坂本眞一のレビュー一覧

  • イノサン 4

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    この上ない残酷な描写です。胃が痛くなりましたが、モノクロでかろうじて直視できました。また、空間を大きくとった絵なので、つらさ、息苦しさがほんの少し弱まった気がします。ほんとにこの時代に生きてなくてよかった。そしてこんなシーンをじかに見たい、と思うほど、この時代の庶民は追い詰められていたんですね。一つの山場が終わって一息つけましたが、美しいマリーの登場でまた次の山場がくると思うと、ドキドキします。それにしても、折れそうでいて、逞しさも身につけざるをえないシャルルが悲しいです。

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    2014年05月08日
  • イノサン 4

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    ネタバレ

    3巻と引き続き、グロテスクな刑が続く。シャルルとダミアンの舞台は終演へ。ダミアンを苦しみから早く解放させようとするシャルルの『僕は貴方を殺したい』が深く痛々しい。シャルルと腹違いの妹マリーの変貌やあの悲劇の姫もついに登場、第2章楽しみだ。

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    2014年12月10日
  • イノサン 3

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    あまりに精緻な絵で、胃がいたくなりました。ダミアンとシャルルが手をつないで立つ姿が胸にずしりと響きました。なんだかちょっと強くなったようなシャルルの姿にも胸か痛みました。
    4ではさらにおぞましい描写になるんでしょうか。ああ…。

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    2014年01月31日
  • イノサン 3

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    胸くそ悪くなる処刑や拷問の描写が、凄い。
    ペースは遅めだが、登場人物の心情や
    フランスの処刑の雰囲気を丁寧に描いている。
    今回は、かなり色々とえぐかった。

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    2014年01月17日
  • イノサン 3

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    ネタバレ

    ダンスシーンは泣きました。男性が描く耽美ってときめくね。死刑執行人の話なんとなく知ってるなぁと思ったら自分の中の初出がスティールボールランでした(笑)

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    2014年01月16日
  • イノサン 3

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    201312/読んでて呼吸忘れそうなぐらい各コマに見いってしまう…。回をかさねるごとに、タイトル「イノサン」が重くのしかかってくる。

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    2013年12月21日
  • イノサン 2

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    201312/漫画ならではの表現、でもきっと他の作家さんではできない、坂本先生ならではの表現。題材も絵柄も読み手を選ぶけど、漫画読みの人にはまずは一度読んで欲しいなあ。

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    2013年12月21日
  • 孤高の人 17

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    疲れるし、寒いし、危険だし。
    お家大好きな自分には山の魅力はわからないし、わかることは一生ないと思います。
    でも、山に行かずにはいられない、その衝動と渇望の理由は理解出来なくもない…かな?
    下界の煩わしさから逃れ、絶対的孤独を愛す。
    圧巻の画力で描かれる壮麗で凶暴な山々。
    極限状態の描写は多彩で凄味があり、絵に説得されてしまいます。
    下界での生活はいろいろ不憫で女難の相もあった文太郎。
    良い嫁が見つかり、人間社会に馴染むことが出来ました。
    悲劇の英雄ではなく、普通の人になれて良かったと思います。

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    2013年11月26日
  • イノサン 1

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    絵の繊細さ、綺麗さに更に緊張感を感じてしまった。。
    世界史が苦手な私でもスラスラ読めました。そして、続きが気になる…

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    2013年11月09日
  • 孤高の人 3

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    ネタバレ

    改めて主人公は山にとり憑かれているなぁと感じた巻。軽装で登山して吹雪にあった主人公。どうなってしまうのかハラハラしながらページを繰った。特に遭難中休んでいるシーンは一番怖かった・・・!

    あとは大西先生と黒沢さんの山での因縁話。
    山の非情なこと・・・胸が熱くなった。

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    2013年10月29日
  • イノサン 1

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    本誌では読み飛ばしていたけど、単行本で読むとすごく面白い。掲載する雑誌が違えばもっと売れそうな気がする。

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    2013年10月27日
  • イノサン 1

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    書店に1話の試し読みがあったので見てみたら、栗原類風の主人公が失禁していた。
    こりゃあとんでもないぞと思ってとりあえず1巻を購入したけれど後悔。
    なんで2巻まで買わなかったのか!!
    結構とんとん拍子で話が進むものの、演出と作画の素晴らしさで全然気にならない。
    表情の描き分け・人体・背景・衣装…どれをとっても絵の迫力がものすごい。
    強いて言うならあの栗原類風の主人公とは冒頭で本当に14歳なのか?というところ。
    フランス人とはいえ、もうちょっと少年らしさがあるのでは…?あとあのエゲレス人も。
    まぁとにかくすごい漫画です。暗いのが嫌いな人はやめといたほうがいいかもしれないけど。

