平沢下戸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面作師のもとで修行する太良と甘楽。面とはふつう、縁日で見かける、子どものおもちゃを指す。けれども、いにしえから続く面作師は、縁日で売りだす屋号とは別の、裏の屋号を持っているものなのだ。そして、裏の屋号では、妖面というものが売られているのだった。妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は願いをかなえてくれる面。妖面のうわさは、不思議なことに必要とする者の耳にだけ、届くのだという―― 妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる―。。人であるゆえの喜
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Posted by ブクログ
ネタバレ御招山(おまねきやま)に捨てられていた2人の赤ん坊。山の主の天狗・陰(いん)さまに拾われます。
2人の赤ん坊は太良(たいら)と甘楽(かんら)と名付けられた。そして、人間の世界と山の世界の境界に生きる面作師の男に預けられます。
14歳となった二人は、見習い面作師として、各地でお面屋を売って歩いているのです。
ただし、このお面屋。表の屋号「たまよし」と裏の屋号「魔縁堂」を持っている。
魔縁堂では、自分のなりたい姿になれるという不思議な力を秘めた「妖面」を手に入れることができる。
ただし妖面に囚われてしまうと人ではないものになってしまい、お面屋の2人に浄化され、この世から消えてしまう。
その面 -
無料版購入済み
織田家の長男に転生したけど信長じゃなかった〜というところまではおもしろかったんだけど、史実に忠実すぎて説明文が多くてだるいし、転生ものにした必然性が1巻ではわかりませんでした。
絵もうまいんです臭はあるんですが好みではありませんでした。 -
購入済み
口絵の統一をお願いします。
話は面白い。
知識チートな農業女子は、すぶとい。
評価が星2つの理由
"【期間限定 試し読み増量版】戦国小町苦労譚1" で2-3Pの口絵が横表示であるのに、有料版は縦表示。
購入してがっかりした。
三巻以降は横表示なのでそちらに統一して欲しい。
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購入済み
おかしなことになってきた
小説という媒体で作家の持論をだらだら書くのはさすがにどうかと思う。
"これは筆者の考えだが"という類の記載が数カ所あり、もはや物語の体裁を捨てている。
真面目に書けと言いたくなる。 -