【感想・ネタバレ】イノサン 5のレビュー

あらすじ

立ち向かうも背負いしも国家権力…。危機に瀕したダミアン処刑を、シャルルは次女マリー‐ジョセフの助言を手がかりに果す。だが、祖母マルトは処刑台に上ったマリーを、家紋の焼鏝で戒める。マリーを救ったシャルルは叫ぶ、「新しい時代は僕達のもの」──。2人のサンソンが、ついにベルサイユ宮廷へと近づいていく、新章「真紅のベルサイユ」編に突入──!!

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「漫画は芸術になり得るか?」
その答えがここにあります。

作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
18世紀のフランスに実在した処刑人、シャルル=アンリ・サンソンの半生が克明に描かれています。

この作品の前では、どれだけ言葉を尽くしても陳腐になるばかりです。
まずは一巻、ご自身の目で確かめてみてください。

必ずや貴方も“純真”の虜になるはずです。

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感情タグBEST3

匿名

ネタバレ 購入済み

 男の顔になった色香にゾクゾクした。
 主人公の周りにいる女性たちは皆ぶっ飛んでいる。けれども彼の成長には欠かせない。そしてみな可愛い。

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2024年10月14日

tk

購入済み

新章スタート
マリーめちゃくちゃカッコよくなってる
シャルルより主人公っぽい巻だった
この時代は女性に生まれたら地獄みたいな世界だなあ

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2023年11月08日

購入済み

次女マリー、美しい処刑人。才能は有しているものの、人間的にはもう少し成長がほしい。しかし、女であることで受ける迫害は目に余る。いつの時代も女性は辛いものです。また、三代目サンソンの人間らしさが見えたくだりは心打つものでした。

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2020年11月21日

ネタバレ 購入済み

うっかりネタバレを見てしまい…

お気に入りの3代目サンソンが隠居し、その後、3代目がどのような余生を送ったのか気になってましたが、たまたま何かで「隠居した3代目が旧友を処刑…」みたいなエピソードを見てしまい、とはいえネタバレを知ってガッカリではなく退場したと思っていた3代目の見せ場がまだあることを知り喜んでしまいました。グリファン閣下がマリーになぶられてるところは「あれっ? 3代目じゃないのぉ?」でしたが、ちゃんとネタバレどおりに旧友の引導を渡す3代目の格好良さったら。

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2020年10月09日

Posted by ブクログ

マリーは強いけれど、女性であるがゆえの悲しみも抱えていて、悲しみを怒りに変えて戦っている。それがとっても切ないです。
そして、シャルル・アンリが知ってしまった父の秘密も…
ラストは18禁ですね笑

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2019年09月29日

Posted by ブクログ

今回はグロさに加え、エロさもあり、かなり濃い内容でした。マリーの凄さに圧倒されました。二人のマリーが交錯するところ、今後絶対クロスするとわかるだけに、ひどく印象的でした。変遷を続けるサンソン家、これからも目が離せません。

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2014年08月01日

Posted by ブクログ

少年漫画に全く馴染みがなく、むしろ昔から敬遠していました。
この漫画を知ったのは書店の棚に並んでいるのを見かけて、5巻の表紙に目を奪われ、すごく印象に残ったからです。数日後にふと思い出して検索してみたところ、今まで敬遠していた少年漫画とは少し違うことを知りました。
絵の美しさだけでも読む価値があり、そして、歴史背景にも感嘆しました。
購入を決めるまでに悩んでいたのは拷問などの描写がどの程度か分からなかった為です。痛い描写の物は嫌いではなく免疫もある方ですが、リアルすぎて目を逸らしたくなる…とのレビューを読み躊躇っていました。
購入を決めたのは友人の勧めです。
一気に全巻購入して、一気に読みました。
確かに酷く痛い描写は多々ありますが、カラーではないことと、阿鼻叫喚が少ないこともあり、すんなりと読み進めることができました。痛い描写に免疫がない方は読まない方が良いかな…とも思います。
アジア圏の歴史は好きで嗜むこともありましたが、欧州圏の歴史は「レ・ミゼラブル」くらいであまり興味がなく、何事も世襲制だということにも驚き、民衆の暮らしや街の風景なども詳細に描写されていて感嘆の連続でした。
少年漫画に全く馴染みがない女子には、この素晴らしい絵が伴い読みやすいと思います。
マリーのモヒカンと、シャルルの情事後の変貌ぶりがちょっと笑ってしまいました。
次巻がとても楽しみです。

