【感想・ネタバレ】警視庁公安0課 カミカゼ : 5 環境悪鬼のレビュー

あらすじ

国家権力で悪を追い詰める公安0課作業班。交番巡査から公安に引きずりこまれ、数々の危険な任務をこなした瀧川は、希望が叶って本庁の少年課に異動していた。だが、若者の支持を集める自然保護NPO団体《護国の戦士》に潜入中だった作業班主任の今村が捕まったことを知り、再び0課に戻ることに。団体代表の高津は栃木のキャンプ場を根城に、買収した薬品工場であやしい化学兵器を製造していた。練達の作業班員を手玉に取る高津。聖人と悪魔の顔を併せ持つ男の正体とは――。超人気ハードアクション、絶体絶命の第5弾!

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Posted by ブクログ

表向き日本の山や水源等の資源を守ることを目的とする護国の戦士が今回の潜入先。
実は裏では何やら画策していると……
またまた平穏な本庁勤務から公安の潜入者として引き込まれる瀧川。見つかるのか?隠し通せるのか?ギリギリの緊張感がこちらにも伝わる。
その分エピローグにほんわか。面白かった。

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2025年02月02日

Posted by ブクログ

矢月秀作『警視庁0課 カミカゼ 環境悪鬼』双葉文庫。

潜入捜査により世の中で暗躍する巨悪を炙り出す警視庁の公安0課作業班の活躍を描く、シリーズ第5弾。

今一つスッキリしない結末。首謀者は一体どうなったのか。きっと、続きはシリーズ第6弾に持ち越すのだろう。


交番巡査から公安にリクルートされた刑事の匂いのしない男、瀧川達也は前回の潜入捜査で怪我を負い、身分を変えて少年課に異動した。

そんな中、高津晃久という28歳の青年が代表を務める自然保護のNPO団体『護国の戦士』に潜入していたベテラン作業班員の今村利弘が1ヶ月もの間連絡を経ち、今村を救出するために団体に潜入した藪野学と白瀬秀一郎の2人も危機に見舞われる。

瀧川は警視庁公安部長の鹿倉の依頼で、再び作業員として、謎に包まれたNPO団体『護国の戦士』に潜入する。そこで行われていたのは……

本体価格780円
★★★★

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2024年11月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

公安0課シリーズ第五弾。テロを画策する団体に潜入する公安の面々達の物語。正直前作から今作までが久しぶりすぎてあらすじもよく覚えてないし各キャラもどんなだったかすっかり忘れてたけど、なんだかんだ面白かった。正しい例えかわからないけど、特攻野郎Aチームっぽい気がした。てかこの作者の癖なのか、今作も最後の方はエンディングまでがやたら進行が早い。

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2024年10月22日

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