坂本眞一のレビュー一覧
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購入済み
ブルボン王朝の滅亡への序曲
ルイ15世が天然痘で崩御してルイ16世が即位したフランスでは第3身分の絶対王政への不満が暴発寸前だったわけですが自分の生まれた第一身分、第二身分が絶対揺らぐことは無いと思ってマリーアントワネットを始め彼女のお気に入りの貴族は盛大な舞踏会を開いてそのために国民から搾取した税金を湯水のごとく使っていたのですが本当に何も考えなかったんでしょうかねえ。
余り重要ではないんですがベルサイユの舞踏会会場がすごく明るく描かれていますが当時はローソクを大量に動員しても真っ暗とは言えないまでもかなり暗かったんじゃないかと思います。 -
購入済み
フランス革命編始まり
ルージュになってからマリーが
主人公になりましたね。
ハッキリ言ってマリーは好きでないキャラ
でした。しかしマリーのハッキリとした目的
が明確になった今回、一気に魅力的なキャラに
変貌しました。
貴族は皆殺しだー
最高です。 -
これいいよね
絶対カラーにするべきだと思います。シャルルが最初の仕事でしくじったシーンはぞっとしました。あの長剣が泣くというのは分かるな。剣の進行方向に対して刃が同方向を向いてないんだね。
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Posted by ブクログ
本当に悲しい時にしか出ない涙を森くんは流している…森くんが感じている人がまとわりつく感覚は解る…一人の方が楽に思える。彼はどういう人間になって行くんだろうか。
『孤高の人』が頭から離れない…原作になった小説の方読もうかなぁ。漫画とは違うと解ってはいるけれど、坂本眞一さんが漫画として描きたいと思った訳だから、世界観に触れたい、と言う気持ちがふつふつと…人間は本当に孤独になるのは逆に難しいんだ、と言う事とかずーっと考えてる。未踏のK2東壁シュミレーションで北アルプス全山縦走チーム内で、元来一人を好む性格もあるが仲間との距離が解らず、それでも文五郎なりにチームの為に、と考えた矢先に舌の根も乾かないう -
Posted by ブクログ
少年漫画に全く馴染みがなく、むしろ昔から敬遠していました。
この漫画を知ったのは書店の棚に並んでいるのを見かけて、5巻の表紙に目を奪われ、すごく印象に残ったからです。数日後にふと思い出して検索してみたところ、今まで敬遠していた少年漫画とは少し違うことを知りました。
絵の美しさだけでも読む価値があり、そして、歴史背景にも感嘆しました。
購入を決めるまでに悩んでいたのは拷問などの描写がどの程度か分からなかった為です。痛い描写の物は嫌いではなく免疫もある方ですが、リアルすぎて目を逸らしたくなる…とのレビューを読み躊躇っていました。
購入を決めたのは友人の勧めです。
一気に全巻購入して、一気に読みまし