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「漫画は常に進化しているか?」
その答えがここにあります。
作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
今作では、主人公がシャルル=アンリ・サンソンから妹のマリー=ジョセフ・サンソンへと変わり、物語もフランス革命へと加速していきます。
圧倒的かつ繊細な作画、緻密に組立てられた時代描写はそのままに、前作から成長した登場人物たちの人間模様も見所です。
感じてください。これが漫画の革命です。
この人のお話で巧いなあ…と読んでいてニヤリとするのは、どんなに威張っていても女子の方が一歩上手なことが多いのよ、という結末が多い部分でしょうか。
抑圧され、不自由なことが多いけれども、その狭いスペースの中で精いっぱいの夢を広げ、歩み出していく。
辛い描写も多いけれど、会社で嫌な思いをした女性がこの本を読んで痛快な気分になっているんじゃないのかな、なんて思ったり
Posted by ブクログ
初代サンソンのエピソードが描かれる。
個人的には彼個人に対する不快感があった。
ある小説の中で、一人の男の一瞬の快楽の為に
自分が生を受けこんなにも苦しい思いを
しなければならない、というものがあったのだが
それを思い出した。
そうやって辛い思いをしたはずなのに、いつしか
家を守ろうという考えになり、子を残して
引き継ごうと代々行動するところが、
複雑な気持ちになる。
勤勉なだけで羨まれて魔女扱いにされたり
美人だからと男たちに襲われたり
女性たちは酷い扱いだと思う。
マリーが自分のことを私でも俺でもなく
マリーというところが、幼さの表現もあるのかもしれないが
自分を信じていて、ある意味中性的なところもある
彼女にぴったりだと感じる。
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