あらすじ
三方ヶ原の戦いまであと一年余り。
迫りくる信玄の脅威に着々と策を打ち立てる静子は、新型の兵器を作り出し、信長らの前で披露することに。
また、信長主催の慰労会では、現代のとある料理を振舞う。
功績を評価された静子が信長から下賜されたのは…。
「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、歴史の分岐点へと向かう第14巻!!
歴史タイムスリップもの、中でも織田信長との接触を中心にした作品はいくつかありますが、本作は新しい切り口から切り込む斬新さから、非常に読み応えのある作品です。
主人公の女子高生・静子が、農業から戦国の国をみるみる改善していく様に、爽快感が半端ないです。
個人的な推しポイントは、農業に関する現代知識を振りかざして村民に仕事をさせるのではなく、
自らが先陣を切って頭と身体をフルに使い、姿勢と結果で人を魅了する主人公・静子のリーダーシップ。
当然ですが、時代錯誤から「女に仕事ができるわけねえ!」といった心無い言葉が飛び交います。
そんな中でも老人や子供たちとも力を合わせながら、まさに地道な働きから実を結ぶまでの様、
男どもの見る目が変わり、徐々に頼られる描写は心がスっとします。
戦国、タイムスリップ、スカッとに興味のある方におすすめです。
感情タグBEST3
あ、あぁ〜、
静子さんが、狙われる〜(・_・;)
…良くやった、細目君!
神事の場を穢そうとした者に、
真っ当な死目は無い。
すずっち偉大だな~
私がタイムスリップしたとしても こんなに役には立てない
考え方は今風だけど
そこに説得力を備えた知識があるからこそ活かせている
これからの活躍を期待します
Posted by ブクログ
元込め銃にバイオコークスって……
どれだけ時代を先取りするんだろう?!
って思ったら日本刀の収集?!に
オルガンティノからの情報収集
もうなんでも有の世界やねぇ(^^;