泊功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
へー、こんな結果になるんだ、と思った完結編。
先に作者の後書を読んでしまったため、殉死が大きなテーマらしいとわかってしまった。
それでも最後に至るまで、どんでん返しがたくさんあって退屈しなかった。
作者の後書を読んではじめて、呉定縁が主役だったことをしった。
てっきり宣徳帝かと思った。
2巻になってからの恋愛要素は、正直不要かな。
でもそのへんがラストに向けて効いてくるのも確かだった。
白蓮教の変わり身にいろいろびっくりした。
たぶん大半の読者と同じく、私も于謙と阮安がいいと思う。
後者のキャラクターが田中芳樹っぽいなあとやはり思ってしまった。
作者はキャラクターをブレさせないことに尽力し -
Posted by ブクログ
ネタバレ三体2に比べると、読後感は劣ると言わざるを得ない。
これは2の着地が綺麗に決まっているが故に、それを超えるのは難しいというのが正しいか。
気になった点
雲天明は宇宙に送り出される直前、自分を顧みなかった人類(社会)や大した考えもなく、自分の思いも知らず、安直に自分を候補にした程心を恨んでいたように思う。
でも、その後登場する彼は善意の人になっていて、その変遷は描かれていない。
ここがずっと喉に引っかかった魚の小骨のようになっていて、最後まで解消されなかった。
もしかして二次創作側で描かれるのか??でもそれって同人だよね?
伏線を全て回収しろというような野暮は言わないが、やはりモヤっとした感覚