻』★4
    悠久の時の流れに対峙する人類の絶望と希望
    この相対する問いかけに、選ばれし面壁者は
    どう立ち向かうのだろうか
    その問いへの返答は下巻にて示されるだろう


    エピローグ

    悠久の時の流れに身を任せていると
    LINEにてミッションが降臨した
    [人参を買ってこい]と
    400年後に“イセイジン”

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    2025年07月11日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    登場人物が多く、複雑で途中まで読むスピードが上がらず苦労した。上巻の最後の方からぐんぐん面白くなりました

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    2025年07月06日
  • 両京十五日Ⅱ 天命

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    15世紀の中国、明の時代。

    洪熙帝が都である北京の紫禁城で突如として病に倒れる。その容体の重さからすぐに後継者争いが始まる。第一位の太子である朱瞻基は南京にいて、すぐに帰還させるために皇后である母が手紙を送るが、朱瞻基の乗った船は何者かによって仕掛けられた爆弾によって大爆発をおこす、、、。

    南京で酒色に溺れているが、腕は立つ捕吏の呉定縁、生真面目で口数も多く、人一倍の正義感に溢れた役人の于謙、謎めいた女医蘇荊渓という仲間を得て、十五日のうちに北京まで帰ろうとする朱瞻基。そして、それを阻もうとする者たちとの戦い。

    在位一年での仁宗洪熙帝の急死という史実、実際の人物と架空の人物を交えてまるで

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    2025年07月06日
  • 三体3 死神永生 上

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    前回で完結したような印象だったが、面壁計画と並行して動いていた階梯計画。
    発想がとんでもなく感じるが、妙に納得してしまう。
    終盤の展開がさらに面白く、下巻が気になる。

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    2025年06月30日
  • 三体3 死神永生 上

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    前作2で話が終わったように感じて、どうなるかと思ったら、言ったん過去に戻る。そこからどんどん時代を経ていく。人類というか太陽系はどうなってしまうのか。全てにおいてスケールが大きくて圧倒される。下巻も楽しみ。

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    2025年06月29日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    上巻で主人公の羅輯が冬眠から覚めての世界から始まる。
    大きく発展を遂げており、三体の技術力を上回っているという安堵感の中から、水滴により絶望の淵に叩き落させる流れが凄まじかった。
    また、水滴から逃れた宇宙艦隊の生き残りをかけたやり取りが壮絶であり、その部分だけでも読みごたえがある描写だった。
    また、最後に三体世界との和平に持ち込む流れ、フェルミのパラドックスに対する回答は、上巻からは想像もできず、なるほどと唸ってしまった。
    三体シリーズのこの巻が一番面白いと感じた。

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    2025年06月22日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ネタバレ

     1部に引き続いて読んだが、第1部とは話の主人公が変わっており最初は戸惑った。
    また、話の進め方も「面壁者」というモノが出てきて着いていくのが難しかったが、
    羅輯以外の面壁者のやり方はある意味想像しやすく、だからこそどのように話を持っていくかが見えず、予測できない状態で上巻が終了した。

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    2025年06月22日
  • 両京十五日Ⅱ 天命

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    白蓮教徒の手に落ちた呉定縁を救うべく、済南へと辿り着いた皇太子一行。しかし、各人がその地で驚くべき事実を知る。はたして北京で進行する陰謀を阻止することは出来るのか。巨大な陰謀の背後で糸を引くのは誰か。ぎりぎりの戦いが続く。そして4人が最後に見たものとは…。

    中国•明王朝の歴史的事実を下敷きに描かれた本書。皇太子•朱瞻貴(後の第五代皇帝•宣徳帝)や南京行人司•于謙(後に『土木の変』で王朝継続に貢献)らは実在の人物です。それ以外にも『靖難の役』に関連した人物など、多数登場します。色々と調べながら読んだので時間はかかりましたが非常に面白かったです。明王朝の歴史なんて、高校時代の世界史以来に“復習”

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    2025年06月11日
  • 両京十五日1 凶兆

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    『西遊記事変』の著者による歴史エンターテイメント。1425年5月18日からの15日間の逃避行と戦いを描く。

    中国•明王朝の皇太子•朱瞻貴は旧都•南京到着と同時に命を狙われる。窮地を救った捕吏•呉定縁と地方官僚•于謙、女医•蘇荊渓らの助力を得て、陰謀を阻止すべく北京の王城を目指すが…。

    著者は1980年生まれの中国の小説家。日本の『銀河英雄伝説』や司馬遼太郎の小説などの影響を受けているそうです。次から次へとピンチが襲って来る派手なアクションや、歴史上の実在の人物•実在の事件等を下敷きにした物語の展開に、そんな影響が感じられました。非常に読みでがあって面白いです。

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    2025年06月11日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    人類を救った理論は単純明快だった。真理ほどシンプルで、それ故に見過ごされるのだと思う。黒暗森林理論、これは本当に宇宙を説明できる社会学なんじゃないだろうか?とんでもない説得力だ。
    ついに三体文明と会話を成立させるシーンの面壁者羅輯の頑張りには感動した。完全に負けたと思ったところからのどんでん返し。ヘタレだと思っててごめん。完璧な面壁っぷりに痺れました。全人類と三体文明が欺かれた。
    それと、これは上巻の話だけれども、真理に気がついた時の、湖に落ちて宇宙を彷徨うような描写の美しさには息を飲まされた。そのあとの羅輯のセリフ、自分が自分の破壁人だと名乗るシーンは忘れられない。まさに鳥肌ものだった。

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    2025年06月10日
  • 三体3 死神永生 下

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    まずは全部読み切ったという達成感がとにかくすごい...
    三章はとにかくストーリーが壮大すぎて、面白いというよりもこんな話を書けるのすごいなぁという気持ちで読み進めてしまった
    個人的には二章の方が想像しやすい規模感で面白かったけど、素粒子物理を専攻した自分としては三章で触れる宇宙の始まりや高次元などの興味深い話が出てきて読んでよかった

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    2025年06月10日
  • 三体3 死神永生 上

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    二巻の雰囲気とはガラッと変わって一巻に近いテイストで好き。

    暗黒森林理論が活かされているのもよいですね。SF的には既にぶっ飛んだ設定なのでハードSFとしてはどうかと思うが (何でもありの半分エンターテイメントSFとしては楽しい) 、三体は心理描写が結構書かれていているのが良いですね。地球艦隊乗員、雲天明等にしても人類全体のマクロ視点でも。ところどころ、なぜそうなる?の箇所もあるけれど気にしない。

    さあ、次はいよいよ最終巻下巻。序盤の魔女の話と繋がるのかなあ。単に何か暗示なのか。

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    2025年06月03日
  • 三体3 死神永生 下

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    ネタバレ

    上下まとめての感想。昔はもっと高次元で光速も速かったって分かる下りはぞくっとしたし面白かったけど、中盤辺りは描写が多くて読むのにちょっと疲れちゃう。Ⅱが一番好きだったな。童話に伏線があるという構成はすごく面白かったから、そこをもっとたくさん読みたかったとも思う。

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    2025年08月16日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    中盤までは話のペースがゆっくりで読むのが少し辛かったが、後半は面壁者計画の内容に踏み込んでくれるのでサクサクと読み進めることができた。まだ、具体的な計画の内容などは明かされていないので、下巻が楽しみ
    ただ、やっぱり読むのにかなり時間がかかるので少し時間を空けて続きを読みたい

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    2025年05月17日