泊功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
うわー、こういう話だったのか。
ピンチに次ぐピンチ。
敵の裏をかいたと安心した直後に延びてくる敵の腕。
500ページの二段組なので、読んでも読んでもまだ残りページはふんだんにある。
これ、紙の本の醍醐味だよね。
4人の南京脱出譚だった上巻と違い、下巻では4人がそろって行動することはなく、何なら于謙はほとんど出てこない。
賢いくせに空気が読めずにうかつなところがお気に入りだったのに。
主人公側も相当大けがを負いながら逃避行を続けているけれども、追っ手の人間離れした追撃にのけぞるよ。
梁興甫といい、靳栄(きんえい)といい、人間とは思えない執念と体力。
そしてようやくゴールを迎え…まだ100ペ -
Posted by ブクログ
ネタバレ全13遍の短編集。本当に読み終わりたくなかった...涙
デビュー作「鯨歌」はデビュー作なわけないだろってくらい既に仕上がってる。「郷村教師」は偶然が重なって農村の幼い子供達が受けた教育が地球を地球外生命体の破壊から救うんだけど、人類の歴史の中で培った科学や文明を今の世代が知っていることがどれだけ大切かわかりような気がした。「詩雲」もすごいね...。神が詩を気に入っちゃって、膨大なリソースを戦争とか征服のためじゃなくて、全ての漢詩(とくに五言絶句や七言絶句)を発見することに投じられるロマンに痺れた。
「栄光と夢」は収録作の中で一番好きだった作品。教科書に載せることを強く勧めたいくらい考えさせら