平沢下戸のレビュー一覧
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購入済み
戦国小町苦労
現代女子高生が戦国時代にタイムスリップ、農業の知識があったのでそのスキルを活かして信長に認められる。歴史上の出来事をなぞりながら全く同じではなく今後それがどう変化していくのか興味が尽きない。兵器や畜産の分野にも進出するようでどうなることか、次回のストーリーが早く読みたいです。
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ネタバレ 購入済み
やり過ぎが楽しい
ついに通信機器まで登場してしまいました。予想していたけれど、こりゃもう笑えます。どんな世界でも情報を制す者が勝ち上がるのですが、これもう鬼に金棒じゃね?信長に通信機器だよ?と考えるだけでニヤニヤしてしまいます。
グレネードランチャーはいつ出るのかと思いきや、出て来てるし。てっきり足密さんが発信すると思ってたのに勝蔵君だし。
良い意味で裏切られ、また笑わされ、今回も楽しかったなぁ。次も買う。
でもね?
静子ちゃん、急に歳取ってない?
以前のような溌剌さが形をひそめ、やたら老生した印象を禁じ得ない。そろそろ25歳も過ぎてるし、当然っちゃ当然でも、読んだ印象は45歳位だよ?老けすぎ。
そして本田 -
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Posted by ブクログ
前作からの続き物。
前作では登場人物紹介に終始したようだったが、今作ではポーカーの試合があり、青春学園モノの名に相応しい?合宿もありと盛りだくさん。
試合描写はボードやスタック、ポッドの状況など細かく書かれることで、時々の心理状況やハンドの考察にリアリティが増していてよかった。
合理的な思考でプレイする浦原甚助の視点でポーカーの試合が進むので、ポーカーとしての魅力が伝わるのはいいところだと思う。
一方で、ポーカーに不慣れな人には理解しにくいと思う。イラストレーターさんには申し訳ないが、挿絵を入れるぐらいならその時の状況を図示した方がよほどわかりやすいと思う。
前作同様、倶楽部が出来た由縁や -
Posted by ブクログ
三途川理シリーズ。三途川理、やはり子供の時からこんなに邪悪だったのか……! そしてこの弟にしてこの姉あり。史上最悪の姉弟ゲンカの物語、といえばいいかもしれません(笑)。
意思を持ち自分で動き回る「トランプ兵」を使ったトランプ勝負って、いったいどこまでアンフェアなんですか! と驚愕したのも束の間。その上を行くのはもちろん三途川理の冷酷で邪悪極まりないやり口(これ、思いついてもなかなか実行できないよなあ……)。しかし今回は、対戦する相手も相手だし。どっちが勝っても大変なことになりそうですが。このシリーズなのでなるほどやっぱり大団円。読み口すっきりです。