坂本眞一のレビュー一覧

  • イノサン Rougeルージュ 6

    首飾り事件

    べるばらもきちんと読んでないので、首飾り事件が何だったのかよくわかってないのですが。とにかく野心の固まりな女がなんだか上手くやったことは分かった。
  • イノサン 9

    この巻は

    前巻あたりから、展開が一気に早くなって、次のrougeシリーズにつなげるための展開ね、って感じになってきた。いよいよフランス革命前夜ですよー。
  • イノサン Rougeルージュ 3

    ベルばらの世界の裏で

    ベルばらの華麗な世界の裏で、パリの民衆が直面していた貧困や苦労や、死刑執行人という職業や、フランス革命の負と影の部分がよくわかる。
  • イノサン Rougeルージュ 7

    マリーがママに

    マリー、ママになる。赤ちゃんがざるに入ってるけど、ざるだと痛いんじゃないかな・・・?新しい時代のうねりが強くなってきた。
  • イノサン Rougeルージュ 2

    初代サンソン

    初代サンソンの恋と苦悩・・・。こうやって、サンソン一家は死刑執行人の家系となった。やっぱり女は強かった、のかなぁ。
  • イノサン Rougeルージュ 9
    ルイ15世の処刑。そして太陽が消えた後、民衆が怪物になる描写では圧倒感なモンスター感が出ていて流石。
    本巻は余計な気の散る描写も、タイムワープも無くスルスルと読めて面白い。無印1〜3巻のように、描くものが明確に決まっていれば上手い漫画家さんなのかな。

    マリーは相変わらずのデウス・エクス・マキナ。後...続きを読む
  • イノサン Rougeルージュ 1
    第1部の決意を脱ぎ捨て、良くも悪くも大人になったシャルル。青臭かった青年が子どもを持つと、やっぱり変わる。
    一方の妹マリーはロックで格好いいけど、まだ何だかんだ自涜的で子供っぽい。主人公としてはまだまだかなー。
  • イノサン 9
    マリー・アントワネットの栄華
    なんというか、オーストリア生まれの少女だったアントワネットが、異国のパリで妃殿下として力強く成長している・・・かのような描写をしながら、実際はやりたい放題に幼児退行していくという、良くわからない展開。作者がキャラを制御できてない感じが強い。いや、これが昼ドラ展開なのかも...続きを読む
  • イノサン 5
    実家から祖母と父が去り、宅内を掌握したシャルル。隠された父の隠し部屋でその苦悩を知り、色んな意味で大人の階段登る。でもここの強引な濡れ場は要らないよ。

    妹マリーは成長して幼い頃の猟奇趣味が収まり、ロックな精神とパンクな衣装で活きが良い。処刑対象のグリファン将軍、前半は憂国の将だったのに、途中からペ...続きを読む
  • イノサン 2
    2巻で若きシャルルが心に秘めた決意3つ。生涯女を愛さない。この呪われた家系を絶やす。死刑のない世の中を作る。はたして何処まで守ることが出来るのか。
    その後、行きずりのオッサンと謎のBL展開。さっきの女を愛さない決意ってそういうこと!?
  • イノサン 3
    八つ裂きの刑 前編。
    ページをめくっていると、唐突なシーン転換、しかも時代を行ったり来たりする転換が多くてかなり戸惑う。説明文を廃して絵を小ざっぱり見せたいのは分かるけど、西暦と人の名前だけ掲げられても詳しくないから分かんないよ。
  • イノサン 7
    唐突なミュージカルで吹いた。作者飽きてきたのかな。というか、そんな雰囲気を壊す展開するぐらいなら、歴史に疎い読者をガイドする説明を入れてほしいんですけど。フランス革命の全体像が分かる人なら面白いんだろうか。絵の補正で+1。
  • イノサン 4
    八つ裂きの刑後編。伯父さんの空回り感がすごい。
    そして凄惨な処刑シーン。体が徐々に壊れていく様はただのゴア表現に収まらず、命の熱量を感じさせる。
    これを描き上げたのは精神的にしんどかっただろうなー。尊敬します。
  • イノサン 1
    フランス革命期に実在した死刑執行人の話。
    主人公は処刑という家業に悩み、苦しまないように”慈悲を持って”死刑を執行していく。精緻な絵が服の模様や家具の装飾など微細に書き込まれており、狂気の耽美イズムを感じる。少年ジャンプ出身とは思えない(失敬)。

    なお前時代の死刑というテーマなのでグロ描写は避けら...続きを読む
  • イノサン Rougeルージュ 8
    アトロクで岸本佐知子先生がマリィを名言製造機と行っていたが、
    なんと娘のゼロちゃんも名言を吐く吐く。
    残虐精神を宿した幼女って。うん。素敵やん。
  • イノサン Rougeルージュ 8

    完結・・・しませんでした

    最初の発売予定日から随分たっての新刊!とても楽しみにしていました。
    あぁ続くんですね・・・そうですよね・・・・
    かなり期待して待ち過ぎた自分が悪いんです多分><
  • 孤高の人 16
    シューベルト 魔王 六花 加藤文太郎 スニッカーズ アルピニスト 建村 ラインホルト・メスナー ヒマラヤ運命の山
    死の危険のないところには行かない、しかし、生が偶然でしかない、自分でコントロールできないところにも行かない。いかに死の危険があっても生き残れる可能性があるところに行く
    登山とは、死と対...続きを読む
  • 孤高の人 17
    道は二つに別れていた
    足立 黒沢 大西 複数 自然 合理的 デスゾーン=死の領域 無力 ギルギーメモリアル ジェットボイル アネハヅル スポーツMAX店長 8000m 世界最小のツル
    生きている限り一歩でも上にあがって死にたい 東日本大震災
    寄贈 富士山測候所そっこうしょ 俺が今まで選択してきた人...続きを読む
  • 孤高の人 15
    建村 のう‐ふしゅ〔ナウ‐〕【脳浮×腫】頭部外傷・脳腫瘍(のうしゅよう)・脳内出血や脳の感染症などにより、脳の組織内に水分が異常にたまった状態
    ていたいおん‐しょう〔テイタイヲンシヤウ〕【低体温症】寒冷な環境の中で中心体温(直腸温度)がセ氏35度以下に下がると起こる症状。初期は寒さの訴えとふるえが起...続きを読む
  • 孤高の人 14
    反定立はんていりつ=アンチテーゼ K2東璧 加藤文太郎 花 建村歩 サミット=頂上 クレバス セラック ポーター 足立先生 自己顕示 ビバーク アブノーマル・ハイ=異常なる高揚 勃起誘発剤→血管拡張 大西 六花 序曲=オーバーチュア トラバース=横に進むこと アイゼン=《「シュタイクアイゼン」の略》...続きを読む