坂本眞一のレビュー一覧

  • イノサン 7

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    ネタバレ

    サンソン家家長の責を自覚し、礼法を重んじるようになった兄シャルルと、処刑台で奔放に振る舞う妹マリー‐ジョセフは、反目しあう…。マリーは相変わらずといった感じで見ていて、ハラハラしてしまう。シャルルはしっかりしてきた感じはするが…。アンドレの容姿やいきなり始まるミュージカル?みたいな演出にびっくりしたりといろいろびっくりな7巻。

    0
    2015年10月20日
  • イノサン 6

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    ネタバレ

    1762年、“女”死刑執行人マリー‐ジョセフのデビューとなる陸軍元帥の斬首を引き金に、サンソン兄妹に次々と事件が襲いかかる。“立像斬首”…。マリーは何でも平然とやってのけてしまう。かっこいい。兄妹とはいえ、シャルルとは違う性格の持ち主だなと思った。シャルルは髪型をイメチェンし、良いのか悪いのか、よくわからない感じに…。

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    2015年10月19日
  • イノサン 5

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    ネタバレ

    立ち向かうも背負いしも国家権力…。危機に瀕したダミアン処刑を、シャルルは次女マリー‐ジョセフの助言を手がかりに果す。だが、祖母マルトは処刑台に上ったマリーを、家紋の焼鏝で戒める。ついに第2章に突入。今回はグロテスク要素はあまり無し。どんどん、イラストが美しくなってるように感じる。それはさておき、マリーがかっこいい。男装しているマリーのかっこよさは異常。

    0
    2015年10月19日
  • イノサン 4

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    ネタバレ

    “一度始まった舞踏会は止められない”──。引き返せないダミアン「八ツ裂きの刑」に、シャルルは傷心しながらも、全霊の慈悲を込めて執行することを誓う。めちゃくちゃ美しいイラストにグロテスクな描写は見ていて、わくわくする。今回もグロテスク満載でドキドキ。この作品には欠かせないものとなっている。展開が凄まじくて早く、次巻を読みたい。

    0
    2015年10月19日
  • イノサン 3

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    ネタバレ

    国王ルイ15世に刃を向けた農夫ダミアンに、「八ツ裂きの刑」が宣告され、147年ぶりの大処刑にサンソン家はにわかに騒然となる。叔父であるニコラ登場により、物語が新たな方向へ向かいはじめた気がする。しかし、アンドレがイケメンすぎる。ニコラもイケメンだが、アンドレはそれを超えるイケメンっぷりで彼の虜になりそうだ。坂本眞一の絵が美しすぎてやばい。

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    2015年10月15日
  • イノサン 2

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    ネタバレ

    1753年、革命前夜のパリ──、「国王の子は国王、処刑人の子は処刑人」になる身分制度と世襲が社会を統べる時代。14歳のシャルル-アンリ・サンソンは父に代わり、初めての処刑台に立つ…。グロテスク!しかし、美しい。耽美な世界に迷い込んだような感覚。2巻は性的な描写もあり、驚きを隠せない。しかし、無くてはならないシーンなのかもしれない。だんだんとシャルルがしっかり、してきたような気がする。

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    2015年10月14日
  • イノサン 1

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    ネタバレ

    18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主である。イラストの上手さや美しさに目を惹かれ、全巻一気に購入。初めて読む作家だったため、かなりの賭けだったが当たりだった。苦手な時代背景なのだが、そういった事を忘れさせてくれるくらい作品に入り込めた。美しいイラストで描かれるグロテスクな描写にハマりそう。

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    2015年10月14日
  • イノサン 9

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    ネタバレ

    マリー=ジョセフ・サンソンの生きざまがスカッとして私は好き。

    シャルル=アンリはめそめそして、どーしようもない、と思ったけれど、その粘っこい生き方もありなのかな、と。処刑人という役職がいつかなくなることを願っているところが切ないです。
    歴史って非情だな、と。

