あらすじ
浅井長政は一兵卒となり父久政と決別、森長可は父可成を超えるためさらに精進し、静子の侍女・彩は静子に母の姿を重ね、そして静子は近衛前久の猶子となる…。「小説家になろう」発人気時代小説コミカライズ、戦国時代の様々な親子模様が描かれる第12巻!!
※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
歴史タイムスリップもの、中でも織田信長との接触を中心にした作品はいくつかありますが、本作は新しい切り口から切り込む斬新さから、非常に読み応えのある作品です。
主人公の女子高生・静子が、農業から戦国の国をみるみる改善していく様に、爽快感が半端ないです。
個人的な推しポイントは、農業に関する現代知識を振りかざして村民に仕事をさせるのではなく、
自らが先陣を切って頭と身体をフルに使い、姿勢と結果で人を魅了する主人公・静子のリーダーシップ。
当然ですが、時代錯誤から「女に仕事ができるわけねえ!」といった心無い言葉が飛び交います。
そんな中でも老人や子供たちとも力を合わせながら、まさに地道な働きから実を結ぶまでの様、
男どもの見る目が変わり、徐々に頼られる描写は心がスっとします。
戦国、タイムスリップ、スカッとに興味のある方におすすめです。
感情タグBEST3
殺伐とはするものの…
多彩なアニマル陣がホンワカします(・_・)
丸ちゃん(笑)実に猫♪
ヴィットマンファミリーもラブリぃ。
静子さんの癒やしですね。
動物園
こんなに多くの動物が献上されるとはとても思えないが
本当にこれだけの動物が現状されていたなら 面白い
それを 動物園として一般公開なんて
天下泰平の世ならでは
こんなエピソードも面白い
とにかく面白いので読んでみて
タイムスリップで戦国時代へというテンプレパターンではあるが、いろいろ練られてて、なるほどこれなら納得、って感じでどんどん読み進められます。
主人公にの静子も最初とは違ってだいぶ覚悟が出来たようで、これから織田家がどう発展するのか楽しみ♪
Posted by ブクログ
弟に勧められて読み進めている。
いいかげん周囲の主人公マンセーに辟易してきた…
歴女だから歴史に詳しい←わかる
農業高校だから農業に詳しい←わかる
祖父の教えで獲物も解体できる←まあわかる
姉がミリオタで兵器にちょっと詳しい←まあわからんでもない
姉がミリオタで戦術にちょっと詳しい←まあわからんでもない
それを実践できる←え?
工業製品の仕組みに詳しい←ん?
「開発どころか職人さんレベルのものすら作れない…」←当たり前や職人技やぞ
現代的工業製品の大雑把な設計図をひっさげて村の鍛冶屋に発注しまくる←エーカゲン二世
日用品や武器を開発しまくる←すごいのは職人や
入浴施設の設計ができる←なぜ?
武将もビビるほど武器の扱いがうまい←なんでや
さらには聖書にも詳しい上に
栄養学衛生学そして多少の医学の心得もあり
おまけに料理もうまい乱世に咲いた大輪の花。
なんなんだお前は。
最後の方はさすがに説明つかねえだろ。
何でもできすぎパーペキ女子高生
だんだんヤレヤレトホホ系にもなってきてちょっと鬱陶しい。
まあ、つまりはこれがなろう系ということなのでしょうか。
あと農業無双する話だったはずなのに結局戦ものになっちゃってて残念。
この時代も9月に稲刈りなんてしてたのだろうか?
稲刈りといえば普通は10月のイメージで、「9月に刈るなんて情緒なさすぎ!」と温暖化の影響に息巻いていた記憶があるが。