泊功のレビュー一覧

  • 円 劉慈欣短篇集

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    理系の友人が、エンジニアは世界を変えていけると言っていた。 この短編集は、劉慈欣が、エンジニアとしての知識をフルに活かして、さまざまな世界を、そこにあるかのように生み出してくれる。一緒に旅する世界は、過去から未来、宇宙、そこに住む人々、ありとあらゆる世界だ。私たちの想像力は、羽を持っているように、導かれて広がっていく。

    一方で、人間たちへの優しさが、細やかな表現を通して、伝わってくる。自然もまた、テクノロジーとの対比で描かれていると同時に、その世界を包むように、さりげなく美しく表現されている。

    久しぶりのSF、これがSFなのだなあ、と思う。

    そしてこのお話を生かしているのは、見事な

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    2023年06月11日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    短編集なのに一気読みしてしまいました!最高傑作揃い!劉慈欣氏の作品は『三体』を最初の1冊だけ読んだことがあるのですが、いろんなアイデアをひとつのストーリーに押し込むより、短いストーリーでサクッ、サクッと読める短編集の方が私は良いと思いました。世界観もひとつひとつのアイデアに合わせているので、壮絶だったり、底抜けに明るかったりバラエティ豊かな感じです。

    個人的には、自然と立ち向かう『地火』、壮大すぎるコメディ『詩雲』『月の光』が超オススメ!『円』もオチまで考えるとやっぱり短編にしなおして良かったと思います。未来への希望感も、貧乏の描き方のエグさも日本の作品にはないものがありますね。西側諸国の価

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    2023年05月07日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    人類滅亡の危機が迫る圧倒的な緊迫感と、主人公・羅輯(ルオ・ジー)のどこか突き放したような私生活。そのあまりに歪な対比と、彼の掴みどころのない行動論理に引き込まれるうちに、物語は一気に加速していく。上巻を読み終えた瞬間、すぐさま下巻を手に取らずにはいられない一冊だ。

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    2026年02月16日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    主要人物の一人である羅輯(ルオ・ジー)に関わる2人の女性の話し方がとても印象的。「作者のコントロールを離れ、やがて彼らの次の行動が予測不能になる。作者はただ好奇心に駆られて彼らのあとをついていき、彼らの生活の細部を除きま見たいに観察して記録する。それが名作になるのよ。」- 羅輯の元恋人である女性小説家から、小説を書いてプレゼントしてほしいとお願いされ書き始めるが羅輯の中で登場人物が自在に動き出すことに悩む。女性小説家は、作者が登場人物をコントロールするのではなく、真に才能のある小説家であれば登場人物は自由気ままに動き回り、作者はただそれを記録するだけだとするメッセージ。
    「ええ。人間の表情、と

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    2026年01月31日
  • 三体3 死神永生 下

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    とんでもない作品だった。後半部分は読んでいて自分の理解と想像が追いつけているのか不安になってしまった。まあ追いつけはしなかった。
    話しのスケール感は大きいが人間臭さがある登場人物に魅了され、最後100ページの展開は美しくも感動的で引き込まれた。
    現代から始まった物語がここまで連れて行ってくれるなんてやっぱり読書はいいものだ。

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    2026年01月29日
  • 三体3 死神永生 上

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    ◯階梯計画
    ◯ラダー・プロジェクトが気持ち悪い。
    ◯ラダー・プロジェクトの気持ち悪さが、「世界99」みたいな話になってきてる。
    ◯ひどい世界だ〜。
    ◯黒暗森林がイマイチ納得できないんだけど、ほんとに見つけた瞬間に攻撃するの?
    ◯面白い。わからないところは、あるけど読む手が止まらない。

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    2026年01月15日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    黒暗森林の着地が良かっただけに、「蛇足」なんじゃないかと思ってたが、そんなことは杞憂だった。
    まるで人類の宇宙戦艦が光速の1%に加速するようにだんだんと面白く、あるいは智子が低次元展開するかの如くお話の風呂敷が広がり、これをどう畳み込むのか下巻が楽しみである。

    たぶん現実世界の大衆をモデルにしているんだろうけど、物語に登場する市井の人々がおバカすぎて、三体人に粛正された方が良いのでは?とウンジェのような感想を抱いた。

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    2026年01月14日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ◯面白かった。
    ◯頭の中で作った理想の女性が現れて、恋愛して子供作るとか最高じゃん。
    ◯ソフォンはバレないって一部での話だけど、二部では速攻なんの説明もなくバレてるのは??
    ◯とにかく難解。
    内容も、まぁ難しい部分はあるんだけど、それより難しいのは人の名前(笑)とにかく覚えられない(笑)
    ずっと隣に人物相関図と検索するためのスマホを置いてる。


