坂本眞一のレビュー一覧

  • 孤高の人 5
    パーティでのアタックになるが、信頼できるとは言い難いメンバー。
    森くんの考え方に共感ができるとも言い切れないが
    山に登りたいだけなのになぜそれが許されないのか。
  • イノサン Rougeルージュ 2
    初代サンソンのエピソードが描かれる。
    個人的には彼個人に対する不快感があった。

    ある小説の中で、一人の男の一瞬の快楽の為に
    自分が生を受けこんなにも苦しい思いを
    しなければならない、というものがあったのだが
    それを思い出した。
    そうやって辛い思いをしたはずなのに、いつしか
    家を守ろうという考えにな...続きを読む
  • イノサン 6
    初期のシャルルの気弱で、でも努力していて
    マリーを守ろうとしていた姿とは別人のようで
    すっかり大人になってしまって
    家を守ろうとするシャルルと、
    自由に生きたいマリーの間がギスギスしているのが
    哀しいところ。
    平手で殴られて拳で殴り返すマリーが流石に強い。

    ジョルジュの処刑周りのエピソードは圧巻。...続きを読む
  • 孤高の人 4
    心配して救助に出たことを「悪いな」
    と声掛けする黒沢がらしくてよかった。
    大西さんは自分が間違っていたのではと思ったまま
    こんなことになってしまって
    森くんと話すことができなかったのが心残りではなかろうか。

    黒沢さんは森くんに目をかけてくれているのだろうが
    森くん側に受け入れるつもりがない。
    大西...続きを読む
  • 孤高の人 3
    大人組の確執については予想通り。
    大西先生は正直ちょっと甘いなと思うところがあったので
    これで得るものがあったなら良いのだが
    どうなるのか。

    正直、やりたいようにやっているだけで本人には悪気はないのだが
    主人公のせいで救助者が大変な目にあっているのに
    凍傷になっているのも放置するほど無知なまま
    ...続きを読む
  • 孤高の人 2
    折角仲間と前に進むことに少しは嫌悪感がなくなったかと思いきや
    これが孤高であることに必要なのかもしれないが
    哀しい気持ちになる。
    週刊誌の記者が大変腹立たしい。
  • 孤高の人 1
    加藤文太郎氏をモデルとした同タイトル小説を原案とした漫画。
    事実、小説、漫画それぞれは展開がかなり異なると聞いている。
    小説は未読。

    本漫画の主人公 森文太郎は、一人でいることを好む
    男子高校生。
    ルートクライミングにひょんなことから触れることとなり
    持っていた才能が開花。クライミングにハマること...続きを読む
  • イノサン 1
    本作は舞台化され、その舞台化の仕方に色々問題があったというネガティブな理由から
    その原作ということで知ったのがきっかけだった。

    素晴らしい絵で残酷なまでにリアルに描かれる
    文学小説のような物語の雰囲気がある。
    それぞれの立場に課された使命、
    その理不尽さに読んでいて胸が苦しくなる。
  • イノサン Rougeルージュ 1

    絵柄が華麗であるだけに

    この作者独特の誇張した華麗で細かくて豪華な絵柄が最大の特長の作品である。しかしその華麗な絵柄で描かれるストーリーが歴史上でも指折りの残虐な時代の処刑人の物語であるところに賛否両論があると思う。絵柄が華麗であるだけに残虐さグロテスクさが引き立ってしまっている。
  • イノサン Rougeルージュ 11

    逃亡

    ルイ逃亡。でもこんなにのんびり移動してれば、そりゃー失敗するよね・・・。フェルゼンの関わりとか、どこまで史実なんだろう?国民にしてみれば、自分たちを見捨てて逃げた王様への愛や信頼はそりゃーなくなるよなぁ。
  • イノサン Rougeルージュ 9

    ルイはこんな感じだったのかな

    本作品ではルイ16世がよく書かれすぎているので、実際にはどういう人だったのか逆に興味がわくな。マリーアントワネットも、実際には贅沢と賭博で国家を破産させたわけだから、美化されすぎている気もするけど。
  • イノサン Rougeルージュ 5

    ジャック登場

    八つ裂きにされた人の息子登場。このまま大活躍してくれるといいんだけど?それにしても、当時は洗濯なんてほとんどしてなかったんだろうから、死刑執行人の衣装はさぞかし血で臭かったんだろうなと想像・・・。
  • イノサン Rougeルージュ 10

    女子高生アントワネット

    アントワネットが女子高生になっている比喩が非常にうまい。あーこういう感じだったんだろうなー、というのがよくわかる。それにしても、やばくなるととっとと亡命するぽりにゃっく夫人とかひどいよね。
  • イノサン Rougeルージュ 1

    マリーが主人公

    このシリーズからはマリーが主人公。シャルルが、随分と落ち着いておっさんになっちゃって・・・。人を殺すのをあんなに嫌がっていたシャルルはいったいどこへ行ってしまったんでしょうか。
  • イノサン Rougeルージュ 8

    ギロチン誕生

    ギロチンが生み出された。というか、ギロチンってもっと昔からあったものだとてっきり思っていたけど、それまではサンソン達が人力で人の首を落としていたんだね。そりゃ大変だ・・・。
  • イノサン 7

    ルイ16世って

    ルイ16世って、こんなにかわいかったんだろうか?マリーアントワネット、まゆげ太い・・・。フランスという国や、フランス革命で何が起こっていたのか、改めて興味を持った。
  • イノサン 8

    ルイ16世・・・

    ルイ16世の抵抗の仕方がよくわからない・・・。それにしても、マリーアントワネット、まゆげ太すぎ。実際にも多少は太かったんだっけ?ちょっとベルばらっぽくなってきた。
  • イノサン Rougeルージュ 12

    ついに

    ついにフランス革命&マリーアントワネットの処刑。アントワネット、美化されすぎなような気がするけど。それにしてもフランスって本当に野蛮で恐ろしい国だったのね。
  • イノサン 6

    マリーの刈り上げ・・・

    相変わらずグロい話。でも、フランスという国や、フランス革命で何が起こっていたのか、改めて興味を持った。こんなに残酷なことが行われていたなんて、怖い国だ。
  • イノサン Rougeルージュ 6

    首飾り事件

    べるばらもきちんと読んでないので、首飾り事件が何だったのかよくわかってないのですが。とにかく野心の固まりな女がなんだか上手くやったことは分かった。