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Posted by ブクログ
本当に悲しい時にしか出ない涙を森くんは流している…森くんが感じている人がまとわりつく感覚は解る…一人の方が楽に思える。彼はどういう人間になって行くんだろうか。
『孤高の人』が頭から離れない…原作になった小説の方読もうかなぁ。漫画とは違うと解ってはいるけれど、坂本眞一さんが漫画として描きたいと思った訳だから、世界観に触れたい、と言う気持ちがふつふつと…人間は本当に孤独になるのは逆に難しいんだ、と言う事とかずーっと考えてる。未踏のK2東壁シュミレーションで北アルプス全山縦走チーム内で、元来一人を好む性格もあるが仲間との距離が解らず、それでも文五郎なりにチームの為に、と考えた矢先に舌の根も乾かないうちとはこの事だ、って具合に仲間にあっさり裏切られて、一人で山を降りろ、と言われた後の文太郎の行動と涙が…一人がいいと言いながら、何故チームに背を向けて降りなかったんだろう、彼らの後を追ったんだろう、何故彼は涙したんだろう。最初は「独り」はこっちから突きつけるもので「一人」にされる覚えはない悔しさなのか、とも思ったが、自分勝手にできない不都合さに挑戦したかったのかもしれん、と思った。一人で出来る事を一人でやらない選択を自分が行う、と言う事をやりたかったんじゃないかな、文太郎は。
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