    このあとルージュのほうでいよいよ核心に迫っていくようなので、期待です。

    ただ目を覆う場面もたくさんあるので、処刑やグロさが大丈夫な人にはオススメです。

    0
    2015年10月12日
  • イノサン 1

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    絵力がすごい。カラーじゃなくて残念!
    誰もがいやがる仕事でも引き受けてくれる人がいるから世の中成り立ってるんですよね・・・
    しかし昔はどこもかしこも本当に残酷な世界だったんだね。
    こんな時代に生きてた人達、可愛そう過ぎませんか。

    1
    2015年10月01日
  • 孤高の人 12

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    その身に死地にもなり得る場所へ向かう「死」を背負いながら、死地から戻ってくると言う「生」を纏った相容れないものを同時のその身に存在させている…クライマーってそういう人達なのかなぁ。

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    2015年09月28日
  • イノサン 1

    購入済み

    面白いが。

    最初に原作本から読んだので所々?の箇所もあった。
    マンガはよりドラマチックにする必要があったのかも
    しれないが、かえって事実により近いだろう原作本の方が
    感動が大きかった。マリーは実在したのかな?調べても
    良く分からない。
    女処刑人なんて許されたの?
    でも実在した処刑人を主人公にしたマンガなんてないので
    面白い事は確か。
    それにしても絵が上手すぎる!

    2
    2015年09月27日
  • 孤高の人 4

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    面白いと思って読むだけなのと、その作品に「落ちる」瞬間が訪れると言うのは別物なんだよなー。4巻の「…ゴメン 誰が傷ついても もう止められないんだ」で落ちた…

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    2015年09月25日
  • 孤高の人 3

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    孤高の人と言うタイトル通り、人恋しさで生きている人ばかりじゃない。森くんが山に飲み込まれて行く様を見届けたい。

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    2015年09月25日
  • 孤高の人 2

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    主人公・森くんの過去が少し垣間見えて来た。何故彼が「一人でいること」にこだわるのか。元々集団行動の苦手な人間が人が信じられなくなる経験をしたところから、偶然フリークライミングと言うものがこの世に在る事を知る…それにとり憑かれて行く様が、こっち側とあっち側の境界線を越えてしまうのか否か、と言う緊張感も含め、非常に読み応えがある。

    0
    2015年09月25日
  • イノサン 2

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    デッサン力の高い絵よりも、漫画の手法に沿って漫画的にデフォルメされた絵の方が「残酷」さがより際立つと私は思う。つまり酷薄な絵となる場合にはデッサン力が高い方が逆に見るものが目を背けたくなる衝動が緩和する。そこには興味本位や好奇心を引っ込ませる「芸術性」が突出するからだろうなぁ。

    1
    2015年09月25日
  • イノサン 9

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    うぐぅー、ここで終わるか…早く続きが読みたいぞ!!マリーが『ドラゴンタトゥーの女』のリスベットとダブってカッコ良過ぎる!!

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    2015年09月25日
  • イノサン 7

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    マリーとアンドレの主従関係が萌えるな。本作は通常の男女の恋愛関係は見せず、処刑人(シャルル)と罪人(ダミアン)と言う様に、一見対等でない立場の者同士の、ほんの一瞬の精神の交流など、恋愛感情以外の人間同士の交流を描いている。

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    2015年09月25日
  • イノサン 9

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    もはや主役はマリー。かっこよすぎて、ため息出ます。ベルサイユの場面は歌劇てんこ盛りで、お腹いっぱいです。もう少しスピードアップしてくれないかな。

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    2015年07月07日
  • イノサン 9

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    ネタバレ

    アントワネットとデュ・バリー夫人の宮廷内戦争が、まさかのミュージカル仕立て!
    素敵です~♪
    アントワネットが大人の処世術を身につける形の終結、とってもよかったと思います。

    マリー-ジョセフの結婚、シャルルの女装、更なる美形登場(でも悲劇)など、9巻、盛りだくさんで面白かったです♪

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    2015年06月05日
  • イノサン 8

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    マリーアントワネットのお輿入れ。宮廷の様子など、リアルで素晴らしい。人間のドロドロが感じ取れます。今回シャルルが普通で、マリーがかっこいいです。

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    2015年04月22日