泊功のレビュー一覧

  • 三体
    物凄いスケール感の壮大なSFだった!
    (等と語彙力の無い感想しか出て来ないのはあまり内容に理解が追いついていない為と思われる。)
    まず、登場人物がほぼ中国人なので慣れて居ない為人物名の読み方を覚えられず、すぐ忘れる。
    しかし、出版社もその点を配慮してか読み方の送り仮名を何度も出してくれているので非常...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(上)
    山のようにある3年以上放置の積読本消化促進!1発目は単行本発売日に購入後ずっと本棚で眠らせていた本作。文庫化のタイミングでやっと…。ほとんど忘れかけていた第1作の内容を再確認しながらだったので時間がかかった。上巻は嵐の前の静けさ。「面壁者」が冬眠から目覚める(はずの)下巻の展開に期待。
  • 三体III 死神永生(上)
    個人的には一番読みやすかった。

    三体人が地球人から嘘、欺瞞、策略を
    学んだというのは秀悦。

    この作者の博識の広さには感服
    してしまう。
  • 三体II 黒暗森林(下)
    やっと読み終えた!
    いろいろ興味深い本なんだけど、
    難しすぎて全然進まなくて、時々眠くなる。
    やっぱりもうここでやめようかな、、と思うんだけど
    続きが気になる。
    相反する気持ちが行ったり来たりする、
    不思議な作品。
  • 三体
    2019年の発売当初から読むタイミングを逃していた作品で、文庫版がちょうど発売されたこともあり、読んでみた。

    文庫版の600ページ中、正直400ページくらいまでは「正直、ここまで話題になるほどおもしろいか?」と感じていた。
    だけど、そこからあら不思議。急激に世界に引き込まれ、気がつくと読み終えてい...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(上)
    数年前に難しすぎて挫折したこの作品。
    やはり気になりIIを読み始めることにした。
    三体星人の地球への侵略攻撃までまだ四百数十年あるという設定はかなりの壮大さ。
    わたしがIIに取り掛かるまでの4年くらいはたいしたことありませんよね。へへへ。


    I の登場人物と重複するキャラクターはわずかで、
    新たな...続きを読む
  • 両京十五日1 凶兆
    明の時代が舞台の中華冒険活劇。
    北京から南京に遣わされた皇太子が襲撃され、間一髪で助かったが北京の皇帝も命を狙われていると知る。誰も信頼できない中、偶然関わった数人といっしょに刺客から逃れて北京に向かうタイムサスペンスである。
    語り口がちょっと独特で読みづらかったが、著者の小説はいくつかテレビドラマ...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(下)
    200年後の世界からやっと面白くなってきた。

    地球の繁栄から面壁者が不要→
    水滴により壊滅的状況→一発逆転!

    内容は難しいが話の展開がオーソドックス。
    それがスーッと入ってきた。

    また200年での言葉の変化など、よく考えられていると思う。

    ただ、会話の中で出てくる例えが博識すぎて
    なんか、昔...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(下)
    面白いんだけど…どうしても読むのに時間かかってしまう。
    難しい話だからあまり頭に入ってこないのも原因なのかも。
    先が気になる展開で…Ⅲも楽しみ。
  • 三体III 死神永生(下)
    SFというより程心が都合よく生き残るメロドラマ的展開に感じてしまうところもあったけど(なにぶん程心が好きでない!笑)、程心要素を除けば展開は広大で面白かった。展開が壮大すぎる。

    こんなに面白かったのに星マイナスなのは、主人公がとにかく合わなかったから。なんでこんな頭お花畑の人が主人公になってしまっ...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(上)
    以前、あまり好きになれず、Iで辞めていましたが
    みなさんのレビューが高評価という事からもう一度Iから読み直して、本作を読み終えました。

    宇宙人襲来が400年後という設定は面白みを感じましたが、いかんせん、今回も中身に入り込めませんでした。

    この違和感は著者が馴染みのない中国の方だから?

    ただ、...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
    とりあえず最後まで読んだけど....よく分かりませんでした!!
    とりあえず達成感は味わえた。
    Netflixの映像作品を楽しみにしておきます。
  • 三体II 黒暗森林(上)
    ようやくⅡになってSFらしくなってきた。ただⅠと同じく前半は我慢。後半から宇宙、世界、思想の広がりを感じてワクワクする。ただ解説にもあるけどロマンスの書き方がイマイチだった。
  • 三体II 黒暗森林(下)
    地球外生命体との出会いとはこういう考え方があるのか、と目から鱗だった。新鮮。ただ設定を説明したいがために主人公たちがいるようで、登場人物たちに感情移入がしにくく残念だった。
  • 三体II 黒暗森林(上)
    壮大なSFであることはよくわかった。
    が、肝心の内容はいまいちよくわからない...
    作者の頭の中はどうなっているのか??
  • 三体III 死神永生(下)
    ついに完結!
    三体とも一旦決着がついた上巻から、いったいどんな展開になるのかと思ったら、地球VS三体ではなく、もはや、地球VS宇宙というとんでもないスケールに拡大していた。

    雲天明と程心が会った時に話したおとぎ話。
    これだけで一つの立派な物語になっていてなかなか面白い。でも、この中に別のメッセージ...続きを読む
  • 三体III 死神永生(下)
     2つの文明の戦争から宇宙全体の話に変わっていく様に壮大感を感じた。
     送信紀元から太陽系滅亡まで、このまま主人公達も退場かなぁと予想していたが、それを裏切る逻辑の一言に震えた。まさかここまでを予測していたのか?と。
     前作と前々作同様に理系知識が不足していたために、細かい話が分からなかった。いずれ...続きを読む
  • 三体III 死神永生(上)
    羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。

    実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。
    なんともあっけなく三体世界に支配され始める地球。
    彼らの...続きを読む
  • 三体II 黒暗森林(上)
    いよいよ三体文明からの攻撃に対して「面壁者」をもって対策を行う地球。
    まず智子によって何もかも情報が筒抜けという状態で、唯一人間が対抗できる手段が、「思考」と言う点、なるほど。
    そして4人の面壁者が選ばれます。
    その中で、今回の主人公ともいえる羅輯。
    この人、他の人とはだいぶ雰囲気の違う人で、自分で...続きを読む
  • 三体III 死神永生(上)
    もう一つの第二部?
    「実は」と設定を付け加えて、問題を起こして解決するってパターンはあまり良くないと思う。
    三次元から四次元にすれば、それは設定も問題も変わるだろう。
    全く別の小説でやればいいのに、と思いつつ、
    これだけ壮大な世界を捨てきれない気持ちも理解はできる。