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Posted by ブクログ
昨年大盛り上がりした『VIVANT』を補完しようと先日、別班のルポを読んだ。とくれば次は阿部寛!公安!
うって変わってスパイアクションさながらのムキムキマッチョな作品でこちらも大満足だった。
公安って様々な作品内で、その存在にビビられながらも姿を見せてはくれない。少なくとも私にとっては役割もはっきりしていなかった。前半部で描かれるエージェント養成校。後半からは一気に思想犯とのダイハード(古い)が加速する。
アクション映画のような読後感。
思想犯と、この多様性の現代とのボタンの掛け違いが切ない。不適切にもほどがある、のかもしれない。
とはいえ、ここでも問題の根っこは格差社会にある。著名な作家がこぞって警告する事態に、政治のあり方ばかり杞憂する昨今。なんか落ちるわ。
Posted by ブクログ
警察官が公安作業班員になり、潜入するまでが描かれる。公安作業班員はなりたくてもなれるものではない。
少年課への異動を望む地域課交番勤務の主人公。
真面目で実直な故、公安上層部から異常なスカウト方法で様々なトラップを嵌められ...
格差社会が広がると、労働者階級と権力体制側という構図は歴史に多く見る。
貧困層で喘ぐ人々を集め、国家転覆を図り、武装蜂起を画策する市民団体。壊滅のため、潜入するが。
公安も大義がなければ、悪と変わらず。
誰が敵が味方か分からない、目まぐるしい展開。
警察もので著名な矢月氏の作品を読むのは初めてだが、素晴らしいな。
最後がいささか時代を感じるが、こういう感じ悪くない。
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