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2014年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シャルルの妹を軸に展開する。
処刑シーンより表現がえげつないシーンが多かった。
マリージョセフとマリーアントワネットが交錯するシーン好きだ。

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2014年11月26日

Posted by ブクログ

どんだけマリーいるんだよと…(笑)シャルルにはDT貫いて欲しかったけどもー(´・ω・`)
マリー・ジョセフがシャルルの子を代わりに産むかと思ってた。
いやしかし、おもろい展開になってきたなー。もっと爆発していい漫画なのに…。私の好き漫画って爆発しないんた…。書店員あるあるなんだ(笑)

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2014年06月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二人のマリーの表現が印象的。

冷酷と思えた父親も、そんな部屋を作るほど
精神的に堪えていたというのが切なくなる。

デュ・バリー夫人がどうして誕生したのか、
彼女にどんな魅力があったのかの描写も迫力があった。

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2021年10月08日

購入済み

マリーの髪型・・・

八つ裂きの刑が長すぎた。グロくて読んでてつらかった。変質狂的な書き込みの細かさとねちっこさ。ついつい読み進んでしまうんだけど。マリーの髪型の刈り上げ、なんなの?

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

どうしてもグロいものは1回見たくなるので、惹きつけられた作品。
歴史が絡んでかなりり面白いことになりそうです。しかしシャルルの喪失シーンはギャグみたいで面白かった。見開き1ページだよ!笑

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2016年08月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

立ち向かうも背負いしも国家権力…。危機に瀕したダミアン処刑を、シャルルは次女マリー‐ジョセフの助言を手がかりに果す。だが、祖母マルトは処刑台に上ったマリーを、家紋の焼鏝で戒める。ついに第2章に突入。今回はグロテスク要素はあまり無し。どんどん、イラストが美しくなってるように感じる。それはさておき、マリーがかっこいい。男装しているマリーのかっこよさは異常。

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2015年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンリの父も何も感じず処刑していたわけではなかった。
そして、腕のすごさもやっぱりアンリと同じように苦痛も一瞬にということを考えていたんじゃないのだろうか。
自分が手にかけた人達を密にまつり、自分の手で命を絶ったモノへの贖罪の礼拝堂
彼の人間らしさをここで少し見れたことを少し救われた。
マリーはまだまだ子供、憎しみに溺れて自分自身しかみえてない、なのに恐ろしい子でこの子はどうなってしまうんだろう?
今のままじゃ、やっぱり恨みをかってしまうのはしょうがない。
ほんの少しの情けも何もない。でも、彼だけにの行いだったのだろうか?
そして、画力がすごいだけに、エロスの表現力もすごい。
アンリの絶頂に達するシーンは、とてもうまく表現されていてとてもわかりやすく、感情的にも女を抱く甘美にこの先溺れるだろうと想像ができた。

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2015年01月20日

Posted by ブクログ

201409/買いそびれてて6巻と一緒に購入。話にも絵のヒトコマヒトコマにも引き込まれる。ぶっちぎりで独自の世界を構築してる稀有な作品。

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2014年09月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ジャン-バチストが如何に家業に真摯だったかが描かれていました。
冷徹に見えても心中は、人の命を断ち切る苦しさをちゃんと抱えていたこと。
密かに祈りを捧げていたこと。
そういうのが読みたかった。
今巻好きです。

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2014年06月24日

Posted by ブクログ

実家から祖母と父が去り、宅内を掌握したシャルル。隠された父の隠し部屋でその苦悩を知り、色んな意味で大人の階段登る。でもここの強引な濡れ場は要らないよ。

妹マリーは成長して幼い頃の猟奇趣味が収まり、ロックな精神とパンクな衣装で活きが良い。処刑対象のグリファン将軍、前半は憂国の将だったのに、途中からペドおじさんで草。史実はともかく、漫画としてもう少し見せ方は無かったのだろうか。

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2020年08月16日

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