ヨンチャンのレビュー一覧
-
-
購入済み
自分を知る
優しげな人は、多いですがまずは、自分を見つめ振り返らないとね。上手く行かない事が多いですが前に向いての明るく、救いのある。ちょっと賢
きなり生きるのは、楽しい。捨てた物では無い物語が好きです。絵も、優しい気持ち成ります。 -
-
Posted by ブクログ
佐山先生と入れ替わる形で佐山クリニックの精神科医になった近藤先生……。今まで出番が少なかったうえに強面な人だから、嫌なお医者さんみたいなイメージがあったけど、めちゃくちゃいい人でビックリした。志保先生との距離感や指導も的確に思えたし、自分のことを話したがらない患者(黒島さん)に対する診察も感心しちゃうくらい鮮やかで頼もしい。ただ、今回のエピソードで主軸になっている問題(パーソナリティ障害)はまったく解決していないため、個人的には若干の物足りなさを感じた……。それに障害とは言え、黒島さん(境界性パーソナリティー障害)も吉瀬さん(自己愛性パーソナリティ障害)も不快な言動ばかりで読後感があまりよろし
-
Posted by ブクログ
拒食症患者に対しての対応としてはちょっとズレてたのかもしれないけど、初っ端で志保先生が言い放った「朱里ちゃんは全然太くない 私なんて これだよ!(お腹パァン!!)」には不覚にも笑ってしまった。そして、誰にも反応されずにスルーされてるのがまた面白い。まぁ、なんにせよ、友達のおかげで拒食症が快方に向かったのは何よりだったし、お母さんの心配も愛情に溢れててホッコリするエピソードだった。【カサンドラ】のエピソードは、アスペルガーの特性を持つ父親側にこれと言った改善が見られないまま終わってしまったため、読む人によっては”しこり”に感じるかも……。個人的には今だけの平穏って気がして、幕引き後の日々の方が心
-
購入済み
完結
佐山先生と父親との面会は正直・・・じゃあなんで呼び戻したがったの?という印象だったが、凸凹の持つ難しさを最後まで示したかったのだろう。
ちょっと怪しい表現もあったけど、社会問題に一石を投じた作品だったと思う。お疲れ様でした!