泊功のレビュー一覧
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前作から引き続き「三体Ⅱ上巻」
難しい単語と漢字が飛び交い、また中国人名が多くてひどく混乱しながらの読書になった。
前作同様、調べても理解できないので解らない所は諦めて放置して読み進めた。
ここまで読み進めてきたから下巻も読むかと思っているが、複雑過ぎて未だに真のこの作品の持つ面白さが解っていな...続きを読むPosted by ブクログ -
後編は金陵から北平を目指す怒涛の展開。もう何でもアリの大スペクタル。敵対する白蓮教の護法の梁興甫の異常な程の強さと昨葉何の賢さ等キャラクターが際立っていてまさに映画を観てる様。
私的には前編の方がまとまっていて好きだった。Posted by ブクログ -
壮大な仕掛け、ジェットコースター的事件の連続。それで史実と矛盾していない。登場人物達のキャラクターがまた一人ずついい。
前半の最大のテーマは南京への再遷都と大運河であった。。後半の後半に明らかになる最大のテーマは殉死であろうか。もっと詳細眼科多く語られてもいい話だろう。Posted by ブクログ -
文庫化待ってて、でも取りかかるのにちょっと躊躇いがあったけど、いよいよ。
文化大革命から始まったのは面食らった。葉文潔、汪淼、史強らがこれから三体文明の攻撃にどう対抗していくのか、二巻が楽しみ。陽子の、、、十一次元の、、、というあたりは理解できないところもあるけど。Posted by ブクログ -
ポケミス468ページに、南京から北京へ行く途中までの数日の行程をびっしりと描く。同行4人(太子、役人、女医、地方警官)の道中の波乱万丈、一難去ってまた一難で、思わずページをめくってしまう。じっくり読ませ、人物造形が良い。漢字過多の進行で、三国志を読んでいるようで楽しい。Posted by ブクログ
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面白い!スケールの大きさから生まれるドラマの数々が新たな視点を投げかけてくれる。現代や人類、自分の心まで辿り直せるSFのど真ん中。
中華の色はあるけれど訳も素晴らしく読みやすかったのも◎Posted by ブクログ -
物理学数学的展開あり難解に感じる部分もあったが疾走感もって読み切ることできた。異世界との遭遇と一言で言うとありきたりな話になるがそこに至るまでのストーリー展開にリアリティがあり、文潔返信しちゃダメだよー!っとヒヤヒヤした。そこから話は急展開していくのだが、続編も読みたいと思えたPosted by ブクログ
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SL 2024.4.5-2024.4.9
中華歴史物語。ファンタジーのような冒険譚。
数々の困難をくぐり抜けながら明の太子と偶然出会った3人が南京から北京を目指す。
主人公たちも、敵も、キャラクターが皆個性が強くて魅力的。次から次へと降りかかる攻撃も目まぐるしいほどで飽きさせない。
下巻に超期待。Posted by ブクログ -
暗号入りのおとぎ話を作って、人類に伝えるというのが胸熱です。
次元を減らす攻撃に驚きましたし、独自の小さな宇宙から大宇宙のビッグバンとビッグクランチを見られるかもよ、みたいな内容に驚きました。
すごい発想。スケールが大きいですね。
内容を理解しきれない自分の頭が歯がゆく残念です。Posted by ブクログ -
ぐっとスケールが拡がって、どうなるのかと思いましたが、最後は愛でした。
〈黒暗森林理論〉が気になっていたので、読めて満足です。
続きを読んでいきたいと思います。Posted by ブクログ -
2巻でもう終わっても良かった感じだったのにまだここまで広がるのが驚き。劉さんの頭の中ホンマにどうなってんのと思う。程心と雲天明がこれからどうなるのか気になるから早く次が読みたい…!Posted by ブクログ
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第2巻の暗黒森林がとても気持ちよく終わったからこそ、どうやってここから物語が展開するのかと楽しみにしてました。
第3巻 死神永生の上では完結に向けた様々な要素が散りばめられました。暗黒森林編ではタイトルが回収されましたが、今回の死神永生とは何なのか…まだまだ謎は残りますが、ここからの展開が楽しみで...続きを読むPosted by ブクログ