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    2026年01月13日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    難しかったです!
    いや、話の内容は前作ほど理系に浸っておらず読み取りやすいのですが、蟻の視点からの叙述やラオジーが小説家の元カノに理想の女性を導き出される話など、展開が重層的で特に前半はよくわからず難しく感じました。
    しかし面壁計画が出てくるあたりから少しずつ面白くなりました。
    ハッブルⅡ望遠鏡に映る「刷毛」、迫ってきますね彼らは確実に。
    次巻も楽しみです。

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    2026年01月05日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    正直なところ、物語上の難がないとは言えない

    何度も命の危険に晒されたルオジーが次の瞬間には普通に食事を始めようとしていたり、三体文明の探査機が武力としての圧倒的な実力差があることが分かったのに真っ先に地球人類(ルオジー)を抹殺せず太陽を封鎖したり、常時、智子で地球文明を二世紀にわたって監視していたにも関わらず、暗黒森林理論に辿り着いていないと思ったといったり…

    文体面でも良く言えば描写が細かく、悪く言うと冗長で、三体探査機vs地球艦隊のシーンは回りくどくてしんどかった

    ただし、物語としては大きく動くしここまで読ませてきた内容が一応?の決着をみるところまで描かれるので、読んでいてアガる感覚

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    2026年01月03日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    ネタバレ

    下巻は「いや〜絶対に勝てない!」
    「水滴すごい!!」
    語彙力ないけど、これに尽きる。

    と思わせて最後の羅輯と三体の対決。

    原作が中国の小説なので、宇宙艦や計画とかの名前が独特で分かりにくい。

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    2025年12月10日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    主人公が汪淼から羅輯に変わる。汪淼は出てこない。

    人間は嘘をつくことから、三体側に人類は敵としてみなされる。
    そこを逆手に取る形で、考え出された面壁計画。科学者や元大統領、元国防長官などが選ばれる中、羅輯の名前が呼ばれる。
    途中、羅輯がむかし書いた小説の話とか、理想の彼女の話とか、何読んでるのかと思うほど脱線した気がするが、必要だったのかな…

    上巻は面壁計画の話が中心。そのまま下巻へ。

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    2025年12月10日
  • 三体3 死神永生 上

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    非常に面白かったですが、下巻もあるためあえて星4にします。
    今回の主人公がルオジーからチェンシンになりましたが非常に魅力的な登場人物でした。物語の前半の賢いアイデアの数々から後半では人類の代表のような形になるくらいの出世でしたが、変わらず彼女らしい選択の心情の数々で良かったです。
    これからこの物語がどう終幕するのか楽しみで仕方がないです。

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    2025年12月07日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ようやく物語が動き出した感がします。ただところどころ描写が冗長に感じる部分もありました。後々意味を持ってくるのだろうとは思いつつ我慢しながら読んでいます。全巻一気に読まないと話が分からなくなりますね。
    3冊目に期待しています。

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    2025年12月06日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    前作同様難しくて理解しづらい部分もありますが、最高に面白いです。主要人物の後半のまくり方が最高に気持ちいいですね。
    SFを読んだことが三体以外ほとんどないので毎回このスケールの大きさに圧倒されてしまいますが、それでいて非常に細かくて良い描写ばかりで楽しいです。下巻も楽しみです。

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    2025年11月24日
  • 三体2 黒暗森林 下

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    下巻は上巻の第二部からそのまま繋がっていて、分断した事で繋がりを思い返しづらくなってしまったのが印象に残った。きりが悪いというか。。。それでも後半から怒涛の展開を見せ一気に加速するので諦めないで読んでほしい。読み終わってから解説動画とか見るとより三体に引き釣り込まれるのでおすすめです。また読み直ししたくなるので。

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    2025年11月23日
  • 三体3 死神永生 上

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    ネタバレ

    前回で綺麗に終わったと思いきや絶望に突き落とされ地球があそこまでになるとは思いもしなかった!これからどうなるのか最後展開が全然読めない。下巻でどうなるのか楽しみです。

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    2025年11月17日
  • 円 劉慈欣短篇集

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    短編集だが、SFとして申し分のない作品となっていました。私は詩雲が好みの作品でした。
     三体を読んだ人には読んでほしいですが、やはり短編集なので物足りなさが残ります

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    2025年11月01日
  • 三体3 死神永生 上

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    ・星の贈り物は素敵すぎる。脈なしな人も一途な気持ちには弱いのだなと思った。
    ・ルオジーの家庭が崩壊していてとても悲しかった。ルオジーのような家庭を気づくことが夢だったのに。。

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    2025年10月31日
  • 三体2 黒暗森林 上

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    ・面壁計画が単純なのに斬新だなと思った。智子最強。
    ・ダーシーがかなり丸くなっていた。あいかわらずのシゴデキ。



    ・主人公が変わってショックだった。頭はいいのだろうが、本当に好きな女性などいない主体性のない準プレイボーイのようなイメージ。

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    2025年10月30日