矢月秀作のレビュー一覧

  • ACT2 告発者 警視庁特別潜入捜査班

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    ネタバレ

    ハラハラする展開
    ストーリーの終われる場面にハラハラ
    シリーズ2作目にしてもう組織がバレてしまうのかという場面でハラハラ
    派手なアクションで制圧

    薬品会社で起こったデータの改竄
    悪事を見逃さない正義が認められて良かった
    世の中腐ってない
    そんな感じがするお話だった

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    2025年03月16日
  • もぐら 0 影野竜司

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    このシリーズでクスッと笑うことがあるとは思わなかったけど良かった。
    若かりし頃の竜司と楢山を描いたスピンオフ的な作品。
    ヤンチャだけど芯の通った彼らを見ていると元気が出てくる。
    格闘シーン満載なんだけど温かみを感じる異色な作品。

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    2025年02月15日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 5 環境悪鬼

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    表向き日本の山や水源等の資源を守ることを目的とする護国の戦士が今回の潜入先。
    実は裏では何やら画策していると……
    またまた平穏な本庁勤務から公安の潜入者として引き込まれる瀧川。見つかるのか?隠し通せるのか?ギリギリの緊張感がこちらにも伝わる。
    その分エピローグにほんわか。面白かった。

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    2025年02月02日
  • もぐら新章 波濤

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    ネタバレ

    今までのもぐらシリーズ同様に人が簡単に殺されていくが、今作は全体的にハートフルな感じがした

    逮捕されている間に組が解体されたことを知り、復活させたい・解体に追い込んだ者を始末したい
    そんな思いをいいように使い観光地の開発で利益を企てる

    竜星や楢山も巻き込まれるが、圧巻の強さで今回も負傷する程度で終わった
    ヤクザを1人カタギに、真昌に夢ができたり、竜星もロボット工学を内地で学ぶことを考え始めたりと
    一歩先へ進めるきっかけがあって、ハードボイルドだけどハートフル
    すごく面白かった

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    2025年01月25日
  • 桜虎の道

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    矢月秀作『桜虎の道』文春文庫。

    昭和の香りのするバイオレンス・アクション小説小説。なかなか面白い。『もぐら』シリーズよりも現実味があり、設定は『特命係長 只野仁』にも似ている。


    司法書士事務所のうだつの上がらない見習い社員である桜田哲は、かつて最強の取り立て屋として裏社会で恐れられていた危険な人物だった。桜田は、とある取り立てを巡り、司法書士の尾見と対峙したことで、尾見に認められて、過去を隠して尾見の事務所で働いていた。

    ある日、尾見の司法書士事務所に不動産会社を運営する大口顧客である木下義人から秘密遺言書の預り証の保管依頼が舞い込む。そして、木下が預り証の保管人に指名したのは桜田だっ

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    2024年12月29日
  • 桜虎の道

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    もぐらシリーズの著者である矢月氏の新刊。舞台やメンバーを変えての、格闘技モノ(バイオレンスではない)。格闘シーンは、描写が細か過ぎるぐらいで、氏が格闘技に精通しているのは周知の事実。個人的には好き。

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    2024年12月07日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 2 鳩の血

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    ネタバレ

    警視庁公安0課カミカゼシリーズ2
    主人公の人物像が公安らしくないが、作中の
    表現によれば良い工作員の資質ではある・・・
    最後にヒロインから求婚されたものの公安と
    いう語れぬ背景も汲み取ってくれ返事は留保
    公安組織がイヤイヤ主人公を潜入させる方法
    がクズ、とはいえ味方もいるから毎回生還し
    てのける・・・ラスト判明した時にナゼ打ち
    殺さず拘束しただけなのか?爆弾?もったい
    ないだろ・・・という疑問は封印

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    2024年12月02日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 5 環境悪鬼

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    矢月秀作『警視庁0課 カミカゼ 環境悪鬼』双葉文庫。

    潜入捜査により世の中で暗躍する巨悪を炙り出す警視庁の公安0課作業班の活躍を描く、シリーズ第5弾。

    今一つスッキリしない結末。首謀者は一体どうなったのか。きっと、続きはシリーズ第6弾に持ち越すのだろう。


    交番巡査から公安にリクルートされた刑事の匂いのしない男、瀧川達也は前回の潜入捜査で怪我を負い、身分を変えて少年課に異動した。

    そんな中、高津晃久という28歳の青年が代表を務める自然保護のNPO団体『護国の戦士』に潜入していたベテラン作業班員の今村利弘が1ヶ月もの間連絡を経ち、今村を救出するために団体に潜入した藪野学と白瀬秀一郎の2人

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    2024年11月12日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ : 5 環境悪鬼

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    ネタバレ

    公安0課シリーズ第五弾。テロを画策する団体に潜入する公安の面々達の物語。正直前作から今作までが久しぶりすぎてあらすじもよく覚えてないし各キャラもどんなだったかすっかり忘れてたけど、なんだかんだ面白かった。正しい例えかわからないけど、特攻野郎Aチームっぽい気がした。てかこの作者の癖なのか、今作も最後の方はエンディングまでがやたら進行が早い。

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    2024年10月22日
  • もぐら新章 昴星

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    もぐら新章第4弾。
    これで新章第一部が完結と書いてある。