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    2013年10月07日
  • イノサン 2

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    最初に処刑した友達の処刑シーンが、凄く痛々しかった。
    ありのままに首をはねている絵ではなく
    例えて描かれて表現しているので
    イメージしやすく気持ち悪くなった。

    絵で臭いや痛みが強烈に伝わる作品は、坂本作品しかないと思う。

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    2013年09月29日
  • イノサン 1

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    表紙ですでにわかるように、絵がとても綺麗で精密です。

    舞台は18世紀フランスで、マリー・アントワネットやフランス革命に興味
    がある人にはなじみのある時代ですね。ファッション描写もすごく細か
    いです。

    あと感心したのが、擬音語、擬態語を使わずに情景や動きを描写
    していることです。

    少しBLというか耽美っぽい描写があります。
    私はそこも含めて今後の期待が膨らみますが(*^_^*)

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    2013年07月11日
  • 孤高の人 1

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    全17巻を再読。圧倒的画力で描かれる、山と、山に挑む男たち。主人公の苛烈な生き方に惹かれる。ラストについては賛否両論あろうが、私はこれで良かったと思う

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    2013年01月28日
  • 孤高の人 17

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    原作とは一味異なる結末。鎮魂や補完、再興、昇華、諸々詰め込んだ形だが、読み手の精神状況に応じた余韻を残してくれる本。マンガは日本の文化です。

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    2012年09月12日
  • 孤高の人 17

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    この漫画には衝撃を受けました。
    文太郎の生涯を書いた作品。
    とてもリアルに描けていて内容、絵、どれも満足して読めた。
    読み終わって「生きる」ってこういう事なのかもな。
    とかちょっと悟ったりした。
    多分この作品は僕の心の中でずっと残っていくし、
    またこれからも何回も読み直すかもしれない。
    それほど良い物語だった。
    それと僕はこれを読んでAmazing graceを好きになった。

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    2012年05月11日
  • 孤高の人 17

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    ネタバレ

    原作を読み終わってみて
    ふとマンガ版の最終巻だけ
    持っていなかったことに気付き
    即購入しました。

    始めてコミックを読んだのは2年前。

    当時はまだ連載の真っ只中だったので、
    途中からコミックの発売を待ちきれずに
    連載の方で読んでいたのです。

    おかげさまで最終巻は
    連載で満足しちゃって
    買いそびれてたみたいです。

    それにしても
    原作を読み終えてから
    読むマンガ「版孤高の人」は
    また違った味わいで、最終巻を
    買いそびれてて良かったと
    思いました。笑

    エンディングは著者自信最後まで
    悩んだそうですが、やはり3.11の
    震災が無ければもっと違った、
    ある意味最後まで原作に忠実な
    作品になり得たかもしれません。

    そういう意味も含め
    最終話は原作冒頭のシーンを
    描きつつ、震災の描写も入って
    何がどうなっても「生きる」
    という漫画家独自の純粋な
    メッセージを受け取ったように
    思いました。


    少なくとも、
    こうやって作品中に震災の描写が
    入ることで、「忘れてはいけない」という
    大切な気持ちをこれからも
    多くの人に思い出させてくれる
    のではないかとも勝手に思いました。


    圧倒的な画力をもって、
    交響曲のように美しく
    自然そのものように力強い
    堂々の最終巻です。


    間違いなく
    全巻通して素晴らしい作品でした。



    読むのにかかった時間:0.5時間

    こんな方にオススメ:山にいきる人

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    2012年05月07日
  • 孤高の人 15

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    ネタバレ

    私は漫画から読んだクチです。今は原作小説を読んでいます。原作と比べてどうだという意見もあるようですが私は漫画版も高評価です。連載は全く知らずコミックス一気読みしました。伏線をしっかり拾うところ、読後のひっかかりが無くてよかったです(あ、瑞樹は・・)。K2アタック隊の遭難や宮本の堕落など漫画の予定調和を破る展開は刺激的でした。終盤から擬音無しでの表現に挑む作者の向上心には感服しました。原渓人との再会のくだりが好きです。

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    2012年02月21日
  • 孤高の人 17

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    とうとう完結。加藤文太郎はK2を制覇した!が代償が・・・。最後のK2での死闘が俺の誕生日なんて。山をやっている人が読むと思うところが多々あるのではないだろうか。明日からGrivelのヘルメットを被ろう!

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    2011年12月16日