コナン・ドイルのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わった…というより、聴き終わったです。
遂にオーディブルデビューしました!そして初作に選んだのがこちらです。もちろん初見ではないです。小学生の頃に子供向けに書かれた本を読み、大人になってから原文から訳された本を読み、そして今また今度は耳で読みました。
所蔵してるので過去に何度も読んだことあるはずなのですが、目で文章を追っていると緻密に一文字一文字読み込んでないのか今回、耳で聞くことでそんなくだりあったっけ?と新鮮でした。
こちらはワトソンとホームズの出会いが書かれた長編ですが、わたしが初めて読んだホームズものもこちらでした。まだホームズとワトソンがお互いに気を許していないというか、信頼関係が出来上がってない微妙な距離感が逆に新鮮な一冊です。
この話にはルーシーという、可愛らしい天使のような女の子が出てくるのですが、朗読の方(大人の男性)が高い細い声色で読み上げるのだけがどうにもいただけませんでした。朗読だから1人でやらないとなのでしょうか。。 -
Posted by ブクログ
ネタバレとある名家に伝わる魔犬伝説の謎にホームズが挑む。
その家の先祖は、魔犬に呪われた歴史をもち、代々家主は非業の死を遂げている。
ホームズのもとに、元家主の知人であり、主治医でもあった医師が調査を依頼したことで物語はスタートする。
元家主も不可解な死を遂げており、死体の近くには犬と思われる足跡が残っていた。
問題の館にはワトソンが出向き、手紙でホームズに報告するかたちで物語は進行する。
前2作の長編と違い、非常に読みやすい作品だった。
また、名探偵コナンでも、炎に覆われた魔犬のミステリーがあったが、この話をもとにしていたのかと納得。
そして、名探偵コナンでも駆使される変装術は、シャーロック・ホームズシリーズでも、定番のネタとなっている。特に主人公のシャーロック・ホームズがあらゆる人物に変装して、ワトソンさえも騙す。
本作では、特にホームズとワトソンの友情と信頼関係の深さが際立つ作品だった。
真犯人もその動機も意外性があって、ミステリーとしても、かなり面白かった。ホームズの長編作品の中で一番好きな作品になった。
出版順としては、5作目だが、前作4作目でホームズは亡くなったことになっているから、物語の時系列としては、それよりも前の出来事。 -
Posted by ブクログ
初コナン・ドイル。
これがシャーロック・ホームズとワトソンか。やっと本物に会ったみたいで感動。
1892年なのに新訳のおかげで全く古さを感じない。クリスティーが生まれた頃の時代で同じイギリスが舞台なので、パディントン駅が出てきたりして、すんなりと世界観に入り込めた。
今まで探偵ものがそんなに好きじゃなかったけど、ホームズ&ワトソンコンビは短編なのにどれも面白かった。
ホームズがワトソンに「君は見てるだけで観察してない」と言っていたのが印象的だった。
私もいつもぼやーっと見てるだけだな。
観察眼と洞察力を鍛えたいので、ホームズの言ってた「袖、膝、靴」などに注目して電車などで観察と推理をしてみようかな^_^
12の短編の中でも江戸川乱歩が選んだ海外ミステリーの『赤毛連盟』『唇のねじれた男』はやっぱり面白かった。
「赤毛連盟は解散します」が、後からジワジワきてる笑
あと、『まだらの紐』『ぶな屋敷』も面白かった。
Audibleにて。 -
Posted by ブクログ
あまりに有名な探偵小説であるし、
身近なファンにかいつまんだネタバレは聞けるし(笑)で、これまで手を出して来なかった本作。
超個人的な今後の野望として、クリスティ未読作品を押さえつつ、コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズを読破した後に松岡圭祐 作 「シャーロック・ホームズ対伊藤博文」を読んでみたいなぁ、とわくわく。の第一歩として「緋色の研究」からスタートしてみたのでした。
いつ終わるか分からないけど、のんびりいこう〜
さてさて「緋色の研究」
読んでみて、やはり面白い。
ホームズが体系的に一つ一つの事象を捉えて事実に結びつけていく様子に、ワトスンと読者も共にあっ!と言わされる感覚が気持ちいい。
第1部の最後の場面でそれが最高潮に達すると、その後は終わりに向かってまっしぐら。僅か200ページもない本書だが、大胆な二部構成がキマっている。当時のイギリスとアメリカの世情とかが知れるのも面白いです。
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Posted by ブクログ
正直ただの、というか純粋な推理系エンターテイメントかと思っていたので驚いた。自分が学んできた世界史の中にある物語で、当時の欧米の情勢が生き生きと描かれていた。ワトソン先生は人間味があって共感を得やすいが、ホームズは友達になりたくない。個人的には読み物やからギリギリ付き合ってられるけどあとちょっと性格が悪ければ自分には読み続けられなかった。ただ、このギリギリさがすごくちょうど良くて物語は抜群に面白い。ワトソン先生もホームズのこと褒めるし興味深そうにしてるけど、頭がおかしい人と認識してるのもいい。もっと大味な作品かなと思っていたが、それくらいアーサー・コナン・ドイルは書き味は繊細だった。