    今回はコロナ禍の沖縄。
    緊急事態宣言が出たことで、飲食店等は潰れる所も多く、そんな中で悪党たちが動き出す。
    紗由美の職場で頼んでいた委託先の社員が行方不明になることから始まり、その捜索の中で周りの仲間が事件に巻き込まれていく。
    最後は竜司さながらに竜星が暴れまくり、大乱闘からや大爆発も欠かせない見処!
    そして、竜星が決めた自分の将来は…

    2024.10.6

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    2024年10月06日
  • もぐら 闘

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    ネタバレ

    今作は影野の活躍が控えめ
    前作からの続きで紗由美さんが爆発に巻き込まれ、意識が戻らないまま。
    事件が起きようと彼女の側にいる影野が意外でもあり、影野らしくも思えた。
    最後にはしっかり主人公の活躍をしていた

    影野の代わりに垣崎が奔走。
    臓器売買や人体実験を行う組織を追う。
    被人道的なやり方で神になろうとする仲川は、側に置く人間すら仲間と思わず、使い捨て殺す。
    血の通っていない人間の様が狂気だった。

    前作の人間関係を強く引き継いでいて、シリーズの面白みがあっていい。

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    2024年07月25日
  • もぐら 乱

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    ネタバレ

    特赦で出て来た影野
    瀬田からの特務に取り掛かる

    中国の裏社会の関係性が単純でありがたかった
    読み慣れない名前の漢字が難しく関係性が分からなくなる事がなかった

    人が多く死ぬ作品ではあるが
    紗由美が影野の強さであり、弱さである事が人間らしさを感じさせると思う

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    2024年07月13日
  • D1 警視庁暗殺部 死桜

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    シリーズものの第5弾を4まですっ飛ばしていきなり読んでみた。
    やっぱり、順序よく読んだほうが良いのだろうが・・・
    読んでなくても不都合無く読めました~。
    以前に「もぐら」シリーズを読んだことがあったが、輪をかけて破天荒な設定と派手なアクション。
    コミックを読んでるスピード感で楽しめますよ~。

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    2024年06月30日
  • もぐら

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    ネタバレ

    スピード感があってすぐ読み終えた。
    面白かった。

    「もぐら」こと影野竜司は
    同僚が死に、家族が死に、それが自分のせいでという負い目を背負って生きて来た中でこの結末は残酷だと思った。

    人を殺すことは悪だが、もぐらの人殺しを容認してしまう気持ちが少しあって善悪がぼやっとしてしまう感覚がした。

    彼の再起を待つ人が多くてよかった

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    2024年06月18日
  • もぐら 讐

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    前作を読んでシリーズ制覇しようと思い第二弾で期待しながら読み始めたけれどどことなく似ていると思ったのがやはりシリーズで読んでいる「高校事変」だ。かたや高校生がヒロインであるけれど事件の内容と圧倒的に強いキャラが似ているせいかな。

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    2024年06月09日
  • 警視庁公安0課 カミカゼ

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    昨年大盛り上がりした『VIVANT』を補完しようと先日、別班のルポを読んだ。とくれば次は阿部寛!公安!
    うって変わってスパイアクションさながらのムキムキマッチョな作品でこちらも大満足だった。

    公安って様々な作品内で、その存在にビビられながらも姿を見せてはくれない。少なくとも私にとっては役割もはっきりしていなかった。前半部で描かれるエージェント養成校。後半からは一気に思想犯とのダイハード(古い)が加速する。
    アクション映画のような読後感。

    思想犯と、この多様性の現代とのボタンの掛け違いが切ない。不適切にもほどがある、のかもしれない。
    とはいえ、ここでも問題の根っこは格差社会にある。著名な作家

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    2024年03月04日
  • もぐら

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    ネタバレ

    著者の作品は初めて読むけれど、圧倒的なヒーローが登場するシリーズは安心して読めるから苦手な残忍、残虐、暴力なものも何とか読める。それにしてもこの1冊で何人の死体が出たことか…殺る、全裸、と言う言葉が多すぎて。。。それでも影野竜司の続きが読みたくなってしまう。ラストのどんでん返しにはびっっくりしたけどなるほど、、と唸ってしまった。

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    2024年02月07日
  • もぐら新章 血脈

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    "もぐら"と恐れられた影野竜司が亡くなり、息子の竜星が高校生になっている。
    沖縄で母の紗由美と楢山と暮らし、同級生から喧嘩を売られることもあるが、とにかく強い。
    竜司が助けた益尾も警察官となり、今はサイバー犯罪対策課の警部で子供もいるという。
    そして、この益尾もとにかく強くなっている。
    懐かしい面々が出てくるだけでも読み応えがあった。

    2024.1.29

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    2024年01月29日
  • もぐら新章 昴星

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    相変わず現実離れした無茶な設定のストーリーだったけど、おもしろかった。人は誰しもいつかは衰えるもの、そして若い世代に引継ぐもの。楢山と流星のやりとりが、そんな世代交替の難しさ・複雑さを物語っていた

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    2023年12月31日
  • ACT2 告発者 警視庁特別潜入捜査班

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    シリーズ2作目を見つけたので読みました。
    ハラハラドキドキして、一気に読みました。
    3作目もあるのかな?楽しみ!

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    2023年05月05日