こまさんのレビュー一覧
レビュアー
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題名が
そのまんまですね。「じゃあ」「だったら」「ならば」そんな接頭語、言う方は反論だし、言われる方もおそらく無神経。
歩み寄りの感じられない返しだなあと考え込んでしまいました。
筑前煮が作れるようになっても、相手の思いを汲むことができないと、やっぱり「じゃあ」って言われるのではないでしょうか。 -
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せつない
第一巻の終わり。
かわいい娘はかわいいなりの苦しみを抱えてて、なかなか助けを求めることができない。
かわいいに惑わされて、本当が伝わらない。
かわいい娘からかわいいをとったらなにが残るのだろう。残ったものもまた愛おしいと思えるだろうか。私は。あなたは。 -
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絵が
好き。すごい好き。マンガに動きがあって、テンポよく読める。全身がきちんと描けてるし、モブもいい、たとえ話が王道でも、マンガが上手いから面白い。
しかし、年下である必要ないと思う。年下感まったくないし。そしてヒロインはもう少ししっかりしてほしい。 -
編集長は
彼女が好きなのかしら?好きなのに「愛とセックス」的な文章を書かせるって自虐的。それとも彼女の恋愛観を引き出したかったのかなあ。
突き詰めると文学的。
ま、そんなこと著者は考えてないだろうけど。 -
ヒロインに
共感できる。頼まれて、引き受けて、だけど疎まれて。「私ってなんだ」って落ち込んで。
でもどこかに自分を理解してくれる人はいるはず。そんな夢みてる。
しかし、後輩くんは手が早い。もちょっと我慢してほしいところです。そんなんじゃあ弱ってるところにつけ込んでるだけじゃん。 -
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表紙の
水の感じがきれいだと思って読み始めました。何がどうブルーでヘッドなのかわかりません。
ジェンダーがどうのこうのうるさいご時勢に一石投じるとも思えるし、BLでもTLでもどっちでも可みたく思えるし、今ひとつテーマが絞り込めてない印象。 -
表紙の
色合いが色鉛筆?アナログで、他と明らかに違う感じ。表紙買いです。中身もとてもデジタルと思えないペン使い。ストーリーも絵に比例して幼く拙い。悪い印象ではないので、これからもっと作品を描いて腕を上げて下さい。
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ゆっくり進むが
作品全体を通して言えるが、とにかくゆっくり進む。少女マンガとはそうしたもので、1時間にも満たない時(この作品についていうなら10分足らずの時)を数ヶ月にわたって連載する。
モノローグがもどかしい。
いったい、いつ席替えするのだろう。
ずっと隣の席ではないだろうから。
作品紹介にゆっくり恋するとあるけど、実際の時間は新学期からまだ夏休みにもなってない。好きを自覚してライン交換して、全然ゆっくりじゃない。
なにが言いたいって実際の時間を早く進めてほしいのよ。 -
重いけど軽い
表紙の雰囲気で異国の話かと思ったら、現代(?)の日本の話だった。スマホはないけどパソコンはあった。主人公も母も同じ顔だった。年齢不詳。画力の乏しさを感じる。
行動の理由が薄っぺらい。強姦?娘がいるのに?
強姦からの自殺?支えてくれている母と兄がいるのに?妹の仇撃ち?だからって滅多刺し?
行動が短絡で浅はか過ぎて、感情移入が難しい。
いっそ竜でも出てくる方が説得力があるんじゃないかと。