平沢下戸のレビュー一覧
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面白かった
転生モノではなく、タイムスリップ系のifモノです。
神様などからのチート能力などは一切なしで、現代人の知識を過去で生かす知識チートによる主人公が頑張るお話。
この手の作品では、史実をどうするかが一つの分岐点なんだろうと思うのだけど、2巻までは史実を変える事なく側面で援護しているだけに留めている感じがします。
そう言った意味で、中途半端に知識を出し惜しみしている感じもしますが、大筋で面白い作品だと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレ本巻では、静子の知識と行動力がいよいよ本格的に歴史の表舞台へと影響を及ぼし、戦国という混沌の時代に理と秩序をもたらしていく過程が見どころとなっている。現代知識を単なる便利な道具としてではなく、「時代を動かす力」として昇華させる筆致には、確かな構成力と説得力がある。
織田信長や濃姫といった歴史上の人物との交流も緻密に描かれ、史実と創作が絶妙に絡み合うことで、物語は一層の厚みを増している。とりわけ、静子の冷静かつ献身的な姿勢が、戦乱の世における「平和の萌芽」として印象深い。
文明の進歩と人の信念、その両輪がどのように歴史を形づくるのか――。静子という存在を通して描かれるこの問いかけに、読後は静 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者初読。KU。
夾竹桃の『戦国小町苦労譚 一、邂逅の刻』は、タイムスリップ小説の枠を超え、現代知識と歴史の交錯がもたらす可能性を真摯に描き出した作品である。従来、この種の物語は派手な戦闘力や超常的な能力に依拠することが多かった。しかし本作において主人公が携えているのは、農業高校で培った“知識”という、いわば人間の営みの基盤をなす力である。この選択こそが物語の核心であり、読む者に確かな説得力と新鮮な驚きを与えている。
農業という主題は、単なる生活技術の紹介にとどまらない。耕し、種を蒔き、芽吹きを待つという行為には、人間が歴史の荒波を越えて命を紡いできた根源的な営みが宿っている。その営みを、 -
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戦国農耕6
おおお~!やっぱり~!同じときに飛ばされて来ていたんですね~!そっか~。おじさんとはいっても、血の繋がりがあるわけでもなく、そもそも不思議な縁ですね。本当に現代の人なのか...
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戦国農耕5
わ~!狼ちゃんたちが、めちゃめちゃかわいい~♪あんなになつかれるなんて、静子さん、本当にスゴいですね~♪それにしても、やっぱり~?静子さんの知り合いっぽいですね~。
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戦国農耕4
相変わらず、めちゃめちゃ馴染んでいる静子さん。しかも、次から次へと大活躍~!本当にスゴいですね。でも、まさかね。同じように現代から飛ばされたであろう人たちの存在が~?気になる~!
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戦国農耕2
あわわわわ~。静子さん、スゴいですね~。静子さんじゃなかったら、他の現代人が信長の時代に飛ばされたとて、とても対応できないと思います。狼ちゃんが増えたきとは、予想外過ぎて~♪ほっこり~♪
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戦国農耕1
わ~♪おもしろいですね~♪予想以上におもしろかったです♪なぜ、信長の時代に~?とか、あの狼くんも訳ありっぽいな~?とか、気になるきとはたくさんあるけど~♪続きが気になりますね~♪
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チート能力がないところはいい。
このような現代からの転生モノにありがちなチート能力がないところはいい。安易にチート能力を発揮してどんどん都合の良いストーリー展開にしてゆく作品が多い中、それなりに苦労して地位を確保して行っている。それでも都合が良すぎるきらいはあるが。
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購入済み
なかなかに面白いですね。
どうかなと思いながら一巻を購入し、読んでみたら面白くて、全巻購入してしまいました。意外な人物に焦点をあてており、よかったです。